バシャールが過去にどんな予言をしたのか知りたい方へ。
高次元の存在・バシャールは、私たちから見ると、時間的には未来の存在なので、未来に起こりうることを予言することもあります。
ただ、私たちの波動は日々変化していて、その波動の起伏によって一秒間に10億回くらいパラレルワールド(並行世界)を行き来しているので、未来を確実に予測することは難しいといいます。
バシャールの予言は、本当にそれが当たっていたかどうかということではなく、これからどのように生きていくことが大切なのかということを重視していただけたらと思います。
本記事では、ヒーラー、メンタルケア心理士の坂木理恵が、バシャールは過去にどんな予言をしたのかご紹介いたします。
バシャールとは
バシャールは、エササニ星に存在している意識の集合体で、1980年代になってから、アメリカに住むダリル・アンカというチャネラーがバシャールと交信できるようになり、たくさんのメッセージが紹介されています。
バシャールという名前は、バシャール自身がつけたという事ですが、アラビア語で指揮官、存在、メッセンジャーという意味です。
バシャールの予言①アメリカ同時多発テロ事件
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近年、世界中で地震などの自然災害が多くなっているように感じますが、バシャールによると2020年頃まで、まだまだ自然災害が続くと言っています。
そして、2015年4月22日に起きたチリ南部にあるカルブコ火山の噴火、4月25日にネパールを襲った大地震について、バシャールは予言をしていました。
出典:東京電力ホールディングス
バシャールの予言⑤ギリシャなどの国の経済崩壊
バシャールの予言には、自然災害だけではなく国の経済に関するものもあります。ギリシャや中国、アメリカの経済が崩壊すると、バシャールは予言しました。
ギリシャの財政破綻の危機は、2009年頃から実際に報じられていることです。その影響はヨーロッパ諸国にも及ぶかもしれないということで、いろいろな策を考えられてきました。
現在も、その危機を脱したとは言えない状態であり、EU(欧州連合)のユーロそのものが崩壊するかもしれないと言っている経済学者もいます。今後、どうなっていくかは、国民の考え方や意識次第で変わると思います。
現状では中国とアメリカの経済摩擦が起こっている
猛スピードで経済成長を果たした中国、そして世界最強と言われているアメリカの経済が崩壊するというバシャールの予言が何を意味するのかはわかりません。ただ、最近になって問題視されているのは、中国とアメリカの貿易摩擦です。これを「米中貿易戦争」と言っている方もいます。
ファーウェイにまつわる問題
アメリカは、中国の最大の通信機器メーカー・ファーウェイによって、中国政府のスパイ行為を受けるかもしれないと懸念しています。
ファーウェイの副社長がカナダで逮捕されたというニュースは、ご存知の方も多いと思いますが、これもアメリカからの要請ではないかとみられています。アメリカ政府がファーウェイに制裁をかける可能性もあるといいますが、そうなれば中国製のスマートフォンの販売台数は一挙に減るかもしれません。
自国さえよければという利己主義
何にしてもこのような事態を招いたのは、自国さえよければという利己主義からくるものではないかと、私は思います。バシャールの予言が当たっているとかいないではなく、全世界の人々がみな幸せになるためにはどうすればいいのか、私たちひとりひとりが考えていかなければならないことなのです。
バシャールの予言⑥日本の国に分岐が訪れる
2014年のバシャールの予言に「近い将来、日本の国に分岐が訪れる」というものがあります。これまであった日本社会の権力の構成は機能しなくなり、古いシステムは崩壊するということです。
自分を変える必要があると思うことは変えていかなければならない
自然との調和を考える人たち、自然との調和した地域に移り住む人たちによって日本は変わりつつあるとバシャールは言いますが、そうなるための猶予は最高で10年だそうです。それまでに、私たち日本人が自分を変える必要があると思うことは変えていかなければならないとのこと。
