ワクワクする事でやりたい事だけをやれる
「観念」を認識したら、あなたが体験する中で、その「観念」を見つけ出すことは可能です。「お金持ちになりたい」と願うも一向にお金が入ってこない。そういう時は、自分の本当の願望なのか知るいい機会なのです。
やりたくない事はネガティブな事
そしてバシャールは「もうやりたくないという事があったら、ただ単純に気付く事。それが大切な事」と言います。やりたくない事はネガティブな事です。ワクワクする事はあなたの純粋にやりたい事、ポジティブな事だけを選択していくという事です。
「ワクワクする事」でポジティブな事だけを選択すべき
「やりたくない仕事でも、その仕事をしなければお金が入らないので生きていけない」と思っているかもしれません。それは社会の単なるシステムです。社会全体のシステムがあなた個人に完全にあてはまることはありません。本当のあなたになれる「ワクワクする事」でポジティブな事だけを選択していきましょう!
ワクワクする事にはニセモノもある
今まで単純に素直に「ワクワクするだけでいい」とお伝えしてきましたが、それには偽物のワクワクもあるのです。
偽物のワクワク
ワクワクして、やりたい事だけをやっているはずなのに幸せになれない気がする時は「偽物のワクワク」です。あなたがやりたい事だけをやる、やりたくない事はやらないと決めた時、罪悪感や欲求不満、恐れや恥ずかしさが出てくるかもしれません。この感情は、本当のあなたからはズレているのです。
誤魔化しから生まれた快楽は偽物
罪悪感や欲求不満をどう消化して良いか分からない時、誤魔化そうと苦痛から逃げようとしたり、見なかったことにして隠したり否定します。この行為は偽物の快楽を生み出し、ワクワクと混同する時がありますが、誤魔化しから生まれた快楽は偽物であり、スピリチュアルに自分の情熱を最高に表現している「ワクワク」とは全く真逆の行為をしているという事になります。
ワクワクする事はワクワクする方法で行う
ワクワクする事で幸せになれる方法をいくつかお伝えしてきましたが、それは座ったままで、ただ「ワクワクしていればいい」というものではありません。
自分がしたいことを、したい方法でする
ワクワクする事は、あなたが一番ワクワクする方法で行う、つまり実行に移す事が重要となります。自分がしたいことを、したい方法でする時、あなたは一番あなたになれます。
具体的にどうすればワクワクするのか
お金が手に入る方法を目的としがちですが「具体的にどうすればワクワクするのか」を目的とし、それを実行に移すという事が重要となります。そのリストを作る時は、もっとも情熱的に具体的にやりたいことを紙に書くことをおすすめします。
行動する事で停滞しているエネルギーが流れる
行動する事で、宇宙もサポートしやすくなります。何も行動を取らないでいると、ワクワクや情熱といったエネルギーがぐるぐる体の中だけで停滞し、ネガティブな副作用が出てきます。行動する事で停滞しているエネルギーが流れるので、とても大切です。エネルギーをどんどん流してワクワクで生きていきましょう!
ワクワクの行動を起こすのはワクワクを見つけることから始まる
幸せになれるには、ワクワクが大切だと学んだところで、ワクワクする事が見つからないという方もいるかもしれません。
バシャールは「毎瞬々々ワクワクする事をやりなさい」と言います。
小さい事でいい
それは小さい事でいいのです。朝、目覚めると散歩へ出てみようとワクワクした。
- 散歩へ出ると、知らなかったカフェを見つけてワクワクしたので入ってみた。
- カフェはとても自分好みでワクワクした。
- 美味しそうなメニューの中で一番ワクワクするものを注文し、偶然友達と会って話をしていると、以前から行きたかったコンサートへ一緒に行こうと誘われて最高にワクワクした。
この積み重ねが「毎瞬々々ワクワクする」という事なのです。そして「コンサートへ行きたかった」という目的も叶っているという事実。それこそが「ワクワクすると幸せになる」という真の意味なのです。
小さいワクワクの積み重ね
このように「散歩へ行きたいなあ」とワクワクしても、実際散歩へ出なければ、新しいカフェを発見する事もなく、友達と会う事もなく、行きたかったコンサートへ行ける事もなかった訳です。ワクワクする事で幸せになれるという事は、小さいワクワクの積み重ねなのです。それは「奇跡」と呼ばれるものに見えるかもしれませんが、あなたが本当のあなたになる時、幸せへの近道はあると信じて起きる「事実」なのです。
バシャールのその他のメッセージ
最後に
幸せになりたいとは、誰もが思う事であり願いであると思います。一見「ワクワクするだけで幸せになれる」なんて魔法のように感じるかもしれませんね。しかし、これは魔法でもなんでもなく、より分かりやすく、しかも最短で「あなた自身になれる」というキーワードなのです。
あなたがあなた自身でない世界では、幸せを感じる事さえ出来ません。値段が高いから美味しいと思い込んでいる食事を本当は美味しいと思っていない時、大企業に勤める人と結婚し大きな家を建てて子供もいるが本人は全く満足していない時など、ワクワクしていないあなたは本当のあなたからズレています。そして、満足していないというネガティブなキーワードは、それを教えてくれる単なる「ツール」なのです。
幸せの定義が人それぞれのように、生きる目的は人それぞれです。どの目的地へ連れて行ってくれるかは「ワクワクする事」という事だけが知っています。そして、情熱を持って行動する事、観念を見つけ出す事、偽物に誤魔化されない事を知って生きていく事で「幸せだ」と感じる出来事へと導かれます。「幸せになりたい」真の目的とは「幸せだと感じる出来事を体験する事」それこそが本当の生きる目的なのかもしれません。
以上、最後までお付き合い頂き有難うございます。