瞑想が危険だと言われる理由とその対策

瞑想のノウハウ本やリラックスを謳うメディアなどでは、あまり語られることはありませんが、「瞑想は素人がやると危険」との声もあるのは事実です。

そうした情報を得て、瞑想に興味がありながら二の足を踏んでいる方もいることでしょう。

瞑想って、本当に素人には難しく危険なものなのでしょうか。危険だとしたら、どんなことが起こり得るか、なぜ、そのようなことが起こるのか。そして、どうしたらそうならずに安全で効果的な瞑想がおこなえるのか。瞑想にまつわる危険と対策についてお話してゆきます。

 

瞑想が危険だと言われる理由とその対策

 


①瞑想は危険なのでしょうか?

もちろん、瞑想そのものは危険なものではありません。それは火が危険なものか、という問いと同じこと。全てはそれを用いる動機と姿勢によるのです。

でも、瞑想合宿に参加しておかしくなった人の話も聞くし、返って感情が不安定になったりする場合もあるとか・・・。瞑想に不安を抱いているのは、おそらくそういう情報を耳にしたことがある方でしょう。

確かに、方法を習いながら瞑想をおこなっても、そうした状況に陥るケースがあるのは否定できません。ですが、それもやはり、どうして何のために瞑想をするのか、という動機の問題です。

瞑想を単なる癒しや悟りのための技法だと捉えるとき、誤った方向にいってしまう場合があります。技法というものは心が伴ってこそ活きるもの。道術などで言う「心技体」の言葉は、瞑想にも通じるものなのです。技法だけを抽出して磨くと、それはある種の危険が伴うのは当然と言えば当然なのです。

②気軽に瞑想するのは危ない?

では、ノウハウ本を見ながら気軽に瞑想するのは危ないのかというと、もちろん、そんなことはありません。むしろ、日常の中にどんどん取り入れていくのがお勧めです。

リラックスするため、心を楽にするため、願いを叶えるため・・・。といったごく身近な動機だってかまわないのです。5~10分程度の瞑想で危険が生じることはありませんし、瞑想することを生活の一部にするくらいのスタンスのほうが瞑想の恩恵を受けやすいです。

また、神秘体験を得たいという目的を持って瞑想をする人も少なくないと思います。そうした動機を持つ場合、気軽な姿勢で瞑想をするのは邪道だと考えがちかもしれません。ですが、そうした動機を持つ人ほど、気軽に瞑想をスタートさせることをお勧めします。

なぜなら、神秘体験を得たいと望みながら、もし、その人が神秘や精神性とは程遠い生活をしていたとしたら・・・。それこそ、危険が伴うからです。スピリチュアルなセンスや能力を過信した瞑想は、迷い道へと入り込む要素になり得ます。

③危険に陥りやすいタイプ

つまり、危険に陥りやすいのは、実はスピリチュアルなセンスがある(と思っている)タイプなのです。

スピリチュアルな感性の豊かな人が瞑想をする場合、神秘体験を求めるほか、さらに潜在能力を目覚めさせたい、といった動機で始めることも多いと思います。感性が豊かな分、瞑想状態に入りやすく、直感や洞察も得やすいことでしょう。

ですが、「力」に魅せられがちな心の闇の部分が瞑想中に闊歩してくると、「力」に足元をすくわれてゆきます。いわゆる憑依と呼ばれる状態になることもありますが、大抵の場合、それは、抑圧してきたパーソナリティーや感情が一時的に自己をのっとっとる形になっています。

感情を抑圧しがちなタイプは、危険に陥る素養があると言えますが、「抑圧している」と自覚している人は、実はそれほど危険ではありません。本当に危険なのは、自分では抑圧していることに気づいていないタイプです。誰にでも抑圧している部分はあるものですが、心のダークサイドを否定したい、隠したい気持ちが強いほど、危険に陥りやすいと言えるでしょう。

④瞑想の危険性~禅病・偏差

瞑想中に泣き出したり、笑いが止まらなくなったり。怒りや不安の感覚などこみ上げてきて震えがくるケースもあります。また、瞑想後に頭痛や発熱、耳鳴りといった身体の不調が残ることもまれにあります。これらの症状を禅病、身体にあらわれるものについては主に偏差と言います。

これらのケースは、深層の意識に触れることで、心と身体に溜め込んでいた感情が顕れてきています。癒されるために表に出てきているのであり、本来、好転反応とも言える状態です。バラバラになっていた身体と心が結びつくプロセスなので、抑えるよりは、感じ尽くすことで次第に落ち着いていきます。ただし、なかなか治まらなかったり、精神疾患がある場合には、専門家の助言を仰ぐのが賢明です。

⑤瞑想の危険性~クンダリニー症候群~

クンダリニーとはひと言で言うと「生命エネルギー」のこと。精神修行においてはこの部分を覚醒することを目指すヨガもあり、人体においては仙骨の部分に位置しています。クンダリニーが覚醒すると、神秘体験がもたらされると言われています。

身体の鍛錬をしていなかったり、適切な呼吸をしないで瞑想をおこなっていくと、まれに体内から溢れるエネルギーに圧倒され、体調や心が不安定になることがあります。ですが、意図的に仙骨部を刺激していない場合は、このような症状に陥ることはありません。

仙骨だけではなく、身体の全てにエネルギーが通るような呼吸を、日頃から心がけていると、このような症状には陥いることはないでしょう。

⑥瞑想の危険性~魔境を見る

瞑想中に、なんらかの幻覚を見たり、幻聴を聞いたり。天使や神に出会う (と思う)体験をするケースもあります。

これは、出会った本人は神秘体験だと思い込みやすく、悟りを得たと信じてしまうこともあるようです。ですが、実際の修行者に言わせると、ドラマティックな体験を期待するのは誤りで、そうした姿勢はある種の邪霊を憑依させるようなことにもなり得るとされています。場合によっては、精神疾患へとつながることもあるようです。

このケースは、成長や悟りより、特別でありたい願望やパワーへの憧れが強い場合に、足元をすくわれやすい危険のひとつです。もし、神秘的なものに触れることができたと感じた場合も、謙虚な心でその体験を見つめることが魔境に陥らないために遵守したいポイントです。

⑦瞑想の誤解~ありそうでない危険

瞑想のスクールに行くことを躊躇している人の中には、マインドコントロールをされる心配をしている人もいるかもしれません。

瞑想によって考え方や好みが変わる、ということはありますが、そもそも自分を変化成長させることが瞑想の目的のひとつのはず。言わば、自分のなりたいマインドになれるよう、みずからコントロールしていくのが瞑想です。

でも、誘導瞑想って催眠みたいだし、望まない変化を強引に植えつけられる心配はないのか、と思うでしょうか? もし、心配があるとしたら、自分自身の問題や悩み、痛みとか迷いを、「なんとかしてほしい」と丸投げするべく、瞑想の師やスピリチュアルを頼る場合です。

そもそも瞑想は能動的なもので、「やろう」という意志なくしてはできないもの。みずから洞察したい意欲がなければ有益な効果など得られようはずもありません。瞑想をしたいと思う人のほとんどは意志を持っておこなうので少なくてもマインドコントロールされる危険性はないのです。

⑧危険に陥らないために

その道の専門家に教えを仰ぐのが最もスムーズで安全ですが、独習が危険ということではありません。既にお伝えしたように、日々の生活の中に短時間の瞑想を取り入れていくことがウォーミングアップになり、瞑想をする心が養われていきます。そうした習慣があれば、本格的に長時間の瞑想に入っても危険な状態になることはありません。

また、瞑想の導入と締めくくりは丁寧におこないましょう。特に終えるときには深呼吸をし、手を動かしたり足を動かしたりして、外気を感じたり、イスや地面と触れている感覚、さらには丹田に意識を向けてから、ゆっくりと目を開けていく。そうしたプロセスを大切にすると、より瞑想の効果を体感しやすいうえ、危険な状態に陥ることもなくなります。


 

最後に

いかがでしたか?瞑想も火も使いようによっては危険なこともありますが、「なんのために瞑想をするのか」さえはっきりしているなら、大きな心配はいらないのです。どう転んでも、瞑想中に出会うものは自分の一部。自分が自分を怖れて、危険だからと近づかないのも言ってみればおかしな話なのです。

それでももし、危険性を怖れる気持ちが消えないのなら、あなたの中にはまだ、隠しておきたいもの、気づきたくないことがたくさんあるのかもしれません。そんなあなたは、瞑想するよりまず、真実を知りたい意欲を高めましょう。それが瞑想の危険性を回避し、かつ、瞑想を豊かに楽しむための秘訣です。

瞑想が危険だと言われる理由とその対策

①瞑想は危険なのでしょうか
②気軽に瞑想するのは危ない?
③危険に陥りやすいタイプ
④瞑想の危険性~禅病・偏差
⑤瞑想の危険性~クンダリニー症候群
⑥瞑想の危険性~魔境を見る
⑦瞑想の誤解~ありそうでない危険
⑧危険に陥らないために


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