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波動の法則で思い通りの人生を引き寄せる方法

波動の法則①自分の理想を考える

波動の法則で思い通りの人生を引き寄せるには、自分にとっての理想をしっかり知ることが大切です。
  • こうなったらいいな
  • これがあったらいいな
  • 自分が好きな自分の理想
  • いい気分になれる、心地よいと感じるのは何か

をしっかり知っておきましょう。理想を考えるやり方は自由ですが、テーマに沿って考えていくと比較的スムーズに浮かびます。

例えば「来月からの自分の生活」というふうに勝手に設定を決めて、その設定の中で考えると楽しいかもしれません。

衣食住の基本的なところから考えると、仕事に着ていく服はどんな服で、休日はこんな服でくつろぐとか、ランチはあのお店であのメニューを食べてみるとか、引っ越しは隣の駅だけど公園沿いのあの部屋にとか、どういう生活だったら自分が気分よくなるか、ワクワクした日常になるか、自由に考えてみましょう。

まずは現実的なことをイメージ

このとき、いきなり壮大なイメージをする必要はありません。はじめの一歩なので、まずはイメージしやすい、想像したら簡単にその気になれそうなところからが効果的です。

来月からパリで一人暮らしするんだ、仕事は貿易関係でこういう家に住んで…というより、隣の駅で仕事はいまと同じだけど新しい生活のほうがイメージしやすいなら、隣の駅でイメージを膨らませるのです。

波動の法則②なり切る、味わう、行ってみる

理想を思い描いたら、次のステップはずばり「その気になる」こと。それも、思わず武者震いしてしまうほどにリアルにその気になることです。

波動の法則を活用するのにいちばん大切なのは「現実化していなくても実際に心や感情が本当にその気になること」です。

レモンを食べることをイメージしたら、おそらくほとんどの人が口の中で唾液が出ると思います。それと同じくらいに、現実化する前にその気分に浸り、その気持ち、感情を体験するのです。

感情には時間の過去未来は関係ありません。レモンの例えも、これから食べることを想像したら「いま」唾液が出るし、昨日のレモンのチーズケーキを思い出しても「いま」唾液が出ますよね。

波動の法則が作用するのはこの瞬間

波動の法則が作用するのは、いまこの瞬間です。いまこの瞬間に、想像だけでも本当にその気になり、その気を感じ、その気を味わうと、それは必ずエネルギーとなって自分を取り巻くすべてに影響を及ぼします。なので、隣の駅の公園通りのあの部屋も、実際に内見に行くのがよいのです。

内見に行くと、それはもう想像するだけとは比べ物にならないくらいのリアル感で、イメージを体感することができますね。部屋の明るさ、広さ、生活感、想像していただけでは思いつかなかったことまで思いつきますし、実際に歩けば駅からの距離も実体験するわけですから、感覚や感情はさらにリアルに強化されます。

強く感じていることは、それだけ強く現実化するので、自分の理想もより一層引き寄ってくるのです。

波動の法則③今できることをやる

理想の部屋を内見することもそうですが、波動の法則で思い通りの人生を引き寄せるなら、実際に行動に移すことも必要になります。

ただし、行動するときは「損得」よりも「その気をリアルに味わうため」に、というのが鉄則です。

いまできること、手に届く範囲の中で行動する

波動の法則は、自分の感情、心が感じていることを引き寄せ合い、排斥し合います。決して「こうしたほうがうまく行くから」という打算的な思考で働いているのではありません。

あくまでも感情、自分がどういう気分か、どういう気持ちかが、物事の展開に影響を及ぼします。そのために、自分の気分や気持ちをよくするために、いまできること、手に届く範囲の中で行動するのです。

いま憧れのあのお店でフレンチのコース料理は食べられなくても、いま目の前にアイスがあってそれを食べたらいい気分になれるなら、そのアイスを食べる。それも、ワクワクしながら、その味わいに喜びを感じながら。

いまできないことをやる必要はない

逆に言うと、いい気分になるためには、いまできないことをやる必要はありません。「3連休をとって温泉リゾートで美味しい料理とゆったりスパを楽しんだら絶対にいい気分になれる」といっても、仕事がものすごく忙しくて休みを取るのは極めて非現実的というようなときは、無理やり休みをとるよりも、家でお風呂に入る時間をちょっと多くとるとか、大好きな香りのするシャンプーを使うとか「いまできること」をやりましょう。

できないことをやろうとするストレスは、かえって理想とは逆の方向へ働いてしまいます。それよりも、小さいことでも「いまできること」をやって「いまこの瞬間」に自分をいい気分へ導いていくことが、結果的に最短距離となるのです。

