エンパスとしての能力をどのように活かせばいいのかを知りたい方へ。
エンパスとは、スピリチュアル的にずば抜けた共感能力を持っている方を意味しています。エンパスは女性に多いとも言われていますが、その能力を活かすためにはどのような方法があるのでしょうか。
本記事では、「エンパスの人がその能力を活かす方法をスピリチュアル的に解説」をご紹介いたします。
エンパスの人がその能力を活かす方法をスピリチュアル的に解説
エンパスとしての自覚
エンパスは感受性が豊かで、人が感じていることにも共感する力があります。その時々の思い、感情だけではなく肉体的な痛みまで直感的にわかるのです。
わかろうとして意識しているわけではなく、無意識のうちに情報として受け取ることができるという能力を持っています。
自身がエンパスであるという自覚がない場合、人の感情や思いに振り回されてしまい、本当の自分がわからなくなってしまうという方もいますが、この能力はコントロールできるものなのです。
自分がエンパスだということに早く気づくこと。そして、コントロールする方法を知ることが大切です。コントロールするというのは、必要に応じてその能力をオン、オフできるようになることなどを指します。
必要な時だけオンにすることができれば、その能力を自身のためだけではなく人のためにも活かすことができるようになるのです。
人の心を読む能力を活かす
エンパスは、言葉にしなくても人の心を読む力を持っています。それを自分に同化させるのではなく、相手のことであるという線引きができていれば、悩みなどに対して的確なアドバイスができます。
エンパスを自覚している方には、カウンセラーの仕事をしているという方も多いというのも事実です。
無意識下でカウンセラーに必要な心理学などの知識を持っているとも言われていますが、解決するにはどうすればいいのか、相手の立場と共感しながら正確に知ることができることから、良き相談者として信頼されるようになります。
人の体調がわかる能力を活かす
エンパスは、思いや感情だけではなく、肉体的な不調、痛みも察知します。エンパスという自覚がない場合、同じような症状に悩まされるということもあるようですが、相手と自分の境界線をしっかり持っていれば、体調不良の人にも的確なアドバイスができるようになります。
体調の悪い原因が精神的なストレスや悩みからきている場合は、それも察知できます。
痛みを和らげるためのマッサージなど、その人に合った施術法も直感的にわかるといいます。医師として働いているエンパスには、それぞれの患者さんに合った薬や治療法がわかるという方もいるのです。
ヒーリングの能力を活かす
レイキなどエネルギーヒーリングに興味を持つエンパスが多いようですが、ももとヒーリング能力は備わっています。
ヒーラーとして活躍するということだけではなく、普段の生活の中で歌を歌ったり楽器を演奏したり、自分の趣味や好きなことをしているだけでも、それが人を癒すことになるのです。
また、エンパスはその場にどんなエネルギーが渦巻いているのかということがわかるので、ネガティブなエネルギーも即座に察知します。その時、優しい言葉やポジティブな行動によって、場の雰囲気を和ませることができます。
他者のエネルギーと共感するのがエンパスですが、自分の内面を見つめ続けることが大切です。それには一人になる時間を持つこと、瞑想などがいいとされていますが、自分自身が癒されることで他者に対するヒーリングの力も増強されていくのです。
直観力を活かす
エンパスは霊能力があるのではないかという方もいますが、それは人並外れた直観力があるからだと思います。
普通の人が感じないエネルギーも感じることができるので、実は亡くなってしまっている人や違う次元の存在のこともわかるというエンパスもいるのです。
そういう方は霊視など仕事として活かすこともできますが、そこまでのことがわからないにしても、誰かが危険な目に合わされているなど直感でわかれば、救助するなどの対処ができるわけです。
敏感な五感を活かす
五感が人一倍敏感なエンパスは、時にはトラブルを引きおこすこともあり、悩みになっている場合が多いようですが、例えば嗅覚を活かすものとしてはアロマなどがあります。
アロマオイルにはいろいろありますが、アロマの成分は呼吸、皮膚から体の中に入っていき体調を整えたりするものです。
そのアロマオイルの成分が、今必要なものなのかどうか、合成成分なのかそれとも天然なのかという繊細なことまで、エンパスにはわかるのです。
人にはわからない匂いが敏感にわかることで、独自のブレンドを楽しむことができます。
これは嗅覚だけではなく、視覚、聴覚、味覚、触覚においても言えることです。人の持っていない感覚を活かして、生活を楽しく豊かにすること。それは自分のためだけではなく、もしかしたら、誰かの癒しや楽しみにつながっていくことかもしれません。
創造性を活かす
エンパスは鋭い感性を持っています。同じ場所で絵を描いていても、人が気づかないところや違う角度から描くのです。
その創造性を活かすことができるものは、絵を描くこと以外にもいろいろあります。いろいろなデザイン、作詞や作曲、写真、物語を作る…等々。
有名な芸術家や芸能人にエンパスが多いと言われているのは、人とは違った創造性があるからかもしれません。
創造性に関して言えば、エンパスの特徴すべてが活かされているということになるのかもしれませんが、エンパスであることをマイナスではなくプラスの方向で考えることが、能力を活かすことのポイントではないかと思います。
最後に
ここまでの長文をお読み頂き、有難うございます。
エンパスとしての能力を仕事に活かしている方はたくさんいますが、まずはエンパスであるということを自覚することからですね。そして、楽しくその能力を活かしていくことが大切だと思います。まずは、自分が幸せになること。それが人のためにもなるということですね。
以上、「エンパスの人がその能力を活かす方法をスピリチュアル的に解説」でした。
最後までご覧頂き、有難うございました。
エンパスの人がその能力を活かす方法をスピリチュアル的に解説
- エンパスとしての自覚
- 人の心を読む力を活かす
- 人の体調がわかる力を活かす
- ヒーリングの力を活かす
- 直観力を活かす
- 敏感な五感を活かす
- 創造性を活かす