波動の法則で思い通りの人生を歩みたい方へ。
私たちの人生を本当に好転させるのは、どこかの誰かが考えた法則ではありません。私たちの存在そのものを司る、大いなるこの世の営み、宇宙の真理に則ってこそ、真の人生を自由に歩むことができます。

この記事では、波動とは何か?波動を上げるとどんな効果があるのか?そして、宇宙の真理である波動の法則を活用して、思い通りの人生を引き寄せる方法をお伝えします。
波動とは
私たちの人生、現実のすべては、波動がその大元になっていると言われています。
また、私たちの体を構成しているのも、現実に起こる現象も、すべて同じエネルギーが源になっているので、双方は常に影響しあっているとも言えます。
今回のテーマになっている波動を簡単にいうと、「感情のエネルギー」です。喜怒哀楽の感情は、それだけで特有の振動=周波数を持っており、その感情によって自分の現実が作り上げられているのです。
波動のしくみ
喜びや感謝を日々感じていると、喜びや感謝を感じることができる日々が作られ、不安や心配ばかり考えていると、不安や心配ばかりの日々が作られます。
こう書くと、四六時中、自分の感情を監視というか、とにかく確認していなければという気持ちになるかもしれませんが、そんなことはありません。もし四六時中ずっと自分の感情を気にしているということは、その裏には心配という感情があるわけなので、結局は心配が現実化します。
ですので、感情が現実を作り出しているとわかれば、あとはそれ以上に深く仕組みや働きを勉強する必要はありません。それよりも気を楽にして、どんな物事にも鷹揚でいるように心がけるくらいがちょうどいいでしょう。
感情は魂の声
ときに私たちは、自分の感情を無理やりコントロールしようとすることがあります。悲しいことを悲しくないとか、つらいと思うことをつらくないとか、心で感じていることや感情を、違うものにしようとしてしまうことがあります。
しかし、感情は最も直接的な魂からの声です。私たちの本質である魂が直接に発しているメッセージが、感情なのです。だとすると、感情を無視する、感情をコントロールするということは、魂の声を無視するということと言えますね。そんなことをしたらどれだけ苦しい、つらいのかは、言うまでもありません。
感情は、味わうものであって、コントロールしたり、都合のいいように取り替えられるものではりません。ひとつひとつの感情にちゃんと向き合っていくようにしましょう。
波動の法則とは
そして、波動とは感情が発するエネルギー。私たちが日々感じている喜怒哀楽の感情それ自体がエネルギーを持ち、波動を発生させています。その波動を意識的にコントロールしていくことで、人生を思い通りにしていくのが今回のお話です。
同じものは引き寄せ合う
同じものは引き寄せ合うというのは、ふだんの生活でも分かりやすいですよね。
とてもシンプルな話ですが、あなたが好きなものがあなたの身の回りにあります。あなたの部屋に、あなたが気に入らないものは置いてありますか?あったとしても、「気に入らないから買おう」なんて言って買ったものはないはずです。
人間関係でも、あなたの友達はあなたが好きと(恋愛感情ではなくとも)思う相手なはずだし、会社の同僚もパッと見や第一印象などで共通点はなくても、同じひとつの会社を選んで仕事をしているということは、深いところで同じ波動を持っていると言えます。
異なるものは排斥し合う
また、異なるものは排斥し合うというのも、波動の法則が働いているからこそ起こっています。
新入社員でも会社に合わないといって辞めていく人がいますよね。また、誰かにもらったモノも、あなたが気に入らないということは、あなたと波動が合わないということ。そういうものはいずれあなたの元を去っていくはずです。リサイクルショップやフリーマーケットで売ったりとか。
このように、自分に合うものは必ず引き寄せますし、自分に合わないものは結果的に必ず離れていきます。これが波動の法則です。

それでは、波動の法則を上手く使う方法をお伝えする前に、まずは波動を上げるとどんな良いことがあるのか、その効果をご紹介しましょう!
波動を上げるとどうなるのか?その効果は?
