ライトワーカーの使命①まずは自分の使命を思い出す
ライトワーカーの資質を持っているのに、生きる苦しさに精一杯で能力が眠ったままの人がいます。かすかな記憶がざわめいているような気がしているけれど、自分を信じきれない人もいるでしょう。
ライトワーカーは地球の現状を憂いており、癒しが必要なことを知っています。ライトワーカーは癒しをもたらしたいと願い、もしかすると言葉でそのことを表現したり、人に伝えたりしたいと思っているかもしれません。魂が本来の使命に目覚めようとしています。
ライトワーカーである人々にとって、ご自身の使命を生きていくのに欠けているものはありません。既に必要なものは備えています。
ライトワーカーの使命②自分自身を癒す
地球に生を受けたライトワーカーの多くが、既成の価値観の中でつらい思いをしてきました。そのままで完璧な魂であったことを忘れ、自分を見失った状態で過ごされてきたことでしょう。
そのため、まずは自分自身を深く癒していく必要があります。肉体や精神といったレベルを越えて、魂レベルでの癒しが必要となることもあります。これは世界を癒していく第一歩としての、セルフヒーリングであると考えられます。
ライトワーカーも人間ですから、ほかの人と同じように暗闇を経験します。この体験をのり越え、怖れや幻想を手放して浄化することができた時、光を選択することができるのです。
ライトワーカーの使命③まわりの人を癒す
ライトワーカーの使命を持っている人は、すでに持っている資質に新たに何かを付け加える必要はないのです。あなたの魂に欠けているものはないということです。
怖れを手放して、本来の魂の輝きを取り戻すことができたなら、あなたはもうスピリチュアルヒーラーとしての一歩を踏み出しています。現実的にはヒーリングの手法を学ぶことになるかもしれませんが、本質にあるのはあなたそのものの資質です。
ライトワーカーの使命④共生の意識に目覚める
ライトワーカーは幼い頃から、自然と生きとし生けるものへの敬意を持っています。動物や植物に親しみ、環境問題への意識が高い人が多いはずです。
もともと優しくて感受性が豊かな性質であることも多く、エゴや人間中心の考え方で環境を破壊することに対して、深く傷つきます。彼らが使命に目覚めることで、この共生の意識はますます強まっていくでしょう。
身近なところから声を上げて活動を始めたり、動植物の保護をしたりすることもあります。すべての命はつながり合っているという強い意識が芽生えます。
ライトワーカーの使命⑤愛を循環させる
自分が満たされたいという望みだけでなく、世界に向かって循環させようとするのです。
ライトワーカーとして目覚めた人は、自我の視点だけでなくハイヤーセルフとしての視点から物事を捉えていくことができます。この視点で見ると、世界はエネルギーの循環で成り立っていることがわかるのです。
自分が受け取った愛や恩恵を、様々なやり方で還元していくことができます。ライトワーカーとして生きるとき、自分の霊的知性や自由、自分を愛することの大切さなどを表現するでしょう。
ライトワーカーの使命⑥人の目覚めを助ける
魂からの導きに従い、本来の自分自身を輝かせて生きている人がいると、周囲に大きな影響を与えます。ライトワーカーはこのように、地上の灯台としてまわりを照らしていくことができます。
先に目覚めたライトワーカーは、次に目覚めの時を待つ人々のトリガーになる使命があります。その魂の輝きによって、まだまどろんでいた魂を揺り起こしていくと考えられるでしょう。
ライトワーカーが自分らしく生きることこそが、人の目覚めを助けることにつながります。
ライトワーカーの使命⑦喜びに生きる
ライトワーカーの中には心優しく、つい自分のことを後回しにしてしまうタイプの人がいます。けれども、あなた自身が生命を輝かせて、喜びを生きることが世界への貢献です。
過去世のカルマから自己犠牲をしなければならないという意識のある人は、手放す時が来ています。生きる喜びで高められたエネルギーで、まわりを照らしましょう。
ライトワーカーの使命⑧地球の進化・向上を助ける
ライトワーカーが目覚める準備ができると、まるで雷に打たれたかのように光の道に開かれていくという人もいます。魂の奥底に眠っていた能力が、急に目覚めるように見えるからです。
ある時期がやってくると、高速レーンに乗ったかのように人生が加速します。あらかじめ人類にとって必要な時期になると発芽するようにセットされた、種のようなものです。
ライトワーカーが今目覚めることが、地球の進化・向上の助けとなっています。
続いて、ライトワーカーとして目覚めるために必要なことについてお話しいたします。