オーラの色が青の人の性格特徴が知りたい方へ。
青は海や空を象徴する色。海や空を思うとき、「広さ」や「深さ」をイメージする人は多いことでしょう。青のオーラの人の資質にも、もちろんそのような要素が含まれています。
青は、寒色に分類されますが、決して情感的に「冷たい」わけではありません。占星学で「水」は感情のエレメントとされていることを見ても、青のオーラの人が、豊かな感情を持つ人であることが理解できます。
本当に深い優しさを持つ人というのは、情熱でも怒りでもなく、その穏やかな存在感で、周囲を優しく包み込んでいくものです。
この記事では、深層心理セラピストの斎木サヤカが、青色のオーラの人の性格と、その恋愛傾向、相性、仕事など、全てを詳しく解説します。
基本的な特徴は「冷静沈着」
青のオーラを持つ人には主に以下のような特徴があります。
- 冷静沈着さ
- 面倒見が良い
- 我慢強い
実際、知性に富んだ青のオーラの人も大勢いますが、青のオーラの人の冷静さは、頭の良さというより、周囲への思いやりからくるものです。いつも自然と周囲の人々の気持ちに関心を持ち、的確に読み取っているから、いざというときに慌てることが少なく、その立ち振る舞いがスマートでクールなのです。
そんな姿勢が感情を抑制しているようにも見えて、我慢強いキャラクターだと思われることもあるでしょう。
長所は「人の心を察する洞察力」
青色のオーラの人の心を察する洞察力には天性のものがあります。感情的になることなく、物事を冷静に見ることができる分、細かなことに気づきやすく、それが優れた理解力や発想力につながったりもします。
知性派として見られることが多いオーラですが、青のオーラの人が判断材料としているのは、たいていの場合、人の気持ちの変化や反応です。だからこそ、いち早く気づくことができるのです。
また、いち早く気づく力は、面倒見の良さとして発揮されることも多く、クールなようで情に厚い、それが青のオーラの人なのです。それも、そのスタンスはとてもさりげなく、押し付けがましさがありません。その絶妙さと的確さは、なかなかマネできない素晴らしい長所と言えるでしょう。
短所は「仲間以外の存在は敵視する」
関係が壊れてしまうと、修復しづらい
自分に敵対する人にも、冷たく当たりがちです。人の気持ちを素早く察知する分、敵味方をすぐに見分けてしまい、考え方が違ったり、好かれていないことがわかると、そこから先、関係性が発展することがなくなってしまうのです。一度、関係が壊れてしまうと、修復しづらいのも青のオーラの人の特徴です。
周囲に馴染みにくい
また、細かなことに気づくだけに、つい厳しい言葉、辛らつな発言をして、知らずと人を傷つけてしまうこともあるようです。
社交性に富んでいるほうでもないし、取り繕うのも上手ではないので、周囲に馴染みにくいと感じさせてしまう場合もあります。
天職・適職「あらゆる場で重宝がられる」
洞察力に優れているところは、もちろん仕事にも活かされます。
良い意味で、相手の顔色を伺いながら行動できるので、上司とも部下とも信頼関係を築きやすいでしょう。パイプ役としても有能だし、交渉ごとや営業も、スマートになりこなすことが可能です。
- 秘書
- 通訳
- 弁護士
などに適正があるでしょう。
また、面倒見が良いので人材育成の立場も適任。
- 教師
- 保育士
- 介護士
- 看護士
でも高い能力が発揮できます。表舞台に出るよりも、サポートする役割のほうが居心地が良いと感じる傾向にありますが、経営者や起業家としても活躍している方は大勢います。多くの人を助けたい、喜ばせたいという意欲の大きさによって、その活躍の幅は変わってくるでしょう。
相性が良いのは緑色のオーラの人
相性が良いオーラの色
緑のオーラの人とは好相性です。青のオーラの人から見ると、緑のオーラの人は一緒にて安心感を覚える相手。お互いに感情にムラが少ないので、何事も落ち着いて語り合えるのが心地良いようです。自分にないものを持っていると感じても、引けめを感じることなく、共に応援し合いながら、成長していくことのできる関係性です。