そうでなければ海に流されてしまうという言葉もありましたが、本当に海に流されるのか比喩的表現なのかはわかりません。ただ、古い価値観にしがみついていてはいけないということは確かだと思います。
2024年までには分岐が訪れる
バシャールが予言をした2014年から10年ということは、2024年までには分岐が訪れるということです。現時点において、これまでのやり方では通用しなくなってきたということをいろいろ感じている私ですが、みなさんはどうでしょうか。
バシャールの予言⑦ヤイエル文明によるUFO目撃
1997年、アメリカのアリゾナ州の上空で複数のUFOが目撃されました。フェニックスの光と言われたUFOは数えきれないくらいで、2キロほどの長さで上空をゆっくり飛んでいました。
バシャールは、このUFOはヤイエル文明のものだと言っています。そして、UFOに乗っているのは私たち地球人と同じような人型で、私たちの子孫であるとも話しています。
バシャールたちのエササニ文明とヤイエル文明のバランスの取れた波動に助けられて、地球は次元上昇していくとのことです。
ヤイエル文明とコンタクトを取ることで一気に波動が上昇する
そして、2007年にバシャールはヤイエルがまた同じことをするだろうと予言しました。そして同年2月、本当に同じ場所で大規模なUFOが目撃されています。
私たち地球人の波動は、まだまだ彼らと共に生活できるまでにはなっていませんが、ヤイエル文明とコンタクトを取ることによって私たちの波動は一気に上昇するきっかけになるとバシャールは話しています。今後ますます、地球のアセンションが進むということでしょうか。
バシャールの予言⑧2050年までには地球のアセンションが終了する
地球のアセンションは、早ければ2025年~2033年、そうでなければ2055年までには終わるだろうと、バシャールは予言しました。
アセンションが終われば、私たちは一段高い次元に上昇しているので、本当の自分、ありのままの自分で生きることができるようになります。
ただ、それは地球上すべての人がアセンションするということを意味するわけではありません。一部の人がアセンションすることで、地球は十分に次元上昇できるのです。
アセンションするかしないかは、強制ではありません。精神的向上を目指してポジティブに生きるかそうでないか、自分が望む現実を選ぶことができるのです。
世界は二極化が進んでいる
バシャールが言う「アセンションが終わる」という意味、それは地球が2つに分かれるという意味だと思います。波動の高いポジティブな地球と、波動の低いネガティブな地球。一つの地球の中で暮らしていても、違う世界で生きるということになります。
ポジティブとネガティブ、2つのエネルギーは分離して、それぞれの現実を作り始めます。自分と異なるエネルギーとは、関わることなく生きていくことになります。例えば、隣の町で大災害が発生していたとしても、それに気づくこともなくのんびり過ごすことができるようになると、バシャールは言っています。
ただ、意識の覚醒をしてアセンションする人が多ければ多いほど、それだけ地球の波動も高くなるということは間違いありません。
最後に
バシャールは、今瞬間にある私たちの集合意識、あるいは個々の意識ネネルギーを感じ取って、いろいろなメッセージを伝えていると言います。そして、あり得る現実=パラレルワールドがたくさん存在しているので、本当は未来予測というものは存在しないのだとも言っています。
バシャールの予言は、私たちのエネルギーがその方向に向かって勢いを増していることを感じ取り、かなりの可能性があるということを語ってくれているということです。
私たちのエネルギーの方向が変われば、予言は現実にはならないのかもしれません。全ては、私たちの意識のあり方だけではないでしょうか。
バシャールが過去に予言をしたことは
- アメリカ同時多発テロ事件
- カルプコ火山噴火・ネパール地震
- 世界中で起こる自然災害
- 福島原発事故
- ギリシャなど国の経済崩壊
- 日本の国に分岐が訪れる
- ヤイエル文明によるUFO目撃
- 2050年までには地球のアセンションが終了する
以上、ヒーラー、メンタルケア心理士の坂木理恵がお伝えしました。最後までご覧頂き、有難うございました。