ハイヤーセルフと繋がる方法、メッセージを貰う為に大切な事が知りたい方へ。
ハイヤーセルフは、直訳すれば「高次自己」となりますが、高次元に存在するもうひとりの自分、魂のことです。その存在に気づいていないとしても、ハイヤーセルフはいつも見守ってくれていて、悩んでいる時などの答えはすべてそこにあります。
高次の自分と繋がり、メッセージを受け取ることができるようになれば、物事がスムーズに運ぶようになり、望む通りの人生を歩むことができます。
この記事では、ヒーラー、メンタルケア心理士の坂木理恵が、ハイヤーセルフと繋がる方法、ハイヤーセルフからメッセージをもらう為にはどのようなことを意識して生活すればいいのか、詳しくご説明いたします。
ハイヤーセルフとは?
ハイヤーセルフとは、冒頭でも書いた通り、高次元に存在する自分の魂のことです。守護霊やスピリットガイドなど自分以外の霊的な存在ではなく、あくまでも自分自身。そこにはエゴというものは全く存在しません。
ハイヤーセルフは宇宙の叡智と繋がることができます。そして、自分が最高に幸せな人生を送るためには、何をすればいいのかということを知っているので、様々な経験を用意してくれていたり、進むべき方向性を示してくれたりします。
直感で何か閃いたという経験は誰にでもあるかもしれませんが、それがハイヤーセルフからのメッセージなのです。
ハイヤーセルフと繋がる方法①瞑想
ハイヤーセルフは、私たちの人生に関する答えを全て持っているといいます。何か迷っていることや困ったことが起きたら瞑想を行い、ハイヤーセルフからのメッセージを受け取ってみましょう。
瞑想を行う時は、ゆったりリラックスできる環境を整えること。そして、深呼吸を繰り返して心を落ち着けましょう。
瞑想を続けているうちに浮かび上がってくる言葉があったら、それがハイヤーセルフからのメッセージです。
自分のエゴが語っているのかどうかは、なんとなく感覚でわかると思います。ハイヤーセルフからのメッセージには、温かさや優しさがあるからです。
ひとりで瞑想を行うのは自信がないという方は、誘導瞑想などの講座を行っているヒーリングサロンもあります。
ハイヤーセルフと繋がる方法②チャネリング
チャネリングは、ハイヤーセルフに限らず高次の存在と繋がり、メッセージを受け取るための方法です。宇宙人や天使とコンタクトを取っている方もあります。
本格的に習いたい方は、専門家が行っている教室に通えば習得できますが、本来は誰にでもできるもの。ひとりになれる静かな場所で雑念を払い、ハイヤーセルフと繋がることに意識を集中します。最初の内はうまくいかないかもしれませんが、慣れてくると言語というより五感で「何か」を感じ取ることができるようになります。
また、タロットカードなどを使えば、問いかけたことに対する答えをカードで読み取ることができます。イエスかノーの二択で答えることができるものであれば、ペンジュラムを使うのもいいかもしれません。
ハイヤーセルフと繋がる方法③エゴを手放す
ハイヤーセルフは、私たちが進むべき道を間違えないように、ことあるごとにメッセージを送ってくれているのですが、エゴが強くなるとそれに気づくことができないのです。つまり、自分で繋がりを断っているということ。
自分さえよければという気持ちや、そこから生まれてくる欲心や執着などを少しずつ手放していきましょう。
エゴを手放すことができれば、ハイヤーセルフからのメッセージを受け取ることができるようになります。メッセージは直感や閃きという形でやってくるかもしれないし、内なる声として届けられることもあります。
ハイヤーセルフと繋がる方法④ワンネスの意識を持つ
宇宙はエネルギーの集合体です。ハイヤーセルフはその宇宙エネルギーから生まれて分離した存在であり、肉体を持ってこの世に生まれてきた私たちは、そのハイヤーセルフが送り出した存在です。存在の違いはエネルギー波動が違うだけで、宇宙レベルで考えると全ては同じであるということになります。
この「全てはひとつ」という意識を「ワンネス」といいますが、日常生活の中にワンネスの意識を取り入れることができれば、自動的にハイヤーセルフと繋がることになります。
ハイヤーセルフと繋がる方法⑤話しかけてみる
ハイヤーセルフの存在を意識し、話しかけてみることを習慣にすれば繋がることができます。
例えば困ったことが起きた時、「どうしたらいい?」と、軽いタッチで問いかけてみてください。そして、心を静かにして答えに集中してみましょう。
最初は自問自答のように感じるかもしれませんが、その答え通りに行動を起こしていきます。
すぐに答えが返って来なかったとしても、入浴中などリラックスしている時や夢の中で答えがやってくる場合もあるので、ハイヤーセルフへの問いかけが届いていると信じて待つことが大切です。
この習慣が身につくと、他人に相談することなく、自身の力で問題解決ができるようになります。
続いて、ハイヤーセルフと対話する時の注意についてお話しいたします。