更家家のルーツ 赤木村の赤木城址にて『お金持ちになれたのは龍のおかげ』より photo by KeisukeNakamura
皆さんは、デューク更家さんってどんな人だと思いますか?
一般的には、テレビのイメージから「面白い歩き方をするキャラの良いダンディなオジサマ」ではないでしょうか?一昔前に、その楽しいキャラクターからテレビで引っ張りだこでした。そしてウォーキングドクターとして確固たる地位を築かれました。
大成功を収めたデュークさんは現在、モナコに移住されています。モナコ公国と言えば、F-1が開催され、街の中をレーシングカーが走り回っているイメージが強いと思いますが、世界中の富豪が移住に憧れる超絶セレブの国です。日本人が移住するには莫大な資産が有ることを証明する必要があり、移住希望者のは大富豪たちが順番待ちをしているのだとか。
それほどの大富豪になられたデューク更家さん、今までメディアではあまり「スピリチュアルな人」という部分を出していませんでした。しかし、『お金持ちになれたのは龍のおかげ』という、とってもスピリチュアルな内容の本を出版されて、衝撃を受けました!
実はとってもスピリチュアルな人、デューク更家氏。
その本をなぜ出版しようと思ったのか?本当はどんな人なのか?知りたくなってインタビューさせて頂くことにしました!
デューク更家さんに『お金持ちになれたのは龍のおかげ』インタビュー!
まずは誰もが気になる!お○の話から聞いてみた
デューク更家『お金持ちになれたのは龍のおかげ』出版記念パーティーにて
「スピリチュアル メディア」のインタビューを受けてくださって有難うございます。当サイトは読者にスピリチュアルな精神世界をご紹介し、今世を幸せに生きるヒントを見つけて頂く事がテーマになっています。
「お金持ちになれたのは龍のおかげ」という本の中で、デュークさんが実はとってもスピリチュアルな人だということが分かり、これは話を聞かないと!と思い取材させて頂くことになりました!今日は、スピリチュアルなことをどんどん聞いていきたいと思います。
まず最初は、スピリチュアルな話は置いておいて、お金の話を聞きたいと思います。
スピリチュアルより、まずはお金の話が気になっちゃって…
本当ですか!では遠慮なく、聞かせていただきます!
「お金持ちになれたのは龍のおかげ」というタイトルなんですが…
「お金持ちになれた」とはっきりおっしゃっていますよね。日本人は、なるべくお金を持っていないフリをしたり、自分がどれくらい稼いでいるかあやふやにする傾向があると思うんですが、その辺りはどう思われますか?
中央と地方、地主と小作といったように、日本の歴史において金を持っている人は誰かから搾取したというイメージが強いように思います。そのせいで、お金を持っている=後ろめたいことをしているというイメージがあるのでは。
また、ただただ、お金を溜め込んでいるような人は、みんなにお金で頼られるのがイヤで言わないということもある。僕の場合は、使うためのお金しか持ってない。ためておくお金は1円もない。ウォーキングパラダイスを作るのが夢で、そのために必要なお金だから、隠しておく必要はないんです。
なるほど!歴史的背景からそうなってしまっている可能性ありますね!確かにケチな方も言わないイメージがあります。
隠しておく必要無いんですか…
では、すごくやらしい話、実際どれくらい稼いでいらっしゃるんですか(笑)?
スミマセン!スケールが大きすぎて金額の予想も付きません…
半島???そんなの買えるんですか…
すごくお金持ちということは、十分、分かりました…
それだけお金があるということは、この本で、「お金を儲けてやろう!」というお考えで出版されたわけでは無いのではないでしょうか?
お金を持たれた方は、
最初は自分の欲望のために使うけれど、最終的には社会貢献の為に使うようになる、みたいな話を聞いたことがあります。
この本は社会貢献の意味があるんですね。
あらためて、『お金持ちになれたのは龍のおかげ』を出版したデュークさんの真意とは?
では、この本を出版された理由をあらためて教えて下さい。
今まで、話してこなかった龍と僕の生きてきた道をみんなに知って欲しいと思ったこと。また、本にも書いた通り、僕は借金生活というどん底の人生から龍のおかげで、今の地位までのし上がってきた。
もし、今辛い思いをしている人がいるなら、龍の存在を知ることで、僕のように、這い上がることができるんだってことを伝えたいという想いで作りました。
また、現在、大きなプロジェクトも始動したところで、ここで自分の人生を一度きちんと振り返り、新たな目標に向かってさらに邁進するという決意のもとに作ったというのも理由の一つ。
龍の存在を感じるだけで、人生が大きく変わる。この本はその入り口として使って欲しい。
デューク更家さんにインタビュー「龍とはどのような存在ですか?」
それでは、初歩的なことをお聞きしますが、龍は実際に視覚として見ることができるのでしょうか?
