前世の記憶を思い出す方法①夢で思い出す方法
夢は深層心理が表に出てくるといいますが、前世の記憶が夢に出てくるということもあるようです。
夢をよく見るという方は、夢日記をつけてみるのもいいかもしれません。夢を見てもその内容を忘れてしまうことが多いので、朝起きてすぐその内容を書き記すために、枕元にノートとペンを置いておくのがいいでしょう。
夢日記が習慣になると、自分の人生に関して何か手がかりになることがわかってくるかもしれません。
前世の記憶を思い出す方法②瞑想で思い出す方法
瞑想をすることで前世を思い出すこともあります。自分の内面、魂の部分を見ることができるようになれば、前世の記憶が蘇ってくるかもしれません。
そのためには、自己流ではなく、できればちゃんとした指導の下で瞑想を行うことが望ましいと思います。深い瞑想状態にならないと前世の記憶を呼び覚ますことは難しいからです。
前世の記憶を思い出す方法③前世療法
前世療法を受けることで、前世を思い出すことができます。前世療法は催眠療法の一つですが、現在悩んでいることがあったり、不安に思っていることがある場合、前世にまでさかのぼってその原因を見つけるというものです。
自分自身が前世の記憶を語る
この方法は、催眠術をかけられていても意識はあり会話もできるので、自分自身が前世の記憶を語るということになります。誰かがでたらめな話を作り上げるものではないので、信頼できる方法だと思います。
催眠術にかかったあと、施術してくれる方と会話していくうちにいろいろなシーンや風景が浮かんできます。質問に答えながら、前世を見ていくという感じになります。
前世の記憶を思い出すメリット
例えば、生まれてから一度も恐い体験をしたことがないのに、エレベーターなどの狭い空間が恐い、水が恐いなどという場合、前世を思い出すことで恐怖症がなくなることもあります。
また、前世を知ることで、今この世で生きている意味や使命に気付くこともできます。もしかしたら、前世でできなかったことを今世でやり遂げようと思っていることがあるかもしれません。
自分の使命だけではなく、今世で出会った人との関係性が何のためにあるのかということもわかってきます。
前世の記憶を思い出すことによって、これからの人生がよりよくなっていくと思われます。
前世の記憶を思い出すデメリット
かえって精神状態が不安定になり、前向きに生きることができなくなることもあるので注意が必要です。
また、心霊学では憑依霊と前世を区別するための明確な基準がないとも言われています。特に新興宗教などが行っているものは、方法を誤ると危険かもしれません。
最後に
前世の記憶に関する研究は現在も続いています。輪廻転生を否定している方には、前世の記憶を持つということがなかなか受け入れられないかもしれません。しかし、前世の話には信憑性があり、実際に証明されているのも事実です。
最近は、前世療法などで故意的に前世を思い出すということもできるので、興味ある方は受けてみるのもいいかもしれません。ただ、今世を生きるためのヒントになればいいことですが、前世の記憶は忘れていた方がいい場合もあるかもしれませんね。
輪廻転生で前世の記憶がある人の特徴
- 先天性欠損、母斑(ぼはん)を持って生まれてくる
- 前世での名前、住んでいた場所を話す
- デジャブを頻繁に見る
- 行ったことがない場所を詳細に知っている
- 習ったことのない言葉を話す
- 前世と同じ筆跡を持っている
- 絶対に知るはずのない情報を持っている
- 恐怖体験が多い
- 子どもに多い
- 訪れたことがない土地に惹かれることあがる
以上、ヒーラー、メンタルケア心理士の坂木理恵がお伝えしました。最後までご覧頂き、有難うございました。