「自分に霊感があるのか?」などと考えたことはありませんか?
夏になると、怪談や肝試し、テレビでも特番が組まれたりしますよね。自分にも「見える」ようになったりしないのか…そこで今回は、霊感のある人、その素質のある人を見分ける方法を見ていこうと思います。
本記事では、霊感のある人の見分け方とその特徴を解説いたします。
幼い頃は誰でも視えやすい
よく赤ちゃんが何もないところを指差したり、どこかあらぬ方向を向いて笑っていたり、と、誰にでも同じような経験はあると思います。幼い頃というのは、基本的にまだこの世に生まれてから年数も経っていないので、あの世と呼ばれる場所との繋がりが断ち切れていません。そのため、大人よりもこの世のものではないものと繋がりやすく、また、視えやすいのです。
霊が視えやすい赤ちゃんだが過敏に反応してはいけない
ただ、そうすると危ないものに目をつけられてしまうのでは…と心配になりますが、安心してください。赤ちゃんの幼少期は、「生」の力がとても強いので、悪いものが近づきにくいのです。また、自分で意思をしっかりと持って行動することがうまくできないので、悪さをしてやろうとする霊もうまくはいきません。ただその辺りを漂っている浮遊霊などを見て、自分の知らないものがあるなー、と思って目で追ったり、笑ったりしているだけなのです。悪気はありませんし、現実との区別も曖昧なので、そんなに過敏にならなくても大丈夫です。
逆にそれに対して大人が過敏に反応したり、怒ったりすることで、赤ちゃんが混乱して心に闇を背負ってしまったり、傷になってしまい、悪い霊に付け込まれる隙を与えることになりかねませんので、注意してください。また、「これは見てはいけないものなんだ」と意識してしまうことで、余計な力に目覚めてしまう可能性があるので、無理に否定したり、やめるように強要することはおすすめしません。
見た目でわかる霊感のある人の見分け方①
色んなものに敏感に反応をする
見た目でわかる霊感体質というのは、色んなものに敏感に反応をする人です。
例えばすきま風、隙間のあいたカーテン、少しだけ開いた扉など。なんだか嫌な気がする、怖い、と思う人もいるのでは。そんな人の中には、まさにそこに気配を感じてしまう人がいます。毎回ではないにしろ、何かしらの気配を感じてゾッとした経験があるのでは。こういうことに敏感な人は、アンテナをいろんなところに張っているため、些細なことにもよく気づきます。それこそ、気づかないほうがいいことにもです。知らないうちに気にかけなくていい害のない霊などに心を惑わされ、先入観も働いて隙間に気がいってしまうのです。
もちろん、過去に現実的に何かあった場合は省くとして、なんとなくだが気になってしまう、嫌な感じがしてしまうといったことがある場合は霊感が働いている事もあります。
また、普通では気のせいですますようなもの、例えば、何か通り過ぎた、などに敏感に反応してしまう場合、そこになにかしらの「気」を感じてしまっている場合があります。
敏感に反応する人は分からないふりをしよう
それを気のせいで済まさず、追求しようとすると、霊だった場合付け入られる可能性があるため、注意が必要です。出来るだけわからないふり、気づかないふりをして過ごすことで、余計な危機を回避できます。
見た目でわかる霊感のある人の見分け方②
怖がり
また、怖がりな人、霊を極端に嫌う人は霊感体質の可能性があります。
自分の知らないものに対する恐怖から怖がる人は別ですが、親の仇かのように過剰に怖がったり、嫌ったりする人がいます。そういう人の中には、自分にとって害となると意識的にわかってしまい、その存在を肯定しているが故に嫌っている場合があり、その人は霊感体質であると言えます。
しかし、この場合、自分に害があると思い、防衛反応として怖がったり、自分から遠ざけようとしているため、比較的安全です。自分から首を突っ込んでしまうのではなく、追い払う方に気を使うため、なかなか霊との接触はありません。怖がること、嫌うことは悪いことではなく、自分から危険を回避しているので、むしろ利口だと言えます。
怖がりな人は心霊スポットに連れて行ってはならない
そういう人は霊媒体質の場合が多いので、怖がったり嫌がったりする人を、わざと心霊スポットなどに連れて行くと、予想もしないような悪いものを拾ってきてしまう可能性が高いため、周りの人は注意しなくてはいけません。
もちろん、心霊スポットにおもしろ半分で行くことこそが危険なのですが、そこに行くだけで悪い気を取り込みやすい人がいるので、絶対に行かないようにしましょう。
体調でわかる霊感のある人の見分け方①
体調不良が多い
よく熱を出したり、軽い体調不良が多い人は霊感体質の可能性があります。
もちろん普段から疲れが取れにくかったり、体質でそういう人はいますが、自分でも原因がわからず熱が出たり、なんとなく体調が悪い、体が重い、などの症状がある場合、霊に当てられて、霊障を起こしている場合があります。自分が普段いる土地が悪かったり、部屋が霊道になってしまっているなど、いろんな原因は考えられますが、普段から霊に近い生活を送っているが故に、当てられて体調を崩すということがあります。
この場合、霊が見えやすくなったり、気配を感じるようなことが日常からよくあります。そして、自然にそれが訓練となり、霊感が強まってしまうことがあるので注意が必要です。
体調不良が多い人の対処法は「場所」を変える
対処方法としては、引越しをする、職場を変える、普段から使う道を変えるなどがあります。それが難しい場合は、肌身離さずにしっかりとお守りを身につける、部屋を清潔に保つなどして、出来るだけ霊が居づらくなる空間を作り出すことが大切です。また、定期的に神社などの神聖な空間に足を運ぶことで、身を清めることも効果があります。
ただ、むやみに盛り塩をしたり、札を貼るなどをしてはいけません。適切に対処しなければ、霊の吹き溜まりを生み出してしまう可能性があるからです。
体調でわかる霊感のある人の見分け方②
特定の場所で体調を崩す
また、特定の場所で体調を崩す人は、霊感体質の可能性があります。
この場合はとてもわかりやすく、かつ、霊感の比較的強い人であると言えます。また、霊に当てられやすいとも言えるので、そういう場合は直ちにその場所を離れましょう。そして、あまりそこに近寄らないようにしてください。場所の相性などもあるのですが、大抵の場合、霊の気を感じ取っていると思ってよいでしょう。そして、その気を自分の中に取り込んでしまい、自分ではない他のものを体の中に入れるため、体調を崩してしまうのです。
特定の場所で体調を崩す人は気の進まない場所には行かない
このような人は、取り憑かれやすいので、あまり気の進まない場所は早々に立ち去ることをお勧めします。この時注意したいのは、気が進まないというのは、人選や会合の趣旨に対してではなく、場所に対して気乗りがしない、ということです。当然ですが、人選などで気乗りがしないことは誰にでもあることなので、その場合は違います。あくまで、その場所や地域についてに限ります。
いざ着いてみたら嫌な感じがする、というときは、出来るだけ気を緩めず、自分の中に隙を作らないようにしましょう。おそらくとても疲れてしまいますが、自衛のために、そこは我慢して頑張りましょう。気を緩めたりリラックスすることで、隙が生まれ、そこに付け込まれてしまう可能性があります。気を付けましょう。