また、赤色のオーラ、オレンジ色のオーラの人とも、タイプは異なりますが、良く補い合える相性です。紫のオーラの人ともまずまずの好相性。ただ、仕事や深刻な場面では歩調を合わせやすい半面、プライベートな部分では、あまり打ち溶け合えないこともあります。
相性があまり良くないオーラの色
相性があまり良くないのは、金色のオーラの人や、黒っぽく濃いオレンジのオーラの人、黄色のオーラの人です。青のオーラの人の常識的なスタンスを、金やオレンジ、黄色のオーラの人は、軽視する傾向にあり、青のオーラの人からすると「踏みにじられている」と感じる場合があるからです。
いずれにせよ、冷静さのある青のオーラの人は、どんなタイプの人とも強く衝突することはありません。ぶつかりそうでも、その前に対処をすることができるのが青のオーラの人なのです。
恋愛は「好きになった人には献身的に尽くす」
愛する人のためなら、自分のことは後回しにすることをいといません。それが苦なくできてしまう深い愛情の持ち主なのです。
次第に温度差が出てくる
ですが、そんな青のオーラの人の愛情が全面的に喜ばれるのは、大抵の場合、恋愛の初期だけ。相手がひとりの時間を大切にしたいタイプだと、次第に温度差が出てきてしまいます。日頃、冷静な青のオーラの人も、寂しさを隠せなくなってしまいがちに・・・。元々かまってほしい気持ちが強いために、すねてしまったり、意地を張ってしまったり。そうして、関係性をこじらせてしまうこともあるでしょう。
情に流されやすい
恋愛の始まりのパターンとしては、自分から好きになるより、相手から言われて段々好きになることが多いでしょう。冷静なようでいて、優しくされるとすぐに気持ちが揺れてしまう、情に流されやすい面もあります。
人生のテーマ「人や物の素晴らしい価値を見出していく」
成熟した青のオーラの人は、とても人間味に溢れた温かな存在感を持っています。
青のオーラの人に褒められたり、アドバイスをもらえると、その人はぐんと成長して、輝きを放っていくようになります。人だけではなく、青のオーラの人が良いと認めた物は、一気に広まっていったりします。
そのためには、まずは自分の価値を心の底から認めてゆくこと。自分は愛されている、愛される価値があると、しっかりと理解することです。
青のオーラの人が世話好きなのは、優しい心を持つゆえのことですが、その実、その行為によって、ようやく自分の価値を見出している部分もあるのです。愛される自信のなさが強い人ほど、執着や犠牲の行動に出てしまうことがあります。自分を愛することのできる人が、他者を本当に愛することができるのです。それは人生をかけてやるべき課題です。
運気アップのために「動く水の気を全身で味わう」
空気もきれいな場所の河や滝などに赴くのが理想的ですが、それが難しい場合は、近場の噴水などでもかまいません。動く水の気を全身で味わってください。気分がリフレッシュされるのはもちろんですが、水は感情の象徴なので、感情的にこじれた身近な関係性に円滑さを与える効果もあります。
褒め言葉
また、「褒め言葉」をなるべく口に出して言うようにしましょう。人だけではなく、物についても、良いアイテムを見つけたら、人に勧めたり、SNS等で紹介してみるのも良いでしょう。
オーラとは・オーラの色の確認方法
最後に
青のオーラの人にとって、自分の心の中に揺ぎない安心感を見つけることはとても大切な課題かもしれません。というのは、青のオーラの人の冷静さや洞察力は、失敗を怖れる気持ちに裏付けられている場合もあるからです。
本来は安心感を与えてあげる側の人。鎧で固めた安心ではなく、自己信頼や世界への愛に裏づけられた安心になるように。ぜひ、いろんな体験を通して成長していってほしいものです。
オーラが青色の人は
- 基本的な特徴は「冷静沈着」
- 長所は「人の心を察する洞察力」
- 短所は「仲間以外の存在は敵視する」
- 天職・適職「あらゆる場で重宝がられる」
- 相性が良いのは緑色のオーラの人
- 恋愛は「好きになった人には献身的に尽くす」
- 人生のテーマ「人や物の素晴らしい価値を見出していく」
- 運気アップのために「動く水の気を全身で味わう」
以上、深層心理セラピストの斎木サヤカがお伝えいたしました。最後までお読み頂き、有難うございます。