生霊を祓う方法
①部屋を掃除する
生き霊に限らず悪い霊というのは、散らかっている汚い場所に寄ってきやすいと言われています。
まずは、部屋を掃除してきれいにして浄化しましょう。掃除するという行為は気分的にもすっきりすると思いますが、それが心身を清めるということにもなるので、生霊は寄りつくことができなくなります。
また、身に付ける衣服も清潔に、きれいにしておくということも大切。これまで無頓着に過ごしていた方は、そのことを意識してみるのもよいでしょう。
②ホワイトセージを炊く
低級霊などの悪霊を祓うときは粗塩がいいといいますが、生き霊の場合はあまり効果がないという説があります。それは、生きている人間は塩とミネラルを吸収するので、生霊には効きにくいという考えがあるからです。
では、生霊はどうすればいいのかというと、ホワイトセージを炊くのがいいとされています。
③パワーストーンを身につける
パワーストーンを身につけることで、生霊から身を守ることができます。パワーストーンの効果は石によってそれぞれ違いますが、魔除け効果があるとされているのはモリオンです。これをペンダントやブレスレットにして身につけるのがいいと思います。
他の石と組み合わせることで、さらに強力な効果を発揮する場合もあるので、お店に足を運んで相談しながら、自分に合ったパワーストーンを購入しましょう。
④人間関係を見直す
生霊を祓うには、現実の人間関係を見直すことです。そもそも生霊が発生したのは、自身の人間関係に何らかの問題があったからだと思われます。
もし、恨みを買っているのであればその原因を考えてみるなど、これまでどのように人と接してきたか、自分のあり方も見直してみましょう。
そして、どこに原因があったのかがわかるのであれば、すぐにそれを正していきましょう。自分に原因がないとしても、相手を責めないことです。感謝の気持ちで、よりよい人間関係を築けるように心がけていくことが大切です。
生霊にとり憑かれないために
生霊にとり憑かれるということは、自分の中にその波動と繋がるような、マイナスの波動があるということです。生霊にとり憑かれないようにするためには、そのようなマイナス波動を自分の中から取り払うことも大切です。
自分だけの利益を考えるのではなく、利他的な考え方で生きることです。自分自身のエネルギー波動を向上させる努力をしていきましょう。
最後に
生霊は生きている人の執着や思いが元になっているので、亡くなった人の霊よりやっかいだと言われています。
しかし、逆に考えると、生きている人との人間関係が良好であるなら、生霊は発生しないということではないでしょうか。
生霊に悩まされるようになる前に、日頃の自分のあり方、人に対する接し方に気をつけることが一番だと思います。
以上、ヒーラー、メンタルケア心理士の坂木理恵がお伝えしました。最後までご覧頂き、有難うございました。