前世の記憶を夢で見た時の特徴が知りたい方へ。
私達が毎晩見ている夢。夢には様々なメッセージが込められています。潜在意識からのメッセージ、魂があなたに伝えたいメッセージ、亡くなった人からのメッセージ、そして前世の記憶。
夢といっても本当に様々な意味が込められているので、自分では夢の解釈がわからないことがほとんどですよね。
この記事では、前世の記憶を夢で見た時の特徴、他の夢との違いを皆さんにご紹介させていただきます。
繰り返し見る夢
同じ風景、同じ人物、同じ状況、繰り返し何度も同じような夢を見るときは、前世の記憶を夢で見ている場合があります。
夢で見たとき、行ったこともない場所なのに懐かしい気持ちになったり、会ったこともないのに昔から知っているような感覚になったり。そんな感情になる時は、その光景や人物に前世で出会っているということを表しています。
デジャブ
現実でも同様な感覚になった時は、前世でも同じ場所に行ったことがある、人に出会ったことがあるということ。このように知らないのに知っている感覚に陥ることは「デジャブ」とも呼ばれています。
感情が揺さぶられる夢
人間は自分が人生で今まで経験したことの中でも
- 「悲しかったこと」
- 「嬉しかったこと」
- 「辛かったこと」
- 「苦しかったこと」
など、感情が高まった時、大きな人生の転機の時の感情をいつまでも覚えているものです。
前世の時の記憶も、そういった感情を揺さぶられた時の記憶を一番強く記憶に残している場合が多いです。
前世の強い記憶、感情が魂に刻まれ、今世のあなたにも影響しているということです。
魂は過去の心の傷を今も引きずっている
その内容があまりにも悲しい夢、苦しい夢の時は何度も見るのは気分がよくないですよね。そんな時は「もうこれは過去のことだから今は大丈夫だよ」と自分に伝えてあげてください。魂は過去の心の傷を今も引きずっている状態なので、今は大丈夫だと安心させることで、過去の悲しい夢を見ることはなくすことができるようです。
経験したことがない内容の夢
夢の内容はあなたが今までの人生で経験したことに基づいた内容であることがほとんどです。記憶にないことは夢に出ることはありませんよね。でも、前世の記憶に関する夢はまた別物です。
あなたが今までの人生で経験したことがない内容だったり、行ったことがない場所、しかもリアリティのある風景が出てきたり、あたかも自分が経験したような感覚の夢を見た時は、前世の記憶を夢で見た可能性が高いです。
予知夢
予知夢とは、これから先の未来に実際に起こることを予言する夢のことです。予知夢にも色々ありますが、前世の記憶と繋がっている予知夢もあります。
あなたにこれからして欲しいこと、あって欲しい人などあなたのこれからの行動を夢に中で伝えてきます。今世では前世の記憶はほとんどの人が忘れてしまいますので、夢を通してやるべきことを思い出させるようにメッセージを送ってくるのです。
メッセージ性がある内容の夢
私達人間はこの世界に生まれてくる前に、自分がやるべきこと、課題を持って生まれてきます。この人生は一度きりですが、魂は幾つもの人生を経験しているので、前世から持ち越してきた課題もあるのです。
そんな時、前世で果たすことが出来なかった課題を、今世で果たそうとします。そしてその課題を自分が忘れてしまった時は夢の中で伝えようとするのです。
五感で感じる夢
夢といっても本当に色々なパターンがありますよね。白黒の夢、カラーの夢、現実離れした夢…。あまりにもリアルで、まるで現実なんじゃないかと思ってしまうような夢もあります。そしてリアルな夢には、五感でしっかり夢の世界を感じることが出来るものもあります。
匂い、感触、音…
夢なのに本当に体験しているような感覚に襲われたことはありませんか?それはもしかしたら、あなたが実際に前世で経験したことを夢の中で思い出しているのかもしれません。
前世の夢を見る時にすべきこと
夢には私たちが気づいていないだけで、沢山のメッセージが込められています。
特に前世に関する夢は、前世の時の自分と今の自分との共通点や、今世でやるべき使命についてのