健康と死について、バシャールはどのように考えているかを知りたい方へ。
高次に存在するエササニ星。そこに住むバシャールたちは、アメリカのチャネラー、ダリル・アンカを通じて私たちにいろいろなメッセージを送ってくれています。
その中には、私たちが幸せな人生を送るためにヒントがたくさんあるのですが、健康や死についてはどのように考えることがよいのでしょうか。

本記事では、ヒーラー、メンタルケア心理士の坂木理恵が、バシャールによる健康と死についての考え方をご紹介いたします。
バシャールとは
バシャールは、エササニ星に存在している意識の集合体で、1980年代になってから、アメリカに住むダリル・アンカというチャネラーがバシャールと交信できるようになり、たくさんのメッセージが紹介されています。
バシャールという名前は、バシャール自身がつけたという事ですが、アラビア語で指揮官、存在、メッセンジャーという意味です。

健康を維持するためには酸素と水
私たちが住むこの世界は、近年目覚ましい発展を遂げ、便利なものがたくさん増えましたが、その反面、環境が破壊され空気も水も汚染されています。
後天的な病に侵される理由のほとんどは、環境汚染の問題が関わっているとバシャールは言っています。そして、そのような環境の中で健康を維持していくためには、きれいな酸素を取り込むこと必要不可欠であると。
人工的ではなく自然の中にある酸素を体に取り込む
ただ、きれいな酸素がいいからといって、酸素ボンベを使うなど人工的なものを使うのはかえって体の細胞を疲れさせてしまいます。今もなお残っている自然と触れ合うことを意識し、自然の中で深呼吸をして新しい空気を体の中に入れることがベストだそうです。
台風が去った後の空気はすがすがしく感じますが、これは浄化されたからです。このような空気を体の中に取り込むことでも、健康を維持することがでます。

人間の体は水が欠乏すると病気になる
人間の体は水が必要不可欠です。子どもは70%、成人で約60~65%が水分量だといいます。水が欠乏すると細胞が壊れ、体も機能しなくなります。病気になるのも水分が不足しているからです。
きれいな水を飲むことは喉の渇きを潤すだけではなく、体の中に蓄積された毒素を洗い流す役割もあるので、健康であるためには、毎日1リットル以上のきれいな水を飲むことが好ましいと、バシャールは言っています。
デトックスは健康維持のためには必要
現代社会の中で、私たちはいろいろな毒素を体にため込んでいると言われています。食事や皮膚、呼吸によって、知らないうちに体の中に入れてしまっているのです。
バシャールによると、この体内に蓄積した毒素が大切な栄養分を摂取することを阻止しているそうです。体が本来の働きを取り戻すためには、デトックスが必要です。
デトックスに必要なのは、消化・吸収機能を高めることと自然の食材
毒素を排出するために必要なことは、消化・吸収機能を高めること。それには、先に書いたきれいな酸素と水を取り入れることですが、化学調味料などを使わない、できるだけ自然の食材を使った料理を食べることも大切です。
例えば、有害物質を無毒化してくれる食材には、
- ブロッコリー
- キャベツ
- 大根
- 玉ねぎ
などがあります。また、有害物質を体の外に排出するのを促してくれるのは、食物繊維が多いゴボウやキノコ類などが挙げられます。
自分でできるデトックスの方法もたくさんあるので、自分の体と会話しながら、体の中にたまった毒素をきれいに洗い流しましょう。
ストレスをなくして健康を維持する
ストレスの原因はいろいろあります。肉体的に疲れすぎてストレスを感じる、あるいは精神的に参ってしまうくらいのストレスなど。何にしても、この世に生きている限り、ストレスが全くないという状態は不可能です。
ただ、自分自身がワクワクした気持ちで、できるだけポジティブな環境を保つことで、ストレスは感じなくなるはずだとバシャールはいいます。
心身ともに健康であるためのキーワードは「ワクワク」
バシャールの言葉の中で、ワクワクした気持ちで過ごすことというのは何度も出てきますが、これは心身ともに健康であるためだけではなく、より良い人生を送るためのキーワードだと思います。

