チャクラを開く準備その①姿勢
椅子に座っても良いですし、仰向けになっても構いません。瞑想するように、胡坐で座っても良いですし、長椅子などで足を延ばして座っても良いでしょう。
とにかく、自分が一番心地よく、身体がリラックスして、自分の体の状態を観察しやすいような姿勢になりましょう。ただ、この時お尻が地面若しくは座面についている方がイメージが簡単になります。
眼は閉じていても開いていても構いませんが、イメージするのには目を閉じている方が簡単かもしれませんね。
チャクラを開く準備その②エネルギーを取り入れるイメージ
新鮮なエネルギーを取り入れて、チャクラの中と回転させるエネルギーを活性化させるというイメージです。
エネルギーと気は同義です。エネルギーの一種である空気をイメージしてみてください。新鮮な空気を肉体に取り入れるために、人間は深呼吸をしますね?同じように、呼吸をしながら、空気を取り入れる様に、チャクラが新鮮なエネルギーを吸い込む様子をイメージしてみてください。
風を受けて風車がくるくると回るように、エネルギーが入ってくると、チャクラが回転します。
それでは次に進んでみましょう。
チャクラを開く実践その①チャクラを感じる
それでは、いよいよ実践を始めます。
第一チャクラから順番に、自分のチャクラを感じてみます。
チャクラのある部分に意識を持っていく
感じ方は人それぞれですので、肩ひじ張らずに自由に感じてください。人によって、体感する人もいれば、イメージを浮かべたり、言葉で感じたりしても良いでしょう。考えるのではなく、その部分に意識を持っていくようにします。
自分にとっての「正しい」形状
チャクラは時計回りにくるくる回っていると表現されることはお話ししましたね。身体の中心から前後に円錐状になっているとか、円盤型であるとか、球体であるとか、色々な表現で言われています。実は、形状に正解は無いと思います。自分がイメージするまま、意識するままの形でそこに在るのです。量子力学的にも、スピリチュアル的にも、人が意識すれば、その意識したようにそこに存在するとわかっていることですので、自分にとってわかりやすい形が、自分にとっての「正しい」形状、あり方というのが基本的な考え方です。ですから、まずは感覚を研ぎ澄ますということを心がけて、チャクラの形や感覚をただ感じてみましょう。
ありのままの自分のチャクラの状態を順番に感じる
もしかしたら、何となくくすぐったい感覚がよぎるかもしれませんし、ぐるぐる回転するイメージがわくかもしれません。まずは、ありのままの自分のチャクラの状態を順番に感じてみましょう。形はどうでしょう?きれいな円の形をしていますか?回転の仕方はスムースですか?ありのままを感じてみましょう。
形がいびつであったり、色が暗かったりする部分は、自分の弱っているところかもしれません。チャクラを感じることで、自分自身の心身の状態を確認して必要な解決方法を探ることもできます。
チャクラを開く実践その②チャクラの調整
チャクラがあることを、そして、回転していることを自分なりに感じることが出来たら、いよいよチャクラを調整していきます。今度はそれを回してみるイメージをします。
時計回りに自分の思うままに回転させる
イマジネーションを駆使して、例えば両手でボールを回転させるようにしてみたり、駒を回すようにしてみたりしても良いでしょう。水の中に手を入れてぐるぐる回すと渦が巻きますね?そのようにイメージしてみても良いでしょう。時計回りに勢い良く、自分がちょうどいいと思うように回してみましょう。
形がいびつな場合
この時、もしも形がいびつに感じるようであれば、まるで粘土を丸めているかのように、きれいな形に整えてみましょう。
色がくすんでいる場合
もしも、色がくすんでいる様なら、きれいに磨いてあげましょう。色が足りないようであれば、足してあげましょう。ここでもイマジネーションを使ってみましょう。きれいな絵の具と筆を持って、色を塗ってあげても良いですね?色水を注ぎこんでも良いですね?自分の好きなように、楽しみながら、メンテナンスをしてみましょう。
自分が心地よくなったと思ったら、チャクラがきれいに開いたということです。
最後に
一つ一つのチャクラを大切に、愛しいと思いながら丁寧に扱っていくことが、自分自身を愛するということにつながります。そして、この作業を楽しんで行うことも大切です。ポジティブで気持ちのいい愛のエネルギーをチャクラに注ぎ込みましょう。
心身の状態は日々変化します。時折自分のチャクラの状態を確認して、安定した状態を保ち、光に満ちた愛のエネルギーを引き寄せましょう。
以上、Nanna Satchaがお伝えいたしました。最後までお読み頂き、有難うございます。