オーラの色が赤の人の性格特徴が知りたい方へ。
赤は「火」のイメージが喚起されやすい色ですが、木火土金水の五行において、火の気は赤色で表されます。火の気が足りない場合は赤色を用いて補ったりします。そう、赤は火の色。燃える情熱の色です。
また、赤は血の色でもあり、血は「血潮」とか「血税」といった言葉にたとえられるように、「命の限りの力」の象徴でもあります。もちろん赤のオーラの人の性質にも、そのイメージは重なります。
この記事では、深層心理セラピストの斎木サヤカが、赤色のオーラの人の性格と、その恋愛傾向、相性、仕事など、全てを詳しく解説します。
基本的な特徴は「情熱的」
赤のオーラを持つ人には主に以下のような特徴があります。
- 情熱的
- 身体で表現する
- 負けず嫌い
基本的に単純明快な考え方をするため、潔く豪快なキャラクターに見えたりしますが、決して闇雲な行動はとりません。わざわざ難しいことにチャレンジしたり、リアリティのない計画を立てることもないでしょう。
リーダーシップに優れていて、人前に出ることもいとわず、責任を担うほどに力を発揮する傾向にあります。
長所は「情熱と正義感」
シンプルな性格なので、一見、勢いだけの人に見える場合もありますが、その実、行動を起こすときは明確なビジョンを持っている傾向にあります。
努力家でもありますが、直感的にいろんなことを把握してしまう天性のセンスもかなり強く、流れに乗っているときの赤のオーラの人の判断力は、周りがついていけないほどに速くなったりします。
ですが、赤のオーラの人の最大の魅力は、なんといってもその情熱と正義感。まっすぐなその姿勢に心惹かれ、つい応援してしまう人も少なくないでしょう。人への影響力がとても強い人です。
短所は「威圧的になることも」
細かな気遣いや思いやりに欠けてしまい、周囲の目には暴君のように映ってしまうこともあるでしょう。
柔軟性がなくなる
また、熱い人である分、自分がこうだと信じると柔軟性がなくなり、聞く耳を持たなくなります。もし、反対意見を言う人がいたら、戦うこともいとわないので、性格的に荒いタイプの赤のオーラの人の周りでは、衝突が耐えないかもしれません。目立つキャラクターでもあるので、実際にはぶつからなくても、目の敵にしている人はいたりします。
天職・適職は「正義感を活かした職業」
曲がったことを嫌い、白黒はっきりさせることを好む赤のオーラの人には、
- 警察関係
- 消防士
- 弁護士
など、正義感を活かした職業がぴったりです。
ひとつの技術や芸を極め、身体を練磨する意欲も高いので、
- スポーツ選手
- レーサー
- 舞踏家
- 伝統的な技芸
などにも適正があるでしょう。
業界としては、
- 自動車関係
- 外食産業
も向いていますが、リーダー性を活かせない場合、起業や独立を志向するかもしれません。自分の意思を浸透させられる小規模な事業のほうが、大きなプロジェクトより、やりがいがあると感じる傾向にあります。
独自の路線を開きたいという願望を秘めているため、多くの人と協調することを好まない赤のオーラの人もいます。マイノリティーをかっこいいと感じて一匹狼的な仕事のやり方を好む傾向もあるでしょう。
相性が良いのはオレンジ色・黄色のオーラの人
暖色系のオレンジのオーラ、黄色のオーラの人とは、ウマが合いやすいでしょう。同じ赤いオーラの人とは気は合いますが、どちらも負けん気が強いために、ライバル関係になりがちです。男女関係の場合、赤のオーラ同士は情熱的に燃え上がりますが、何かあると一気に冷めてしまう傾向にあります。
青色のオーラの人との相性
青のオーラの人とは、性格タイプは異なりますが、良く補い合える好相性です。火と水の関係と似ていて、ふたりが揃っていると、ホットな情熱と潤いのある情感が程好く流れ合うので、気持ちの交流がスムーズかつ活発な関係になれます。
紫色のオーラの人との相性
紫のオーラの人とは、浅い付き合いのうちは気が合わないと感じますが、深く知り合っていくと、お互いに尊敬し合える良い関係になれます。
赤色のオーラの人との相性
赤のオーラの人の場合、基本的に根に持たない性格なので、一時的に衝突する相手はいても、仲が悪いままになるオーラの人は少ないでしょう。
緑色のオーラの人との相性
ただ、緑のオーラの人は、赤のオーラの人は無関心になりがちなので、深い縁にはなりにくい相手です。
恋愛は「超積極的」