波動の法則④すべてを受け取る、受け入れる

波動の法則で人生を好転させていこうとするとき、多くの人がはまりやすい落とし穴があります。それは、自分にとって常に都合のいいことだけを受け取ろうとすること。

言い方を変えれば、いいことだけが起こってほしいと思い、よくないことは起こってほしくないと思うこと。実はこれが、大きな落とし穴なのです。

どちらか片方だけを得るということは不可能

この世には必ず陰と陽があります。昼と夜があり、白と黒があり、ハレとケ(晴れの舞台とふだん日常)があります。ここで言う落とし穴とは、昼だけを求めて夜が来ることを否定するようなことで、素敵なことが起こってほしい、でも苦労するのは絶対イヤ!と言うようなもの。

その気持ちも分からないことはないですが、そうは言ってもすべての出来事には必ず陰と陽の要素があり、何かを得たいときどちらか片方だけを得るということは不可能なのです。

お金で言うなら1万円札の表面だけをほしがって、裏面はいらないということですが、これは不可能なことですよね。お札には表と裏があり、だからこそ1万円札であるわけです。

覚悟できるといいことしか起こらなくなる

しかし、面白いことに、陰と陽の両方をちゃんと受け取ろう、いいことだけが起こってほしいけど、よくないことが起こってもその時は受け入れようと本心から覚悟できると、自然といいことしか起こらなくなります。不思議ですが、それが波動の法則の面白いところで、人生の面白いところなのです。

波動の法則⑤未来は選べる

波動の法則を実践するうえで、いちばん大切なのは、いま、この場所で、この瞬間にどうするかを意識すること。

波動の法則が働いているのは、過去でも未来でもなく、まさしくこの文章を読んでいるいまこの瞬間です。いまこの瞬間、いまここが、すべての鍵なのです。

いまこの瞬間に自分が発している波動、いまこの瞬間に自分が感じている感情や気持ちが、次の瞬間の自分の世界を作ります。

いまの波動をもとに次にリンクする現実を選んでいる

多次元宇宙とかパラレルワールド(平行・並行世界)という話ともつながってきますが、私たちは無数にある選択肢の中から、いまの波動をもとに、次にリンクする現実を選んでいます。これは映画で言えば、次のシーンをどんなシーンにするかを、自分で決められるようなもの。

私たちが楽しんでいる映画は、原作者や監督が作ったシーンが自動的に次から次へと流れていき、そのストーリーをどうなるんだろう?とハラハラドキドキしながら観ていますが、人生は、自分が原作者であり監督であり、上映されながらも次の展開を自分で自由に決めることができるのです。

そうです、未来は自分で選べるのです。

波動の法則⑥今ここ全てがパーフェクト

であれば、次に見るシーンは絶対に面白いシーンにしたいはずだし、そのためには面白いシーン同士をつなげていかなければなりません。そのシーン同士をつなぐ鍵が、私たちの感情、気分、つまり「波動」なのです。

そして、次のシーンをいいシーンにするためには、元となるいまこの瞬間がいいシーンでなければなりません。映画でも、ものすごく悲しいシーンの次にいきなり最高の喜びのシーンが来るなんて、話の流れでも合いませんし、つながりませんよね。

じゃあ、いまこの瞬間のシーンをいいシーンにするということはどういうことなの?それが「いまここすべてがパーフェクトである」とすることなのです。

例え望まない状況に置かれていても、それも映画のヤマ場みたいなものだと見方を変えて、いまここすべてはパーフェクトだということにするのです。

いまとても苦しい状況にあるとしても、この文章を読んでいるまさにこの瞬間は、大丈夫なんですよね?このあと1分後も、10分後も、1時間後も大丈夫なら、このあと1分間だけでもいいので「いまこの1分間はすべてパーフェクト」と思ってみてください。わずかな積み重ねですが、それができれば引き寄せの作用点は確実に変わります。そう思わなかったときとはわずかに違うシーンへとつながります。

小さな力でも動き出せばいずれ大きな変化となる

最初の違いはわずかでも、その繰り返し、積み重ねは大きな変化へとつながります。はずみ車と同じで、最初は小さな力でも一度その方向へと動き出せば、いずれ必ず大きな変化となるのです。

今は身の回りの小さな生活範囲で「いまここすべてがパーフェクト」でも、いずれは世界を舞台にした大きなスケールでも「いまここすべてがパーフェクト」になります。それが、波動の法則です。

最後に

波動の法則で思い通りの人生を引き寄せるには、とにかくいまここ、この瞬間の波動が最大の鍵となります。

慌ただしい毎日を送っているとしても、何事も起こらない平凡な毎日を送っているとしても、いまここすべてはパーフェクトです。ぜひ波動の法則を意図的に活用して、思い通りの人生を引き寄せてくださいね。

Kenn
Kenn

以上、最後までお読みいただきありがとうございます。