さて、それでは波動を上げると起こる良い事を具体的に考えていきましょう。
①いい気分になる
まずは単純に、毎日をいい気分で過ごせるようになります。
波動が上がるということは、感情が良い状態になるということ。良い状態の感情とは、感謝とか、明るいとか、面白いとか、わくわくとか、穏やかとか、希望とか、そういった状態です。
いい気分でいると、それだけで自分の波動は上がっている状態になります。そうすると、波動の法則でおなじ状態のものを引き寄せ合うので、あなたの毎日には、感謝できることや、わくわくできることが頻繁に起こるようになります。
②いい出会いがある
波動が上がっていると、人との出会いも良いものになります。
それは仕事上のお付き合いでも、恋愛のことでも、家族のことでも、友人のことでも、あなたの波動が高いだけですべてがうまくいきます。
面倒な上司はいつのまにかいなくなり、代わりに素晴らしい上司に恵まれたり、急に最高の彼氏が現れたり、疎遠だった両親となぜかお互いに幸せを感じて頻繁に連絡を取り合うようになったり、すごく仲良くなれる新しい友達にであったり、それは100人いれば100とおりの良い出会いに恵まれます。
③いい仕事ができる
波動が高い状態は、仕事の状態も左右します。
もし仕事上のトラブルに悩んでいるとしたら、まずはいったんそれは横に置いて、ゆっくり深呼吸をして感情を整え、気持ちをフラットに持って行く事です。
感情はリアルタイムで現実創造に影響を与えています。いったんリラックスしてフラットになることで、仕事のトラブルが続く現状もいったんリセットされます。そこから少しずつでいいので気持ちが明るくなるほうへ、どちらかと言えばよいと思える方向へ、考えを変えて行く、考えを探っていきます。
すると、自分でも納得できるよい理屈や考え方ができるようになり、すると感情も重苦しかったものがすこし軽くなり、明るくなります。あとはこれを焦らず繰り返して行くと、あなたの波動=感情に従った展開が起こるようになり、仕事のトラブルも解消へ向かい、その先ではどんどんいい仕事もできるようになります。
④経済状態が良くなる
あなたの経済状態は、感情がダイレクトに反映されています。お金に関しての感情がよい人は、それが唯一絶対の理由で、お金持ちです。
また、お金に関しての感情がよくない人は、同じくそれが唯一絶対の理由で、お金に苦労します。自分の自覚のあるなしに関わらず、お金に対して自分が持っている感情が、そのまま経済状態なのです。
経済状態を変える方法
経済状態を変えるには、波動=感情が変わればよいということです。そのためには、お金にまつわる感情をチェックするとよいでしょう。テレビや雑誌、耳にする誰かの話でも、自分がお金をどう思っているかを確認するのです。
例えばテレビで、若いのにすごくお金持ちの人を見てイライラするのなら、若くてお金持ちは許せないという感情が自分にあるとわかります。さらにその感情の奥には、若いうちは貧乏であるべきだという思いが隠されているということがわかります。
このように、感情をさぐっていくと、そこには必ず鍵となるいくつかの感情があります。それを癒して行くと、その癒され具合に完全に比例して、経済状態もよくなっていくのです。
時間は多少かかるかもしれませんが、日々の確認を通じてお金への感情を確認していきましょう。そうすれば、あなたにとって最適のタイミングで、お金からの解放を味わうことになるでしょう。
簡単に言うといい気分でいればいい!
