ヒーリングの効果
ヒーリングを受けたあと、心が穏やかになったという話はよく聞きます。怒りや悲しみの感情が和らいだなどという体験談もたくさんありますが、ヒーリングの効果は人によって様々です。
ただ、体験談を元にまとめてみると、マイナス感情がだんだん薄れていく、トラウマの解消、前向きに生きる勇気が出てきたなどの精神的効果が得られます。肉体的には、頭痛や肩こりなどの痛みが緩和される、体調不良が改善されるなどの効果があります。
癌を患っていた方には、患部の痛みが緩和され、穏やかに過ごすことできたという話もあります。余命宣告よりかなり長く生きられたそうです。
ヒーリングは病気を治すというものではありませんが、生命力や自己治癒力を引き出して元気になる方法として捉えていただけたらと思います。
ヒーリングの効果を最大限に活かす方法
せっかくヒーリングを受けてスッキリした気分になっても、そこから自分を変えていこうという気持ちがなければ、また元に戻ってしまいます。
ヒーリングを受けたときに感じたこと、思い出したことなどを改めて考えてみましょう。それが、今後どうしていけば良いのかというヒントになります。
例えば、これまで辛いと思っていたことは何が原因だったのか、そしてこれからはどのように行動していけばよいのかということを考えるのです。
あるいは、体調不良の原因は何だったのか、これから食生活をどう変えていこうか、自分を変えるための行動を起こしてみてください。
ヒーリングを受けた後は、良いエネルギーが体の中を循環しています。その時に考えて行動するというのは、良い方向へ向かって進んで行けるということ。良いエネルギーを使って、ますます大きなプラス波動を作っていきましょう。
ヒーリングを受ける上での注意点
ヒーリングを受ける時は、まずどんなタイプのヒーリングを受けるのかをよく考えましょう。そして、ヒーラーとの相性もあるので、それを踏まえてどのようにヒーリングを行うのかということも調べておくべきです。
その上で、ヒーリングを受ける時に大切なことは、先にも書きましたがとにかくリラックスできる状態を作ることです。心身共に緊張状態にあると、エネルギーを受け取りにくくなるからです。
ヒーリングの効果を期待しすぎるのもよくありません。このような効果が欲しいなどということは考えたりしないで、頭を空っぽにして受けるようにしてください。
一度受けて効果が現れなかったとしても、続けることで徐々に効果を感じるようになったという体験談もあるので、天に任せるというような気持ちで。
ヒーリングを受けた後、具合が悪くなるなどの好転反応が起こる場合もあります。たいていの場合は一日くらいで直りますが、長く不調が続く場合は必ず医師の診察を受けてください。ヒーリングを受けたことによって、体に潜んでいた病が表に出てきたという可能性もあります。
ヒーラーとは?
ヒーリングを行う人のことをヒーラーと呼びますが、ヒーラーになるための方法もヒーリングの種類によって違います。たいていの場合は、セミナーの参加や個人的に伝授してもらうことでヒーラーとして認定されます。
極端な言い方をすると、自分の能力を信じてさえいればヒーラーとして活動することはできるわけですが、本物のヒーラーになるためにはそれなりの精神修養が必要だと思います。なぜなら、人に良いエネルギーを流すためには、自分自身が良いエネルギーを持っていなければならないからです。
ヒーリングは愛と癒しの行為です。その上で、ヒーラーに必要なものは、奉仕の精神と無私無欲であるということ。ヒーリングをお金儲けの道具だけに使っている人は、本物のヒーラーとは言えません。
それでは以下で、ヒーリングにはどんな種類があるのかご紹介致します。