左肩がなぜか痛くて、霊が憑いているのかも?と不安になっておられる方へ。
霊がつくと体が重くなったり、気分が悪くなったりします。また、病気になりやすいと言います。昔から、良い霊は右肩に、悪い霊は左肩に、と言われることがあります。
ただ、左肩が痛いのは霊が憑いているからなのか?実際に霊がつくとどうなるのか、ということをご紹介いたします。
①「左」と「右」の考え方
宗教的なものも多く影響しますが、綺麗なものは右手で、不浄なものは左手で、という考え方があります。また、敷居をまたぐのは右足から、などの礼儀においても左右が気にされるということがよくあります。
霊を払うときも、右手で塩を撒く、右手で左肩を払う、という仕草があります。古来から左右は霊的にも気にされてきたものなのです。
②人に霊が取り憑く時とは?
基本的に霊が憑いているときはおんぶしている形になるので、左肩だけでなく、全体的に重くなるという感覚です。左には負のアンテナ、右には生のアンテナがあるという点で言えば、左に少し比重がかかることもあると思いますが、そんなに変わりません。
また、いいものは頭から、わるいものは足元から体に入ってくるといいます。足が重くなる時は、憑かれている場合があります。
③霊が憑くというのはどう言うことか?
霊が憑くというのは、人一人分の精神を多く背負うということです。その精神がプラスではなく、マイナスのことが多く、人に危害を加える結果になることがほとんどです。
それがまた違う負のものを引きつけて取り込むので、結果的に何人もの霊を背負い込んでしまう事になります。それによって考え方や生き方に影響が出て、良くないことが続いてしまうことになります。
④霊が憑いてしまうとどうなるのか?
霊が憑くと霊の考えに染まってしまうため、自己肯定が出来なくなり、マイナスの考えになってしまいます。生活も引きこもりがちになり、周りから見ても暗い雰囲気に見られてしまいます。
また、憑いている期間が長くなれば長くなるほど、その人に癒着してその人から剥がしづらくなるため、その人自身、人が変わってしまったようになる場合があります。
⑤霊を祓うために大事なこと
霊を払うには、まずどんな霊が取り憑いているかを知ることが大切です。「何を払うのか」を知ることで、意識をそこに集中させ、自分から剥がれさせなければいけないからです。そして、自分の力で「追い出す」ことを意識し、お祓いや除霊師などの力を借りて霊を祓います。
つまり、この時大切なのは、取り憑かれている人の強い意志、ということになります。
⑥霊を祓った後に気をつけること
霊を祓ったあとは、言わば膿を取り除いた傷口のようなもので、そこにはまた入り込めるスペースが空いてしまっていることになります。なので、身を清め、自分の意思をしっかり持ち、負けないように自分を守ることが大切です。この時、お守りなどをもらえる場合は是非それを肌身離さず身につけていてください。
最後に
私たちの左右の考え方や、守護霊を大切にすることは、霊を取り込みやすい体質の方は特に、常日頃から意識して過ごしてみましょう。所作としても美しく見え、考えもスマートになることもあり、とてもお勧めです。また、神域や、先祖というものを大切にして、眼に見えないものを少し意識してみることもお勧めです。
左肩が痛いのは霊が憑いているのか?
その答えは、基本的に霊が憑いている時は、おんぶしている形になるので、左肩だけでなく、体全体が重くなる感覚です。なので、左肩が痛いからと言って、必ずしも霊が憑いているとは限りません。
霊が憑くというのは、人一人分の精神を多く背負うということ。そして、霊が憑くと霊の考えに染まってしまい、マイナスの考えになってしまいます。憑依された時の症状と対処法は以下の記事をご確認下さい。
以上、最後までお読み頂き有難うございました。