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予知能力とは何か?分かりやすく解説いたします

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「予知能力」を持っていたら、どんなにか生活が楽しくなることでしょう。競馬の好きな人は、万馬券を当てることができます。ラスベガスに行って負けることもありません。大金持ちになれることは間違いありません。そんな便利な「予知能力」は、私たちにもあるのでしょうか。

本記事では予知能力とは何か?分かりやすく解説いたします。

①予知能力とは未来を知る能力のことをいいます

「予知能力」とは、未来を見通せる力のことです。直観で予知や霊感で何かを感じることで予知をする場合もあります。これは、第6感とも言われています

次にご紹介するのは、自分では、予知のつもりで書いたものではなかった小説の内容が、14年後に起きてしまったという不思議な事件でした。それが、あの有名なタイタニック号の沈没事件です。

②タイタニック号の沈没は14年前に予知されていた?

モーガン・ロバートソン

モーガン・ロバートソン

  • ⑴船の名前・・・小説はタイタン号、現実はタイタニック号
  • ⑵事故の時期・・・小説も現実も4月
  • ⑶船の全長・・・小説は、800フィート、現実は882.5フィート
  • ⑷船の排水量・・・小説は、7万5千トン、現実は6万6千トン
  • ⑸最大乗員数・・・小説は、約3千人、現実も約3千人
  • ⑹船のプロペラの数・・・小説も現実も3つ
  • ⑺救命ボートの数・・・小説は、24、現実は、20
  • ⑻氷山と衝突したときの速度・・・小説は25ノット、現実は23ノット

船の名称から大きさ、事故の時期やその他の事柄が、驚くほど類似しています。超心理学の世界では、この小説、「タイタン号の遭難」は、人間の無意識による予知の代表的な例として有名です

③原子爆弾が予知された?小説

ハーバート・ジョージ・ウェルズ in 1943 ハーバート・ジョージ・ウェルズ in 1943

【小説に書いた当時は「原子爆弾」は研究もされていなかった】

解放された世界参照:岩波新書

この小説は、1914年に発刊されましたが、第1次大戦勃発の前に発刊だったのです。第1次世界大戦は、1914年7月28日から1918年11月11日にかけて、欧州は戦乱の火に巻き込まれました。しかし、当時は、原子爆弾など誰も研究さえもしていない時でした。

【原子爆弾が実際に日本に投下されました】

原子爆弾が開発されたのは、第二次大戦中です。ドイツ、アメリカ、イギリスで開発をしていました。最初の実験に成功したのはアメリカでした。1945年、原子爆弾は、日本の広島、長崎に世界で最初に投下されました。

ハーバート・ジョージ・ウェルズは、科学小説家ですが、31年も前に原子爆弾の出現を予想し小説を書きました。彼の豊富な科学的知識と想像力で、原子爆弾は小説となりましたが、31年後に、実際に原子爆弾が作られ使用されることなど、思いもよらないことだったでしょう。

続いて、ノストラダムスについてお話しいたします。