僕が最初に龍を意識したのは、龍の形の雲。
龍は見えない存在というけれど、意識すれば見える。雲や波、風、どこにでも龍は存在している。その存在を信じることが大切なんだ。
まずは、お寺や神社で龍を見たり、自宅に龍のイラストや置物を置くことで、自分の龍のイメージを作ることが大切だね。
デューク更家さんの家の神棚『お金持ちになれたのは龍のおかげ』より photo by KeisukeNakamura
今まで見た中で、1番印象的なのはどんな龍でしたか?
僕をモナコに飛ばしてくれた黒龍。
黒龍は、喧嘩の強い龍なんだけど、いつも僕のお尻を蹴飛ばしてくれる存在。
本にも書かれていましたが、夢の中で吹き飛ばされた龍ですね。
龍は、どんな状況で見えるんですか?
いつでも、どこでも。龍が見えるというよりも、自分が呼び出す、といったほうが近いかな。
そんな神聖な龍を呼びつけちゃうんですか!?
龍と話したりするんですか?
いつでも話している。龍とお酒を飲むこともできるよ。
え〜!?お酒!?お酒飲むんですか!?
酒の席だから、龍を怒らせちゃったりとかも?
龍は81枚の鱗があって、顎の部分に、1枚だけ逆さに生えている鱗がある。これを「逆鱗(げきりん)」というんだけど、ここを触ると龍はとても怒る。怒らせたら、すぐに謝る、それが大切なんだ。
人を怒らせることを「逆鱗に触れる」と言いますよね…。本当に触れちゃう事があるとは…
デューク更家さんにインタビュー「霊感はありますか?」
龍との不思議な体験がすごく多いデュークさんですが、本の中では「勘働きが良かった」と書かれていて、これは霊感があったということでしょうか?
僕が育った場所は、熊野古道にあり自然崇拝が生活に溶け込んでいる場所。
その一方で、新宮の大浜という海は、死体が流れ着くことで有名だった。近くに自殺の名所もあって生死を肌で感じられる場所でもあったんだな。
だからこそ、小さい頃から、いろんな声が聞こえたし、予知する能力も自然に備わったんだ。
※熊野古道(くまのこどう)は、熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)
今となってはわからないけれど、そういったものを、怖がったり遺物と捉えることなく自然に受け入れていたからこそ、勘働きがよくなっていったんじゃないかな。それを霊感というのかはよくわからないけれどね。
その当時はスピリチュアルという言葉もなかったから、自分では、そのカテゴライズはよくわからない。
なるほど…
そうすると、昔から龍以外の神秘的なものが見えていたんですか?
中学生の頃、近くのお寺で下働きをしていたんだけど、その時に、火の玉を見たことがある。不思議と怖いとは思わなかったね。とてもきれいだった。
そこで、「きれい」と思ったことにも、いわゆるスピリチュアルな力が何か関係していたのかもしれませんね。
実は、当サイトで、「霊感のある人の見分け方8つの特徴を解説」という記事があるのですが、デュークさんはここにある特徴に当てはまりますか?
- 色んなものに敏感に反応をする(なんだか嫌な気がする、怖い、と思う)
- 怖がり(霊を極端に嫌う)
- 体調不良が多い
- 特定の場所で体調を崩す
- よく引っ越す人(土地と気が合わない)
- 特定の部屋だけが片付けられない(その部屋に何となく居づらい)
- 場所の好き嫌いがある(悪い霊がいる場所を察知する)
- 雰囲気に敏感
どれにも当てはまりません。
ただ、当てはまるとすれば、7番の場所の好き嫌いがあるということ。好き嫌いはないけれど、住む場所など自分が長くいる場所に関しては龍穴の近くなど、居心地の良い場所を探すようにしている。
※龍穴とは…
地中を流れる「龍脈」の気が地上に噴き出すポイントのこと。風水では、「龍穴」に良い気が多く集まるため、ここに住むと一族は永きに渡って繁栄できると考えられている。
参照:コトバンク
なるほど。デュークさんは型にはめようとしても、飛び出ちゃいますね…。この記事は、一般の方向けかもしれません。
他に霊感のある人の特徴って、何かご存知だったりしますか?
霊感と勘働きの良さは違うので、霊感という括りではわかりませんね。
なるほど。根本的に違うんですね。それでは、本の中では「人の心の声が聞こえてくる」と書かれていましたが、それは、はっきりと喋っている声が聞こえるのでしょうか?
