ライトワーカーとは何か?その特徴が知りたい方へ。
ライトワーカーとは、日本語に訳すと「光の仕事人」となりますが、光=愛のエネルギーをもって、地球が次の次元に上昇できるようにアセンションの手助けをすることを目的に、この地球に転生してきた人たちです。
ライトワーカーたちはみなそれぞれに聖なる目的を持ち、多くの経験を重ねながら何度も輪廻転生を繰り返してきた古い魂を持っています。
本記事では、ヒーラー、メンタルケア心理士の坂木理恵が、ライトワーカーとは何か?特徴や使命、目覚めるためにはどうすれば良いのか、ご説明していきたいと思います。
ライトワーカーとは
ライトワーカーは「光の仕事人」とも呼ばれ、地上に光をもたらすことを魂の目的としている人たちです。まわりの人々を癒すことが使命だと感じる、地上の問題をスピリチュアルな方法で解決したいと思う、という方はライトワーカーの資質を持って生まれていると言えるでしょう。
使命は忘れている
すべてのライトワーカーは聖なる目的を持ってやってくるとされています。ところが地球に転生する際に自分の使命を忘れてしまうので、一種の記憶喪失のような状態になります。
ほかの人と違うという感覚
大半のライトワーカーは自分の使命に気づく以前は、ほかの人と違うという感覚を抱いています。その違和感が何に由来するのかわからないまま、苦しい日々を送ってきました。彼らも人間ですから、幻想や無知による混乱を経験させられます。
使命を思い出す時
しかし、魂の奥底から別の声を聴くことがあるでしょう。自分は何か大切なことを知っているような気がするかもしれません。物質主義的な世界観とは別次元の、スピリチュアルなアプローチによってたくさんの問題を解決し、癒すことができるのではないかと。内なる声が大きくなってゆく時、ライトワーカーとしての使命を思い出すことでしょう。自分を深く癒し、受け入れ、周囲の存在も照らしてゆくことができるのです。
ライトワーカーは存在そのもので、周囲に多くの影響を与えます。思うこと、口にすること、行動のすべてが大切になってくるのです。
ライトワーカーの種類
地球上にライトワーカーは16万人くらいいるそうですが、ヒーラータイプ、メッセンジャータイプ、トランスミュータータイプの3つの種類に分けることができます。
- ヒーラータイプは癒しを与えることが仕事。ヒーラーやセラピストとして活動しています。
- メッセンジャータイプはメッセージを伝えることが仕事。歌や絵など創作活動をしているアーティストに多く存在しています。
- トランスミューターというのは、ネガティブなエネルギーをポジティブなエネルギーに変えることが仕事。人に笑顔を与え、元気にするために活動しているので、お笑い芸人の中にはこのタイプのライトワーカーが存在しているそうです。
どのタイプであっても、ライトワーカーの使命は地球の人々を助けることであり、自らがその役割を選んで生まれてきた人たちなのです。
ライトワーカーの特徴①人を助けたいという思いが強い
ライトワーカーの特徴の一つとして挙げられるのは、潜在的に神々や天使たちとコンタクトを取る能力があるということです。それは、地球のアセンションが進み、この先5次元の高度な世界に上昇していく上で、肉体を持った天使という役割を担っているからです。
自分がライトワーカーだということに、まだ気付いていない方もいますが、気づいていないとしても人類のために貢献したいという潜在的な強い思いがあり、例えば、
- 教師
- 看護師
- ヒーラー
- セラピスト
などの仕事に魅かれることが多いです。
魂が覚醒するためのお手伝い
ライトワーカーとだという自覚がある方は、自分が選んだ仕事の中で関わった人々を見守り癒しながら、一人一人の魂が覚醒するためのお手伝いをしているのだということを知っています。
ライトワーカーの特徴②権力を嫌う
ライトワーカーは権力や支配を嫌います。しかし、それは自分勝手に生きたいという利己的な考えから来るものではありません。
光=愛のエネルギーに包まれた「本当の自由」を手にしていたいという価値観からくるもので、組織の上下関係などによって、理不尽に自分の意思をねじ伏せられたりすることに抵抗を感じています。
外見はおとなしそうでシャイに見えても、心の中では強く反発しています。なかなか組織の中に溶け込むことができないというのも、そういう思いがあるからでしょう。
ライトワーカーの特徴③感受性が強い
ライトワーカーは、感受性の強い方が多いです。霊能者やシャーマンなど、スピリチュアルに関係する過去世を持つ方も多く、霊的な能力を秘めているからでしょうか。繊細な周りのエネルギーも素早く察知します。
マイナスエネルギーには特に敏感
マイナスエネルギーには特に敏感に反応し、怒りや攻撃的なエネルギーが多い人間関係には疲れ切ってしまいます。反面、他者の気持ちはよく理解できるので、一緒に泣いたり笑ったりと共感する心も持っています。
人だけではなく、動植物が虐待されたり自然が破壊されたりすることに深く悲しんだりするのも、感受性が強いからでしょう。
ライトワーカーの特徴④正義感が強い
ライトワーカーは、社会のルールに反するような間違った行動を見逃したり許したりすることはできません。強い正義感を持っているので、間違っていると思うことは、より立場が上の人であったとしてもはっきりと指摘することができます。
誤解を受けることも
とにかく、間違ったことは正さないと気が済まないのですが、それがあまり強すぎると、自分の考えを押し付けようとしているように受け取られてしまい、誤解を受けることもあります。
ライトワーカーの特徴⑤個人主義
幼いころから、寂しさや孤独を抱いて生きている、ライトワーカー。それは、無意識の中に、地球ではない場所=光の世界に存在していたという記憶があるからかもしれません。「ここは自分の居場所ではない」という思いから生まれる孤独感のようです。
独自の人生
そして常に、人とは違う「独自の人生」をどう生きればよいのか、その方法を探し求めているので、人間の尊厳や自己決定ということに重きを置く個人主義的な考え方をするのです。
ライトワーカーの特徴⑥理想主義
ライトワーカーが地球に転生してきたのは、地球の生活を体験するためではありません。ライトワーカーの使命は、光=愛のエネルギーで地球のアセンションに貢献するということ。それを考えれば、愛と平和に満ちた世界を常に夢見ている、理想主義者であってもおかしくはありません。
いつも夢見心地でいるその姿は、何の駆け引きもない純粋さがあり、どこかふわふわとして地に足がついていないようにも見えたりもします。
地球の常識の中で生きようとすれば、不安が募ってきます。他者のマイナスエネルギーに影響されたりした時、一人の時間を過ごしたいと思ったりするのは、自分の理想に合わない現実の中にいるからでしょう。
ライトワーカーの特徴⑦精神的な向上を目指す
ライトワーカーは、自己啓発セミナーに参加したり、瞑想を行ったりして精神的な向上をはかろうと努力します。それは、自分自身だけのためではなく、他者のために、あるいは社会貢献につなげたいという思いがあるからです。最初は自分自身の向上のためだと行っていても、後になって、それが社会貢献につながっていたということがわかる場合もあります。
ライトワーカーとしての覚醒
ライトワーカーの役割を全うするためは、自身も精神的に向上し、覚醒しないことには、他者をアセンションに導くことができません。そのことをまだ意識していなかったとしても、精神的に向上したいと思っている方にライトワーカーは多く存在します。