数秘術ライフパスナンバー「3」の性格・恋愛・仕事…全部解説

ライフパスナンバー3の意味が知りたい方へ。

「誕生数」と呼ばれることも多い、ライフパスナンバー。生年月日の数字を足すだけで導き出すことができるので、数秘術の中では特に親しみやすい算出法のナンバーかもしれません。

数秘術のいくつもの手法の中では、占星術で言うところの「太陽星座」のような役割のナンバーだと言えます。その人の主要とするパーソナリティや価値観、資質や才能などを紐解くことができるナンバーです。

深層心理セラピスト斎木サヤカ

この記事では、深層心理セラピストの斎木サヤカが、ライフパスナンバーの「3」の人の性格、仕事や恋愛など、全てについて解説してゆきましょう。

ライフパスナンバーの導き方

生年月日の年と月と日の全ての数をバラバラに考え、ひとつひとつ足していき、二桁になったら、一桁になるまで足します。

例えば、2010年9月30日生まれの場合、

2＋0＋1＋0＋9＋3＋0＝15
1＋5＝6

となり、この生まれの人の導き出されたライフパスナンバーの数は「6」となります。

数秘術のライフパスナンバーとは何か分かりやすく解説

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「3」の数秘術的な意味は「増える、創造性、多様性」

3という数字は、ひとつのものが分化して、その分化したものが結びついて、新たなものが生まれる、といったプロセスを意味する数です。陰と陽に分かれたもの、つまり、男性と女性が結びついて子が生まれる、というイメージがわかりやすいかもしれません。

そんなところから、「増える、創造性、多様性」などの意味が象徴的に与えられています。

また、新たなものの誕生には、新たな試みが必要であり、そこから新たな知識や智慧が生まれていったりします。そのため、「3」には、知性や言葉、言葉を伝えるためのコミュニケーション、好奇心などの意味合いも含まれています。

日本の数霊としては、3は「ひふみ…」の「み」となりますが、漢字では「水、実、身」などで表すことができるのだそうです。増えたり、満ちたり、実ったり・・・。「3」はそうした豊かな力を持つ数だと言えるのかもしれません。

数秘術とは何か？分かりやすく解説いたします

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ライフパスナンバー「3」の特徴は「その場その場の空気を良くつかむ」

ライフパスナンバー「3」の人には、主に以下のような特徴があります。

・表現力に富む
・アイデアが豊富
・好奇心旺盛

ライフパスナンバーが「3」の行動傾向は、他者や環境との関わりの中を縦横無尽に泳いでいく、そんなイメージ。

必ずしも器用ではなく、社交性があるわけではありませんが、その場その場の空気を良くつかみながら、チャンスをつかんだり、周囲に恵みをもたらしたりしていきます。

その立ち振る舞いや表現によって、何かを広げたり、増やしたり、生み出したり、ということのできる天性のセンスがあるのだと言えるかもしれません。

ライフパスナンバー「3」の長所は「最良の策やアイデアを出していく力」

ライフパスナンバー「3」の人は、話しながらだったり、行動しながらだったり、状況の変化に応じて、最良の策やアイデアを出していく力に長けています。

また、その発想力の豊かさを、言葉にしたり、態度で表したりする際の表現もまた柔軟性に満ち、遊び心に溢れています。気づくと、人を笑顔にしていたりすることも多いでしょう。

フットワーク

フットワークの軽さも強み。失敗をしても立ち直りが早いし、実際に、立て直すための具体的なアイデアも次々生み出せたりします。忙しさや苦境は、「3」の人にとっては、センスや能力を最大限に発揮する、素晴らしいチャンスにすることができます。

ライフパスナンバー「3」の短所は「興味の方向性が移り変わりやすい」

ライフパスナンバー「3」の人は、あらゆることに興味を持ち、また、それらを理解するのが早く、器用にこなすことができる半面、完全に身に着けるのが先か、飽きるのが先か・・・。興味の方向性が移り変わりやすいのがやや難点かもしれません。

好奇心の旺盛さや多趣味なところを活かせるような場では有能ですが、器用貧乏となりがちな面も否めないでしょう。

楽観的

また、人が重要視している物事を、軽く扱ったりしがちなところもあります。楽観性は強みでもありますが、時として軽薄さや浅はかさにつながることもあるようです。

欲張りなのに飽きっぽく、常にフラストレーションを抱えがちなところが、何かに失敗した時などには露になるかもしれません。

ライフパスナンバー「3」の仕事・才能は「表現者やクリエイター」

ライフパスナンバー「3」の人の人生上の役割や才能に、タイトルをつけるとしたら、「表現者」や「クリエイター」という言葉がぴったりくるかもしれません。

そのクリエイティブなセンスは、芸術家というより、もっと実用性のある物作りに発揮される傾向にあります。ふと思いついて、言ったことや創ったものがみんなに喜ばれて、それが一躍ブームになる・・・という流れも、「3」の人が自然とできてしまうことのひとつです。