話している声が聞こえる訳ではありません。心の中の声、本音のようなものが聞こえてくるということです。
例えば、にっこり笑いながら向き合っているカップルの女性の「この彼と結婚しちゃっていいのかしら」といった声に出さない本音が聞こえてくるということです。
音ではなく、イメージを感じるということですね。
例えば、過去にどんな声が聞こえてきましたか?自分にとって、良い心の声と悪い心の声で印象深かったものを教えて下さい。
家族や友人、弟子や生徒など、心から僕を信用している人と一緒にいるときは、お互いとても心地が良いです。
お金目当てに近づいてくる人の心の声はとても醜いもの。ただ、醜いものは自分の中に入れたくないので、シャットアウトするようにしています。
聞こえなくしちゃうこともできるんですね。
低俗な考えですけど、逆に、聞こえることをちょっと悪いことに使っちゃおう!と思った事はないんですか?本の中で書いてらっしゃいましたが、すごくモテモテの人生だったそうですね。やっぱり女性の心の声をしっかり聞いていたんですか(笑)?
女性の声を聞くというよりは、大好きなお母ちゃんと姉3人に囲まれた幼少時代を過ごしたので、自然と女性が求めるものがわかったのかもしれないですね。特に心の声を聞いて、なんとかしようと思ったことはないです。
は〜。自分が情けないです。そんなことばっかり考えていました…。何とかしようと思わなくても、そもそもデュークさんの周りには人が集まってきますね。お弟子さんとのやり取りを見ていましても、何とも言えない暖かさに包まれていました…。
心の声ではないですが、「自分と一緒にいるときは自分ときちんと向き合ってくれる、それがデュークと他の男が違うところや」と言ってくれた、借金生活を支えてくれた女性の言葉は印象に残っています。
分かる気がします。デュークさんを見つめるお弟子さんはみなさんキラキラしていました。
愚問だと思いますが、女性の本音が見えてくるから、それで女性を口説き落としてやろう!みたいなことはなかったですよね?
人の本音が見えてしまうというのは、みんなが思っている以上に辛いこと。なるべくそれを感じずに生きていこうと思っているので、その能力を活用して「落とす」といったことはないです。ただ、目の前にいる女性を大切にするにはどうすればいいか、それだけを考えているだけです。
…(絶句)
ちなみになんですが、僕の心の声は聞こえますか?
「どうせわからないんだろう」と思っている人の心は読みません。人を疑う気持ちは、心を曇らせます。あえて読もうとは思いません(笑)
トドメを刺されました…
いや、でも「どうせわからないんだろう」とは思っていません!それだけは信じて下さい!
空気を変えて真面目に!「なぜ今まで龍の話をしなかったのですか?」
実は、神秘的な力をお持ちだったという事が身をもってすごく分かりました…。
でも、皆さんが興味を持ちそうな話がたくさんあるのに、今までテレビなどであまり話をしなかったのはなぜでしょうか?
幼少時代、「あの人、もうすぐ死ぬで」など、思ったことを口に出していた時に母ちゃんに「家族以外に言ってはいけない」と固く口止めされたことで、「勘働きの良さとは、人に言ってはいけないことなんだ」と自分の中で思って、お母ちゃんとの約束を守ってきました。
また、大人になってからは、「龍が見える」と言ったら、「頭がおかしくなったんじゃないか」と言われることもわかっていましたからね。
でも、そう思っていらっしゃったのに、今回本を出そうと思われたきっかけは何だったんでしょうか?
何年か前から著名人たちが「龍が見える」と龍の存在を公表し始めたこと。それで、「やっと龍さんの時代がきたでぇ」と、僕も公表することにしたんです。
今まで「龍歩ドラゴンウォーキングセミナー」などで知って、龍の取材が来たことはあったのですが、今回、本の話が来た時に、今まで色々な場所で語ってきたことを一冊にまとめたいと思った時期と重なったことで、今回、本を出すことにしました。
※龍歩ドラゴンウォーキングセミナーとは…
デューク更家が龍のパワーを最大限に生かす歩き方を伝えするセミナー
詳細は公式HPへ DukesWalking
『お金持ちになれたのは龍のおかげ』編集者の方との不思議な縁
本にも書いてありましたが、この本の編集者の方とは不思議な縁があったんですよね?
