バシャールはパラレルワールドについてどのような考え方なのか知りたい方へ。
パラレルワールドとは並行宇宙とも言いますが、自分が今いる世界と並行して、同時に別の世界が無数に存在しているというものです。これまで、宇宙論や量子力学でも、パラレルワールドの存在について議論されてきました。
バシャールは私たち地球人のために、いろいろなメッセージを送ってくれていますが、パラレルワールドについても語っています。
本記事では、ヒーラー、メンタルケア心理士の坂木理恵が、バシャールによるパラレルワールドについての考え方をご紹介いたします。
バシャールとは
バシャールは、エササニ星に存在している意識の集合体で、1980年代になってから、アメリカに住むダリル・アンカというチャネラーがバシャールと交信できるようになり、たくさんのメッセージが紹介されています。
バシャールという名前は、バシャール自身がつけたという事ですが、アラビア語で指揮官、存在、メッセンジャーという意味です。
パラレルワールドとは
私たちは毎日、何らかの選択をして生きています。お昼ご飯は何にするか?休みの日にどこに行こうか?など、何かを決めるときに選択するという行為が伴ってきます。お昼ご飯にカレーを選んだら、カレーを食べることが現実に起こりますが、カレーを選択しなかった自分も同時に存在するということ。
カレーを食べていなかったとしたら、チャーハンだったかもしれないしサンドウィッチだったかもしれない…つまり、選択肢の全てがパラレルワールドとして同時に存在しているということになります。
私たちはパラレルワールドを行き来している
私たちが何かを選択した瞬間、選択しなかった別の私がいる世界が創造されます。それが、パラレルワールド。
ただ、今この瞬間で知覚できる現実は1つしかありません。「もし、あの時別のものを選んでいたら…」という別の世界は、想像することしかできないのです。
パラレルワールドは上下左右いろんなところに無数に存在
バシャールによると、パラレルワールドは時間に縛られていないので、いろいろな世界が並んでいるというわけではなく、上下左右いろんなところに無数に存在しているとか。
ほんの少し違う世界が隣り合っていて、例えば映写機のフォルムを一コマ一コマ見ているような感じだそうです。
変化を決断すればパラレルワールドに移行する
宇宙の全てはエネルギーでできています。エネルギー波動は、振動数が高いほどエネルギーも大きくなり、愛に満ち溢れ、宇宙や自然に調和しています。
私たち人間もそれぞれの周波数を持っています。波動が合うとか合わないとか言っているのは、この周波数のことです。
何か変化することを決断するたびにパラレルワールドに移行する
並行する現実を経験できるくらいの大きさが私たちの意識にはあるので、意識の中でそこに焦点を当てるだけで波動が変わります。だから、変化を決断することによって現実が変わります。