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霊障とは何か?その意味と具体例を紹介

霊障とは何か?その意味と具体例を紹介そもそも霊障とは何か?自分が原因なのか、それともほかに原因があるのか?体調不良や身内の不幸、重なる負の連鎖に心当たりがある人は必見です。

霊障はどんな時に起こるものなのか、何が原因で起こり、その時の対処法はどうしたらいいのかを見ていきます。

★霊の種類一覧はこちらをご確認ください。
霊にはどのような種類があるのか一覧で紹介

 

霊障とは何か?その意味と具体例を紹介

 

①霊障とは?

霊障とは、その言葉の通り、「霊の障り(さわり)」のことで、霊から受ける悪いこと全般をいいます。守護霊は自分を守ってくれますが、それ以外の霊からは危害を加えられることがあります。

多くの場合は自分に非がある訳ですが、たまにどうにも理不尽な障りにあうことがあります。その時は、自分を責めず、しっかりと対処することが大切です。

②家内での霊障

一族や家の中で霊障が起こる場合、守護する先祖霊が危険を知らせてくれる場合と、先祖霊から供養が足りていないというお叱りを受けている場合があります。

▼危険を知らせてくれる場合は、自分の生活の中に変化があった時にあからさまにおかしなことが頻発します。普段聞かないような音が聞こえたり、移動手段で使う車や自転車にトラブルがあったり、軽傷の事故が頻発したりします。この場合は、自分にとって良くないことを始めようとしていることに先祖霊が警鐘を鳴らしてくれているので、直ちにやめるようにしましょう。

▼また、お叱りを受ける場合は、お墓や仏壇を再度見直し、変なところがないか、お参りに行っていなければ行って、しっかりご先祖様の供養を行なってください。出来れば、御霊供膳を作ってしっかりとお経を唱えることがおすすめですが、出来ればなので、無理のない範囲で、心のこもった供養をしましょう。

③外部からの霊障

外部からの霊障とは、自分と縁のない霊から危害を受ける場合に言います。

地縛霊や怨恨の念、水子霊や動物霊など、何に障りを受けるかわかりませんが、特に、気分が落ち込んでいる時、怪我や病気をしている時など、心が満たされていない時に付け込まれることが多く、この場合は負の連鎖が終わることなく、例えば傷の癒えない時にまた傷を増やしたり、なんとなく調子が悪かったり、が長続きしたりします。

この場合は、守護霊に守ってもらうためにしっかりとお参りをすることが大切になってくるほか、お祓いを受ける等、悪い霊に縁を作らせないことが大切になってきます。

④霊障と祟りの違いとは?

霊障はそこここにいる霊たちが起こすイタズラの様なもので、小さな出来事から大きな出来事までたくさんの種類があります。大抵は長く続くこともなく、霊の気が収まるか、簡単なお祓いによって解消されます。霊障にはその霊の「意思」があり、その霊がされたいこと、成仏したいなどを叶えてあげることが大切になってきます。

それとは違い、祟りとは、歳月を超えてその本人だけでなく、子孫にまで及ぶ言わば呪いのようなもの。先祖が受けた祟りの場合、お祓いでも払いきれないことがあり、子々孫々、短命であったり大病を患う家系になってしまったりします。現世本人が祟りを受ける場合は大きな事故や病気に見舞われることが多いです。

この場合は、足を踏み入れてはいけない場所に入ってしまった、など原因がはっきりしていることが多いため、お祓いによってなんとかなる場合があります。

⑤家の中で霊障にあう場合

霊障は浮遊霊が家に入ってきて、家人に危害を加えることがあります。この場合は家のお祓いもそうですが、しっかりと水回りを掃除すること、また、専門家に霊道がないかを確認してもらうこと、常に空気の入れ替えを家全体で行い、気の流れを作ることなどが有効になってきます。

また、手軽にできる効果的な方法として、般若心経を唱えることで身を浄化することができます。

ただ、不用意に盛り塩をすることは避けてください。盛り塩は確かに有効なのですが、家の中にいる霊が外に出ることができず、逃げ場をなくして家の中で暴れまわる、ということにもなりかねません。盛り塩は蓋のような役割をするため、何もいない状態を守るためにするのはいいですが、何かいるかもしれない状況ですると、余計に悪化する可能性があります。

⑥外部で霊障にあう場合

外部からというと、念の力が強く、波長が偶然あった場合にとりつかれることが多いです。現世であっても、なんとなく一緒にいて心地いい人であったり、馬があったりすることがありますが、霊の場合にも同じことが言えます。悪気なくただ近くを通ってしまっただけでも、波長の合う人に霊がくっついてしまうことがあるのです。

この場合、無理やり剥がそうとすると余計に悪いことになりかねないので、丁寧に供養してもらうか、お祓いをしてもらうようにしましょう。

 

最後に

霊障と一言にいっても、いろんな種類があります。また、悪気があったわけではない、という場合もあるため、お祓いなどは慎重に。まず自分でできることをしっかりとして、それから専門の方にお願いしましょう。悪気がなくてもひどいことをしてしまう、というのは、人間誰しもあることです。霊だけを目の敵にするようなことのないようにしましょう。

霊障とは何か?その意味と具体例を紹介

①霊障とは?
②家内の霊障
③外部からの霊障
④霊障と祟りの違いとは?
⑤家の中で霊障にあう場合
⑥外部で霊障にあう場合

★霊の種類一覧はこちらをご確認ください。
霊にはどのような種類があるのか一覧で紹介