いかがでしたでしょうか。
波動を上げるとどんな良い事が起こるか、お分かりいただけましたでしょうか。波動という言葉を使うといまいちよくわからない人も、ようはいい気分でいることが、いい気分になれるように物事を選択していくことが、結果的に波動が上がり、人生がより楽しく、面白く、豊かになっていくということをお分かりいただければ大丈夫。ぜひ日々の暮らしのなかで実践してみてくださいね。

それでは、波動の法則で思い通りの人生を引き寄せる方法を更に詳しくご説明いたします。
波動の法則①自分の理想を考える
- こうなったらいいな
- これがあったらいいな
- 自分が好きな自分の理想
- いい気分になれる、心地よいと感じるのは何か
をしっかり知っておきましょう。理想を考えるやり方は自由ですが、テーマに沿って考えていくと比較的スムーズに浮かびます。
例えば「来月からの自分の生活」というふうに勝手に設定を決めて、その設定の中で考えると楽しいかもしれません。
衣食住の基本的なところから考えると、仕事に着ていく服はどんな服で、休日はこんな服でくつろぐとか、ランチはあのお店であのメニューを食べてみるとか、引っ越しは隣の駅だけど公園沿いのあの部屋にとか、どういう生活だったら自分が気分よくなるか、ワクワクした日常になるか、自由に考えてみましょう。
まずは現実的なことをイメージ
このとき、いきなり壮大なイメージをする必要はありません。はじめの一歩なので、まずはイメージしやすい、想像したら簡単にその気になれそうなところからが効果的です。
来月からパリで一人暮らしするんだ、仕事は貿易関係でこういう家に住んで…というより、隣の駅で仕事はいまと同じだけど新しい生活のほうがイメージしやすいなら、隣の駅でイメージを膨らませるのです。
波動の法則②なり切る、味わう、行ってみる
波動の法則を活用するのにいちばん大切なのは「現実化していなくても実際に心や感情が本当にその気になること」です。
レモンを食べることをイメージしたら、おそらくほとんどの人が口の中で唾液が出ると思います。それと同じくらいに、現実化する前にその気分に浸り、その気持ち、感情を体験するのです。
感情には時間の過去未来は関係ありません。レモンの例えも、これから食べることを想像したら「いま」唾液が出るし、昨日のレモンのチーズケーキを思い出しても「いま」唾液が出ますよね。
波動の法則が作用するのはこの瞬間
波動の法則が作用するのは、いまこの瞬間です。いまこの瞬間に、想像だけでも本当にその気になり、その気を感じ、その気を味わうと、それは必ずエネルギーとなって自分を取り巻くすべてに影響を及ぼします。なので、隣の駅の公園通りのあの部屋も、実際に内見に行くのがよいのです。
内見に行くと、それはもう想像するだけとは比べ物にならないくらいのリアル感で、イメージを体感することができますね。部屋の明るさ、広さ、生活感、想像していただけでは思いつかなかったことまで思いつきますし、実際に歩けば駅からの距離も実体験するわけですから、感覚や感情はさらにリアルに強化されます。
波動の法則③今できることをやる
ただし、行動するときは「損得」よりも「その気をリアルに味わうため」に、というのが鉄則です。
いまできること、手に届く範囲の中で行動する
波動の法則は、自分の感情、心が感じていることを引き寄せ合い、排斥し合います。決して「こうしたほうがうまく行くから」という打算的な思考で働いているのではありません。
あくまでも感情、自分がどういう気分か、どういう気持ちかが、物事の展開に影響を及ぼします。そのために、自分の気分や気持ちをよくするために、いまできること、手に届く範囲の中で行動するのです。
いま憧れのあのお店でフレンチのコース料理は食べられなくても、いま目の前にアイスがあってそれを食べたらいい気分になれるなら、そのアイスを食べる。それも、ワクワクしながら、その味わいに喜びを感じながら。
いまできないことをやる必要はない
逆に言うと、いい気分になるためには、いまできないことをやる必要はありません。「3連休をとって温泉リゾートで美味しい料理とゆったりスパを楽しんだら絶対にいい気分になれる」といっても、仕事がものすごく忙しくて休みを取るのは極めて非現実的というようなときは、無理やり休みをとるよりも、家でお風呂に入る時間をちょっと多くとるとか、大好きな香りのするシャンプーを使うとか「いまできること」をやりましょう。
波動の法則④すべてを受け取る、受け入れる
