バシャールとは何か、詳しく知りたい方へ。
アメリカのハリウッドで特撮の仕事をしていたダリル・アンカという人は、UFОを目撃した後チャネリングができるようになり、地球外知的生命体であるバシャールと交信し始めました。
その内容をまとめた書籍はこれまで何冊も出版されていますが、バシャールとはいったいどのような存在なのでしょうか?
本記事では、ヒーラー、メンタルケア心理士の坂木理恵が、バシャールとは何か?理解する上で大切なことを解説いたします。
バシャールとは
バシャールは、エササニ星に存在している意識の集合体で、1980年代になってから、アメリカに住むダリル・アンカというチャネラーがバシャールと交信できるようになり、たくさんのメッセージが紹介されています。
バシャールという名前は、バシャール自身がつけたという事ですが、アラビア語で指揮官、存在、メッセンジャーという意味です。
バシャールはアラビア語でメッセンジャーという意味
バシャールについて語る時、ダリル・アンカの存在を外して考えるわけにはいきません。なぜなら、1980年代にバシャールという存在と初めて交信したのは、ダリル・アンカだからです。
ダリル・アンカ
ダリル・アンカは特殊効果デザイナーとして、ハリウッド映画「スター・トレック」や「パイレーツ・オブ・カリビアン」などを手掛けた人です。生まれつきチャネラーとしての能力があったわけでもなく、チャネリングに興味があったわけでもありません。
それが、ロサンゼルスでUFОを目撃したことで、自分が何を見たのか知りたくなってUFОについて研究を始めました。その時、チャネリングを学び、バシャールとの交信ができるようになったのです。
バシャールの言葉の意味
バシャールとは、アラビア語でメッセンジャー、指揮官などの意味を持つ言葉です。チャネラーのダリル・アンカがアラブ民族の血を引いていることから、バシャール自らが付けた名前です。
そして、バシャールは自分の過去世がダリル・アンカであると言っています。
バシャールはオリオン座近くのエササニ星に住んでいる
バシャールは、オリオン座の近くにある惑星エササニ星に住んでいます。ただし、エササニ星は地球より高い次元に存在しているので、私たちは物理的に見ることはできません。
エササニ星人は、宇宙人・グレイと地球人の混血。個人ではなく複数の意識の集合体です。わかりやすく言うと、肉体を持っていない霊的な存在。言葉や名前も持たず、食事も排泄もしません。
バシャールは3000年後の未来に存在している
三次元に存在する私たちから見ると、バシャールたちエササニ星人は、3000年後の未来に存在しています。ダリル・アンカがバシャールの過去世だということは、チャネリングによって未来の自分自身からメッセージを受け取っているということになります。
バシャールには時間や空間の概念はない
肉体を持っている私たちには物理の法則が働いているので、時間を空間によって捉え、過去から現在、未来へと時が流れているのは当たり前だと思っています。
スケジュールを管理しながら仕事に追われて生きている私たちは、時間に縛られて生きていると言っても過言ではありません。それが私たちの人生をつまらないものにしているとバシャールは言います。
宇宙には三次元の考え方では理解しづらい概念がたくさんある
地球のアセンション=次元上昇は2012年頃から始まっていると言われていています。アセンションした人は、三次元から四次元や五次元、もっと高次の世界まで自由に移動できるようになるそうです。移動といっても、高次の世界には物質や肉体が存在しないので、これは精神的、霊的な向上を意味しています。
アセンションするかしないかはそれぞれの意志が尊重されるので、地球上のすべての人ができるわけではありませんが、地球のアセンションが始まって以来、精神や意識の成長、進化をはじめた人が少しずつ増えてきています。
これから30年くらいの間はもっと増えるだろうと言われていますが、宇宙には三次元の考え方では理解しづらい概念がたくさんあるので、バシャールはそれを理解することができるように、物事に対する考え方や生き方について、いろいろなメッセージを与えてくれるのです。