恋愛体質とも言えますが、惚れっぽいわけではないし、誰でもなんでもいいわけではありません。そのため、惹きつける力は強いものの、好きでもない人に言い寄られて流される・・・という展開は少ないでしょう。「なんとなく好き」という曖昧な気持ちから恋愛をスタートさせることはないのです。
道ならぬ恋に走ってしまうことも
赤のオーラの人にとっては、情熱に身を焦がす気持ちになってこそ恋愛。それ以外は恋愛とは言えないと考える傾向にあります。
ただ、情熱やときめきに嘘をつくのがイヤだという正直さゆえ、ときとして道ならぬ恋に走ってしまうこともあります。たとえ自分や相手にパートナーがいても、衝動に忠実に行動する傾向にあります。
肉体関係に貪欲
肉体関係に貪欲なのも特徴のひとつ。必ずしも浮気性ではありませんが、気持ちは一途であっても、肉体的な欲望や甘くスリリングな感覚の誘惑には、たやすく負けてしまいがちです。
若いうちは特に、熱しやすく冷めやすい心のために、じっくり向き合う前に離れてしまう関係が多くなるかもしれません。深い絆を結ぶことを願うのであれば、あきらめずにさらに深く向き合う姿勢を養うことは、赤のオーラの人にとっては大切な課題です。
人生のテーマ「期待に応える事を意地を張らずに行う」
ストレスが重なると…
ストレスが重なると、あるとき急に我慢の糸が切れて、人に合わせることを一切やめて、期待に応えることや認められるために頑張ることを一切やめて・・・というスタンスになる赤のオーラの人も実はとても多いのです。
特に夢や目標がありながら、なかなか実現へと向かわないときの赤のオーラの人は、負けん気強く取り組む半面で、どこかあきらめ感も抱いています。「別に認められなくてもいいや」と。それをやると、さらに空回りが始まり、孤立してしまうこともあります。
熱いところを恥ずかしがらずに表現する
甘えたっていいし、媚びたっていいんです。欲しいものを正々堂々とつかみとり、熱いところを恥ずかしがらずに表現していきましょう。
昨今、熱く何かに向かうことを、恥ずかしいことや無駄なこと、怖いことだと考える人も多くなっていますが、その時代のムードに飲まれることなく、世界を熱くリードしていく人になってほしいものです。
状況を動かしたり、世界を変えたりするのは、難しい技術や知識でも、優れたセンスや才能でもなく、なんといっても情熱的な意欲なのですから。
運気アップのために「神聖な火のエネルギーに触れましょう」
神社のお炊き上げの火を眺めたり、パワースポットにある温泉に入ったり、火山が活動している映像を見るのもお勧めです。火を感じながら、じっくり深く呼吸をしていくと、赤のオーラがさらに明るく純化していきます。
1番を意識する
また、あらゆることにおいて「1番」を意識してみましょう。何かの数字やポジションを選ぶとき、順番をとるときなどは、末尾が1番になるようにしてみてください。ラッキーチャンスに恵まれやすくなります。
新しいものを身につける
やめたほうがいいのは、古いものを身の回りにおくことです。特に電化製品、自動車や自転車はなるべく新しいものを選びましょう。新調しづらいものは部品だけでもリニューアルすることをお勧めします。日々の機動力がアップすること請け合いです。
オーラとは・オーラの色の確認方法
最後に
赤のオーラの人はとてもパワフル。疲れてもすぐにエネルギーチャージできてしまうため、「休む」ということをあまり必要としません。
ですが、肉体を持った人である以上、やはり休息は必要です。くれぐれも自分の身体と対話することを忘れないでくださいね。夢中になったときの赤のオーラの人は、猪突猛進なのでその点がやや心配な要素です。
疲れたら休んでもいいのだし、誰かを頼って任せることも、人生上では学ぶべき大切なことです。自分の強さも弱さも味方にして、そうして、さらに熱く大きな人へとなってください。
オーラが赤色の人は
- 基本的な特徴は「情熱的」
- 長所は「情熱と正義感」
- 短所は「威圧的になることも」
- 天職・適職は「正義感を活かした職業」
- 相性が良いのはオレンジ色・黄色のオーラの人
- 恋愛は「超積極的」
- 人生のテーマ「期待に応える事を意地を張らずに行う」
- 運気アップのために「神聖な火のエネルギーに触れましょう」
以上、深層心理セラピストの斎木サヤカがお伝えいたしました。最後までお読み頂き、有難うございます。