運命と宿命の違いを分かりやすく解説いたします

「運」というものは、自分の意志とは関係なく巡ってくるものだと考えるのがごく一般的かもしれません。だとすると、運の良し悪しは、単なる偶然なのでしょうか。個人の意思とは関係なく、神々や宇宙や星たちが否応なく授けるものなのでしょうか。

人の運を語るときに用いられる「運命」と「宿命」という言葉があります。今回は運命と宿命の違いについて、分かりやすく解説してゆきます。

 

運命と宿命の違いを分かりやすく解説いたします

 


「運」の存在を感じるとき

運命は変えられるけれど、宿命は変えられない。ということは、占いなどでは良く言われていることです。
人生には自分で選択できるものとそうでないものがある、といった人生に対する価値観は、人々の集合意識に含まれている考え方かもしれませんね。

自分の意思や好みだけでは選択できない、望んだ結果を出せない(と感じる)物事、状況の流れなどを前にしたとき、わたしたちは「運」というものの存在を感じるのではないでしょうか。

 選べないのが宿命?

わたしたちが自分で選択できないものは「宿命」だと言えますが、それは人生上に生じる制限によって選択できないケースは含まれません。たとえば、なんらかの理由で結婚できない、とか、ある職業を選べない、といったことは宿命ではありません。

宿命の定義はもっと厳密で狭義なもの。持って生まれたもの、生まれたときからそうであるものが宿命と呼べるものでしょう。

生まれる国、生まれる時代、生まれるタイミング、家系、育つ環境、親が住む環境や関係性、性別、そして、生まれた家系の徳分や過去生の徳分。こうした自分ひとりでは選ぶことのできない事柄は全て宿命だと言えるでしょう。

つまり、宿命はこの地球に生を受ける前から準備、あるいは培われてきたもの。生を受けた時点で宿命はもう既に表れ切っていると言えます。

生を受けた後、自分の運命は始まる

幼い頃、友達の家庭が羨ましくて、なんで自分の家族はこんななんだろう・・・なんて思ったことのある人もいるでしょうか。たしかに家族は自覚的に選ぶことができませんから、そこに自力ではどうにもならないものの力を感じずにはいられないかもしれません。

ですが、成長して大人になって、自分の人生上のうまくいかないことを親や家庭のせいにすることはあまりないですよね。つまり、親や家庭の状況と、自分の人生に起こることには宿命としての因果関係はありません。自分の人生で起きること、起こしていくことは、全て「自分の運命」だと言えるでしょう。

この世界に生まれて、わたしたちは、泣いたり怒ったり、食べたり、学んだり、恋をしたりして成長してゆきますが、全てはわたしたちの選択。その選択の積み重ねのことを総じて「運命」と呼ぶのが適切かもしれません。

持って生まれたものが運命を決める?

選択の積み重ねだとは言え、わたしたちには生まれながらの個性があるし、それが未来を決める要素になるのではないか、と考える人も少なくないでしょう。実際、占いというのは、そのような考え方がベースとなっている部分もあります。

そう、誰にでも、持って生まれた好みや性格があるし、得意不得意、長所短所、才能やセンスも色々。家系から受け継ぐ遺伝的要素もあるかもしれません。それらは、逐一、人生上の選択に反映されていきます。ゆえに、自分はこういう性質だから、こういう運命をだどるんだ、と思うこともあるかもしれません。

ですが、そうした先天的な要素も、「絶対に変えられないもの」ではありません。そのようの生きることを、誰かや何かに強制されているわけでもないのですから。わたしたちの運命は、あくまでも自分が、自分の価値観によって、未来に向けて紡いでいくものなのだと言えます。

肉体的な資質や能力は選ぶことができない?

生まれた持ったものは変えることができない、ということも、比較的広く集合意識に横たわっている価値観かもしれません。

生まれながらに才能やセンスを持つ人はたしかに存在しています。それは遺伝的にそうなることもありますが、全く関係なく子孫に才能が開花されるケースのほうが実際は多いかもしれません。それは偶然というより、過去生における徳分が関係しています。

ですが、遺伝や徳分については宿命の範疇ではあるものの、才能やセンスを受け継いでいても、その本人にその才能やセンスを活かしたい願望がなければ、宿命的に成功する運を持っていても開花されないケースもあります。結局のところ、やはり自分の選択に全てが委ねられているのです。

才能やセンスが発揮しづらい状態で生を受ける、というのもごく普通にあることですが、徳分を積んだり、カルマ解消に取り組むことで、大きく可能性を開花してゆくことは可能です。

性格も選択できる?

成長と共に好みが変わったり、行動パターンや感じ方が変わった、ということを体験している人は多いはず。そう、癖や食生活、ライフスタイルにしても、自然と変化することもあるし、変化させたいと思って、その部分に働きかけていけば変えることは可能なものです。

なりたい自分になることは、誰にでも本来、できること。長年繰り返したきた癖を調整するのには、人によっては時間がかかることもありますが、憧憬する心あれば、変わっていくことはできるのです。「自分らしさ」はブラッシュアップできるし、自分のことが好きになれなければ好きになれるように変わったっていい、のです。

変えようとしなければ運命も宿命的になる

親のようにはならない、と思いながら、気づいたら親と同じようなことをしている・・・というのは良くある話かもしれません。蛙の子は蛙とも言いますよね。運命は変えられるし、変えられるものが運命ではあるけれど・・・。

家系から受け継ぐものや過去生からの影響は、誰にでもあるもの。だとすると、それらがわたしたちの人生に影響をもたらすことは避けることはできません。人生におけるうまくいくパターンやうまくいかないパターンなどは、家系や過去生の影響からきています。

そうした無意識に潜んでいる力、わたしたちの持つ意志や意識の力に重きを置かない場合、変えられるはずの運命も、宿命として機能してしまいがちです。占いなどが示す運命や宿命のままに生きる、ということになり得ます。

運を引き寄せるのは外側ではなく、内側

わたしたちは生まれ持ったものによって、人生を紡いでいきますが、成長と共に培ったものによっても、人生を創ることができます。

そうなりたいと望み、願い、行動していく意志と意識の力は、運命に勝るもの。何度も繰り返してしまうような、なんでこんな目に遭うのかわからないような流れやパターンも、変えられる運命の範疇なのです。

ですが、たとえば、仕事のうまくいかないパターンを改善したいとき、職業や職場などの「形」変えても流れは変わりません。仕事への取り組み方、そのモチベーションを見直すことこそが、運命に翻弄されないスタンスだと言えるでしょう。


 

最後に

いかがでしたか? 運命と宿命の違い、ご理解いただけたでしょうか。一説によると、生まれ持ったものですら、過去生の記憶に影響されている分だけ、本当の自分や魂の力を覆い隠すものとなり得るのだとか。だとすると、この宇宙にわたしたちの魂が生まれた頃まで、記憶をさかのぼっていくなら、トラウマのない無垢な魂、生まれ立ての本当の自分に出遭えるのではないか・・・。その自分はきっと、宿命や運命から解き放たれた自由な存在のはず。そんなことを筆者は想像してしまいます。

運命と宿命の違いを分かりやすく解説いたします

①「運」の存在を感じるとき
②選べないのが宿命?
③生を受けた後、自分の運命は始まる
④持って生まれたものが運命を決める?
⑤肉体的な資質や能力は選ぶことができない?
⑥性格も選択できる?
⑦変えようとしなければ運命も宿命的になる
⑧運を引き寄せるのは外側ではなく、内側


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