バシャールたちにとって「死」は祝福すべきこと
私たちの魂は、自分を成長、向上させるための課題を持ってこの世に生まれてくるといいます。その課題をクリアするためにいろいろな苦難を乗り越え、魂は成長していきます。
全ては、自分自身が決めてきたことであり、その目的を果たしたらこの世の人生を終えるのです。しかし、そうだとわかっていても、多くの人が死を恐れているのはなぜでしょうか?
バシャールたちにとって「死」は卒業であり旅立ちを意味する
高次元に存在しているバシャールたちにとって、「死」は卒業であり旅立ちを意味し、祝福すべきことだといいます。死ぬということは別の次元に移動することであり、存在自体がなくなるというわけではないからです。
三次元にいる私たちは、実在する物体が無くなるのと同じような感覚で、死んでしまったら自分という存在の全てが無くなってしまうと思うから、死ぬのが恐いのかもしれません。身近な人が亡くなることも、永久に会うことができなくなるから辛くて悲しいのです。
しかし、本当のところは肉体を離れてもその人の存在=魂は、違う次元に移動して生き続けています。
死ぬということは夢から覚めること
私たちは非物質次元から離れることはできないと、バシャールは言っています。私たちは、肉体が眠っている時は非物質次元では起きていて、肉体が起きている時は非物質次元では起きているそうです。
そして、物質次元は、自分が非物質次元を離れたという夢を見ている状態であり、幻想なのです。だから、肉体が無くなり死ぬということは夢から覚めることなのです。
魂は存在することをやめることはできない
バシャールは、魂が存在しているということが最初の法則であり、存在することをやめることはできないのだといいます。完全に死んでしまうことは決してありません。この世で亡くなった後も、姿かたちが変わったとしても、自分という存在の根本的な部分は永久に存在し続けます。
バシャールは別の言い方で、このように言っています。「舞台で役柄を演じている役者は、一つの演劇の幕が閉じても役者としては存在している」と。
つまり、私たちは個の物質次元で「私」という人格を演じている役者。役を演じ終えたら、次の新しい演劇を演じるのか、非物質次元や多重次元で違う役を演じるのかいろいろあるものの、常に存在し続けることは確かなのです。
死後の世界には時間と空間はない
バシャールは、死後の世界には時間と空間はないと言っています。何かをイメージするだけで、すぐにそれを体験することができるそうです。そして、この世に生きている人とも、瞬時に繋がることができるのです。
スピリットの世界の人たちは、私たちの三次元で何が起こっているのかということを全部わかっています。そして、彼らが何かを伝えたいと思っていても、私たちの思い込みや信念が邪魔をして、気づかない場合が多いみたいです。
亡くなった人とはいつでも繋がることができる
それでも彼らは失望することなく、私たちが繋がりたいと思ったらすぐに気づき、そばに来てくれます。たとえ5000光年離れた星にいたとしても、一瞬でそばに来てくれるのです。
自分を置いて逝ってしまった人に、「私を置き去りにした」と言いたくなるかもしれませんが、決して置き去りにしたわけではなく、いつでも繋がることができるということを信じてください。
最後に
この世に生まれてきた時から、私たちは自分の肉体と共に生きています。そして、この世を去る時はその肉体を離れていかなければなりません。
いつまで生きるかということは誰にも分らないことですが、生きている間はワクワクした気持ちで、心身ともに健康でありたいですね。
そして、自分が決めてきた目的を果たしてこの世を去る時には、少しでも高い次元へ移行したいと、私は思っています。
バシャールによる健康と死についての考え方は
- 健康を維持するためには酸素と水
- デトックスは健康維持のためには必要
- ストレスをなくして健康を維持する
- バシャールたちにとって「死」は祝福すべきこと
- 死ぬということは夢から覚めること
- 死後の世界には時間と空間はない

以上、ヒーラー、メンタルケア心理士の坂木理恵がお伝えしました。最後までご覧頂き、有難うございました。
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