もしかしたら動物霊に取り憑かれているのかもと思っている方へ。
動物霊とは、言わずもがな動物の霊です。その動物霊にも色んな種類があります。中には人に取り憑いて、悪さをするものがあります。
本記事では、動物霊とはどのような存在か?一覧と役目を解説いたします。

①動物霊の種類
動物霊にも種類があります。
- 人間のパートナーとなり、人間の手助けをしていたペットの霊
- 家畜として育てられ、人間の糧となった家畜の霊
- 野生で育ち、野生で一生を終えた動物の霊
などです。
それぞれ動物の霊ではありますが、皆等しく「動物霊」と呼ばれます。中には神獣として崇められる対象になっている動物もいますが、基本的には一緒くたにされます。
魂の重さ
魂には重さがあるとされています。人間霊は魂が軽いため、浄土への道を上っていけるのですが、動物霊は人間の霊よりも魂が重いため、人間に取り憑いて一緒に成仏しようと考えます。その人が飼っていた動物であれば、基本的に悪さはしませんが、それ以外の動物霊に取り憑かれてしまうと、人が変わったようになってしまったり、性格に問題が出てきたりします。
②動物霊に取り憑かれた人の性格一覧
動物霊に取り憑かれると人が変わってしまったかのように性格が豹変し、周りにも影響を及ぼす事があります。動物霊に取り憑かれるとどんな性格になってしまうかご紹介します。
龍に取り憑かれると「お金にがめつくなる」
狐に取り憑かれると「人を軽視する」


猫に取り憑かれると「自己中心的になる」
犬に取り憑かれると「自分を優位に見せようとする」
蛇に取り憑かれると「性欲に乱れる」
よく人間に取り憑く(取り憑いて成仏しようとする)のは以上のような霊です。意思や自我がはっきりしているものほど、人間に取り憑きやすいと思われます。
③動物霊は守護霊にならないが、家族を見守る
よく、ペットがあらぬ方向に向かって吠えたり、唸ったりしているのを見る人も多いと思いますが、あれは悪いものが家に入ってこないようにしてくれているのです。それと同じ行為を、自分が死んでしまっても、家族のそばで続け、守ってくれるのです。
守護霊とまではいきませんが、しっかりと家族を守ってくれる、頼もしいパートナーであることには変わりありません。
飼い主が亡くなると一緒に霊界へ
そして、飼い主が亡くなるまで添い遂げ、一緒に霊界まで行くのです。この場合は、動物に邪な感情はないので、飼い主に害を及ぼすような真似は絶対にしません。
その代わり、ペットに対して生前に悪意ある行動をしてしまえば、動物霊にも「怨み」の感情はありますから、野生の動物霊なども巻き込んで、恨みを晴らしにくるでしょう。