日常の小さなことも、おもしろがって楽しめる「3」の人の力は、そのまま生きる力と言えるかもしれません。人の小さな工夫や遊び心に気づくことができる上、自分もちょっとしたアイデアで周りの人を笑顔にするセンスも抜群。ライフパスナンバー「3」の人の周りには、有能な表現者がたくさん集まってくるかもしれません。

アイデアを出し合いながら、計画を膨らませていくタイプなので、良き仲間を得るのが成功の秘けつのひとつです。プランナー、編集者や進行役としては有能な力を発揮できるでしょう。

向いている職業や業界に関しては、持って生まれた課題や使命を表す「ディスティニーナンバー」も参考にしてください。

数秘術のディスティニーナンバーとは何か分かりやすく解説

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ライフパスナンバー「3」の相性がいいのは６と９の人

感覚的に理解し合いやすいのはライフパスナンバー「6」とライフパスナンバー「9」の人です。

「6」の人も「9」の人も、「3」の人と同様に柔軟性があって、人とのコミュニケーションを楽しむタイプ。おもしろおかしく、楽しく過ごすことのできる快適な相性でしょう。

特に「9」の人は、あなたの変化や思っていることを敏感に察知して、言わずとフォローしてくれたりします。「6」の人は、とにかくあなたの言うことやることを全て応援してくれる傾向にありますが、常にあなたがリードを取る必要があるでしょう。

数秘術ライフパスナンバー「6」の性格・恋愛・相性・仕事

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数秘術ライフパスナンバー「9」の性格・恋愛・相性・仕事

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柔軟性があるので、基本的に合わないナンバーは存在しません。ですが、保守性の強いライフパスナンバー「4」の人、慎重さや重厚さを重んじるライフパスナンバー「8」の人は、あなたのフットワークの軽さを、あまり良く思わないかもしれません。一緒に行動する時は、必要か否かを見極めて動くようにしましょう。

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ライフパスナンバー「3」の恋愛は「執着心が薄く、のめり込むタイプではない」

人づき合いを楽しめる人なので、恋愛のチャンスも豊富。好奇心も旺盛なので、新たに出会った人のことを知りたいと思っておしゃべりしているうちに、自然と恋愛感情が生まれていったりします。

友達のような恋人のような、微妙な関係に相手は、いつも複数いるかもしれません。

「3」の人自身は、執着心が薄く、のめり込むタイプではないため、相手からのプッシュが弱いと、友達のままで終わってしまう付き合いも少なくないでしょう。あるいは、短い期間で気持ちがクールダウンして、距離が開いてしまう関係も多くなりがちです。

必ずしも浮気っぽかったり、移り気だったりするわけではありませんが、常に新たな可能性やチャンスに期待しているほう。マンネリは苦手でしょう。

そのため、退屈しないような相手に惹かれる傾向にあります。じわじわと好きになって、どんどん魅力を見つけていったり、一緒にいることで成長できるような相手だと長続きするでしょう。

子どもや家庭は大切にしたいほうなので、結婚をすると、恋愛に対する興味は薄れ、ホームパーティや仲間同士での楽しみに勤しむようになります。

ライフパスナンバー「3」の人生の道は「楽しく生きる」

ライフパスナンバー「3」の人は「楽しく生きること」こそが、人生において大切なことだと考えている傾向にあります。

楽しく生きよう、というその姿勢は、とてもパワフルで、周囲も巻き込んで楽しくしてしまうので、それはそれはとても素晴らしい力だと言えるでしょう。

ただ、時として「楽しければいい」という発想になりがちなところがあります。つまり、楽しければ何も成さなくてもいい、達成しなくてもいい、自分が楽しければいい・・・という、あまりクリエイティブとは言えない考え方。それは、本来の「3」の人の生き方とは異なるので、一見、楽しく生きているようでも、心には空虚さが残り続けてしまいます。

それは、責任を引き受けることを避けて、難しいことから逃げ続けていくと、そのような自己正当化に陥ってしまうのです。

やり遂げる、形にするということ。ぜひチャレンジすることをやめないでください。生み出し続ける力こそ、「3」の人生の道を輝かせるものなのですから。