言い方を変えれば、いいことだけが起こってほしいと思い、よくないことは起こってほしくないと思うこと。実はこれが、大きな落とし穴なのです。
どちらか片方だけを得るということは不可能
この世には必ず陰と陽があります。昼と夜があり、白と黒があり、ハレとケ(晴れの舞台とふだん日常)があります。ここで言う落とし穴とは、昼だけを求めて夜が来ることを否定するようなことで、素敵なことが起こってほしい、でも苦労するのは絶対イヤ!と言うようなもの。
その気持ちも分からないことはないですが、そうは言ってもすべての出来事には必ず陰と陽の要素があり、何かを得たいときどちらか片方だけを得るということは不可能なのです。
お金で言うなら1万円札の表面だけをほしがって、裏面はいらないということですが、これは不可能なことですよね。お札には表と裏があり、だからこそ1万円札であるわけです。
覚悟できるといいことしか起こらなくなる
しかし、面白いことに、陰と陽の両方をちゃんと受け取ろう、いいことだけが起こってほしいけど、よくないことが起こってもその時は受け入れようと本心から覚悟できると、自然といいことしか起こらなくなります。不思議ですが、それが波動の法則の面白いところで、人生の面白いところなのです。
波動の法則⑤未来は選べる
波動の法則を実践するうえで、いちばん大切なのは、いま、この場所で、この瞬間にどうするかを意識すること。
波動の法則が働いているのは、過去でも未来でもなく、まさしくこの文章を読んでいるいまこの瞬間です。いまこの瞬間、いまここが、すべての鍵なのです。
いまの波動をもとに次にリンクする現実を選んでいる
多次元宇宙とかパラレルワールド(平行・並行世界)という話ともつながってきますが、私たちは無数にある選択肢の中から、いまの波動をもとに、次にリンクする現実を選んでいます。これは映画で言えば、次のシーンをどんなシーンにするかを、自分で決められるようなもの。
私たちが楽しんでいる映画は、原作者や監督が作ったシーンが自動的に次から次へと流れていき、そのストーリーをどうなるんだろう?とハラハラドキドキしながら観ていますが、人生は、自分が原作者であり監督であり、上映されながらも次の展開を自分で自由に決めることができるのです。
そうです、未来は自分で選べるのです。
波動の法則⑥今ここ全てがパーフェクト
であれば、次に見るシーンは絶対に面白いシーンにしたいはずだし、そのためには面白いシーン同士をつなげていかなければなりません。そのシーン同士をつなぐ鍵が、私たちの感情、気分、つまり「波動」なのです。
そして、次のシーンをいいシーンにするためには、元となるいまこの瞬間がいいシーンでなければなりません。映画でも、ものすごく悲しいシーンの次にいきなり最高の喜びのシーンが来るなんて、話の流れでも合いませんし、つながりませんよね。
例え望まない状況に置かれていても、それも映画のヤマ場みたいなものだと見方を変えて、いまここすべてはパーフェクトだということにするのです。
いまとても苦しい状況にあるとしても、この文章を読んでいるまさにこの瞬間は、大丈夫なんですよね?このあと1分後も、10分後も、1時間後も大丈夫なら、このあと1分間だけでもいいので「いまこの1分間はすべてパーフェクト」と思ってみてください。わずかな積み重ねですが、それができれば引き寄せの作用点は確実に変わります。そう思わなかったときとはわずかに違うシーンへとつながります。
小さな力でも動き出せばいずれ大きな変化となる
最初の違いはわずかでも、その繰り返し、積み重ねは大きな変化へとつながります。はずみ車と同じで、最初は小さな力でも一度その方向へと動き出せば、いずれ必ず大きな変化となるのです。
今は身の回りの小さな生活範囲で「いまここすべてがパーフェクト」でも、いずれは世界を舞台にした大きなスケールでも「いまここすべてがパーフェクト」になります。それが、波動の法則です。
最後に
波動の法則で思い通りの人生を引き寄せるには、とにかくいまここ、この瞬間の波動が最大の鍵となります。
慌ただしい毎日を送っているとしても、何事も起こらない平凡な毎日を送っているとしても、いまここすべてはパーフェクトです。ぜひ波動の法則を意図的に活用して、思い通りの人生を引き寄せてくださいね。

以上、最後までお読みいただきありがとうございます。
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