現実になるかどうかは周波数の違い
私たち人間を含め物質には固有の周波数があり、常に振動しています。いろいろな思い、選択によって私たちは今の現実をつくり出していますが、それは自分が出している周波数と同じ周波数のものと共鳴したということです。
実際に起こることがなかった「もし~だったら…」ということは、パラレルワールドとして存在しますが、言い換えれば気周波数が違っているから現実には起こっていない世界ということになります。
自分の周波数を変える
もし、今とは違う現実を作り出したいのであれば、自分の周波数を変えるしかないというのがパラレルワールドの理論のようです。
つまり、テレビのチャンネルと同じようなものです。見たい番組にチャンネルに合わせることでそれを見ることはできますが、違うチャンネルでもう一つの番組が存在するということがわかっていても、チャンネルを変えない限り実際に見ることはできないのです。
パラレルワールドに行く方法
一人の人が認識できる世界は一つしかありません。ですから、私たちは常に、自分が選択した世界で生きています。ワクワクするような楽しい世界を選べば楽しい世界に存在し、いやな思いばかりする世界を選べば不愉快な世界に存在するのです。
潜在意識を書き換えることでパラレルワールドに行くことができる
先にパラレルワールドは潜在意識でつながっていると書きましたが、潜在意識を書き換えることでパラレルワールドに行くことができるということが仮説として言われてきました。
しかし、潜在意識を書き換えるのは簡単なことではありません。専門的な知識も必要なので、専門家やカウンセラーに相談して力を借りなければなりません。
引き寄せの法則
この方法により近いのが「引き寄せの法則」です。「引き寄せの法則」の基本は「自分の思ったことしか起こらない」というもの。いいことも悪いことも自分の思いによって引き寄せられるということです。
現実を変えたいのであれば、潜在意識の考え方を変えるのです。そもそも、人は時間の流れとともにパラレルワールドを移動しているという考え方もあり、引き寄せの法則とは自分の望むパラレルワールドに行くことと同じではないかと言われています。
その他、エレベーターを使う、鏡を使う…などSFのような方法も情報として流れていますが、実際のところはどうなのかわからないので、ここでは割愛しておきます。
パラレルワールドの報告事例
パラレルワールドに迷い込んだという報告事例があります。
東日本大震災
それは2011年、東日本大震災の時。救助に向かっていた車が被災地に到着したら、その場所は白い靄に包まれていたとのこと。そのうち靄が晴れてきて、周りの景色を見渡してみると、被災を受けていない街並みが広がっていました。
その街並みは、被災前のその場所ではなく、日本の江戸時代や外国の王朝時代などが混ざり合ったような、不思議な光景だったそうです。
そうこうしているうちに、また靄に包まれてそれが晴れると、元の被災地だったそうです。
地震による磁場の乱れ
東日本大震災の時に、このような不思議な体験はいくつも報告されていますが、これは大きな地震によって磁場が乱れ、空間に歪みができパラレルワールドの入り口ができたからではないかとも言われています。
パラレルワールドの研究はまだまだ続けられていますが、存在するのは確かなことだと思います。
最後に
パラレルワールドは、まだ完全にその存在を証明されたわけではありませんが、存在しないと否定するわけにもいかないと思います。
「思考は現実化する」というのがこの世の全てだと思っているので、私はその存在を信じていますが、でも、行ってみたいかどうかはわかりません。今を大事にし、ベストな状態で今を生きているのであれば、パラレルワールがあるということだけでいいのかもしれません。
以上、ヒーラー、メンタルケア心理士の坂木理恵がお伝えしました。最後までご覧頂き、有難うございました。