本では、なかなか取材旅行に行くことはないのですが、今回の編集者・橋詰さんとは同郷だったこともあって、「我がルーツを探す紀行」を入れようということになったんです。
三重県の神内神社(こうのうちじんじゃ)にて photo by KeisukeNakamura
それで、修験道だったじいちゃんの住んでいた村のお寺に行った時に、更家家と橋詰家(担当編集)の名前が並んでいるのを見つけて。村の長老に「遠縁の親族だ」と教えてもらって旅先で発覚したんです。とても深い繋がりを感じましたね。
※修験道とは
日本の山岳信仰,特定の山岳での修行により超自然的能力を習得し呪術などの宗教活動を行う山伏の宗教。
参照:コトバンク
この本の担当編集の橋詰さんの親戚の方が、デュークさんの先祖のお墓を管理していたんですってね。何とも不思議な話ですよね。
更家家先祖代々のお墓『お金持ちになれたのは龍のおかげ』より photo by KeisukeNakamura
デューク更家さんにインタビュー「どんな方に読んでもらいたいですか?」
この本は、特にどんな人に読んでほしいですか?
僕自身、借金生活をしていた時に、一冊の本に救われた経験があります。
今、人生を苦しんでいる人はもちろん、なんとなく人生を生きている人など、様々な人に読んでほしい。自分の人生を、また自分が生まれたルーツとしっかり向き合うきっかけになったらいいなと思っています。
またお金の話で申し訳ないですが、この本で、目標いくら稼ぐおつもりですか(笑)?
本の業界はよく知らないのですが、とりあえず、10万部ということにしています。
10万部ですか…。素人にはそれがいくらになるのかわかりませんが…
実はですね、当サイトの「動物霊とはどのような存在か?一覧と役目を解説」という記事で、龍について書いてあるんですけど、このライターさんが言うにはですが、「龍に取り憑かれるとお金にがめつくなる」って書いてあるんですよ(笑)。デュークさん取り憑かれてないですよね(笑)?
龍に取り憑かれているのではなく、自分が龍使いになっているので、そもそも違いますが……(笑)。
なんと!龍に操られているのではなく、龍を遣っているんですね…
龍は、一瞬で千里を飛び地底に潜るので、龍に乗ると、人生で起こることがとてもスピーディになります。なので、周りから見るとせっかちに見えることはあるかもしれませんね。
あと、がめついという言葉ですが、関西人にとっては、悪い言葉ではありません。また、人間は生きている以上、欲とは切っても切れない関係。その欲をひた隠しにするのではなく、おおっぴらにする、大いに結構じゃないですか。
関西人は挨拶代わりに「儲かりまっか!」ですもんね!
デューク更家さんにインタビュー!最後に当サイトの読者にメッセージを!
失礼なことをたくさんお聞きして済みませんでした!
最後にですね、このインタビューを掲載するサイトは、スピリチュアルなことに興味があったり、何か悩みがあって訪れる方が多いサイトです。
最後に、読者の方にメッセージをお願いいたします。
えー、スピリチュアルメディアを御覧の皆さん。
実は、11月16日にですね、私が書いた本「お金持ちになれたのは龍のおかげ」が宝島社さんから発売されました。リンクを貼っておきます!税別1400円です。必ず買って下さいね!
「お金持ちになれたのは龍のおかげ」(宝島社) 著者:デューク更家
まず自分が買ってよかったら、周りの人にも是非、本を薦めてください!一人につき8人に勧めていただくと、きっと良いことがありますよ(笑)。
宣伝じゃないですか!しかもねずみ講方式で増やそうとしてる!やっぱり龍に取り憑かれてるじゃないですか!!
わっはっはっは!
最後に
以上、『お金持ちになれたのは龍のおかげ』を出版されたデューク更家さんへのインタビューでした。
デュークさんの印象は一言で言うと、「豪快」でした。溢れ出る生命力と人柄の良さで人を惹き付け、そして龍もその魅力にとりつかれてしまったのでは無いでしょうか?
インタビューの前に、『お金持ちになれたのは龍のおかげ』の出版記念パーティに出させて頂いたのですが、主役のデュークさんは奥の部屋でパーティの開始を待っているのかと思ったら、開場前から外に出て来て、皆さんに声をかけて、自分で色んな事を仕切っておられました。普通はそういった事は部下の方などにやらせるものだと思っていましたが、しっかり自分のカラダを使っておられました。
そしてその様子を、関係者の方々が恋をしている少女のような目で見つめているのがとっても印象的でした。
魅力の塊のようなデューク更家さんの人生、そしてその人生での成功の秘訣が明かされている『お金持ちになれたのは龍のおかげ』皆さんも読んでみてはいかがでしょうか?きっと人生が変わるはずですよ。