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瞑想が簡単に出来るやり方と8のコツ

瞑想のやり方とコツ⑤一歩下がったところから自分を見てみる!

瞑想を始めて、呼吸に集中しようしていても頭のなかに色々な雑念が浮かんできます。仕事や恋愛の悩みや最近不安に感じていること、嬉しかったこと悲しかったこと、とりとめもない考えなど…。そんなときは、それを感じている自分から一歩ひいて

「私はこんなこと感じているのだな。」

と観察してください。無理に考えないようにする必要はありません。それに飲み込まれてしまうのではなく、感情を認めて手放してください。

この一歩下がって自分を観察することを専門的には「内観」といいます。

瞑想のやり方とコツ⑥何も考えない!

瞑想のコツは何も考えないことですが、雑念は常に湧いてくるでしょう。

「足がかゆいな」「テレビが見たいな」と思ったら、「わたしはそう思っているんだな。」と認めて、手放します。ただ呼吸に意識を向けてください。一つのことに集中すると何も考えなくなりますよね。それと同じで呼吸に意識を集中するか、虫が鳴いている音やエアコンの音が気になればそれに集中しても問題ありません。とにかくなにか一つの物に意識を向けて雑念に飲み込まれないようにしてください。

瞑想のやり方とコツ⑦丹田を意識する!

「丹田」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

丹田とは内臓や筋肉のように手で触ったり目で見たりすることができない、意識して感じる場所で、体の中心点、軸となる場所です。

おヘソと肛門の中間あたりにあり、心身の精気が集まるところです。命を活動させる元になる力、つまりあなたの元気やエネルギーの元となるところです。

お尻の穴をぎゅっと締めると、お腹の奥に力が入ると思います。その辺りが丹田です。その精気の源となる丹田を意識した呼吸を行うことで瞑想の効果はぐっと上がります。効果を実感したい方は下記のやり方を試してみてください。

丹田を意識した呼吸法

1 体に溜まっている息を全部吐き出します。
2 お尻の穴をぎゅっと締めて息を吸います。大体3秒くらいかけて、お腹膨らませながら、鼻から息を吸います。下腹に空気をためる感じでゆっくり行ってください。このとき、肩や背中に力は入れないでください。腹式呼吸なのでお腹が動きます、もし胸が動いてしまっているとそれは胸式呼吸になっているのでお腹だけが動くように意識してください。
3 2秒間そのままで息を止めます。吸った空気をお腹に留めます。
4 10秒くらいかけてゆっくりと細く長く息を鼻から吐きます。鼻だけで難しい場合は、口をすぼめて笛を吹くみたいに吐いてみると良いかもしれません。お尻の穴はずっと締めたままです。

瞑想のやり方とコツ⑧楽しんでやる!

瞑想は続けることが肝心です。「瞑想しなくては!」と力んでいては逆にストレスになって続きませんよね。

正しい瞑想を行っていると自然と考え方がポジティブになり、感情に振り回されなくなるのでストレスを感じにくくなってきます。直感が働くようになるので悩み事で道に迷ったような状態のときも、どちらを選べばあなたにとって適切なことか判断しやすくなります。

心身ともに元気になっていくのを実感して、「嬉しい!楽しい!」という感覚を大切に、瞑想を続けましょう。

最後に

以上瞑想が簡単に出来るやり方とコツをご紹介しましたが、いかがでしょうか。最初は難しくて「効果の実感が湧かない。」と思うかもしれませんが、続けていると自然と呼吸をコントロールして意識の持ち方を変えることができるようになります。徐々に心身のバランスがとれ「何となく調子が良くなってきたかも。」と感じることが出来るでしょう。ぜひ日々の生活に瞑想を取り入れて、人生をより良く楽しく生きましょう。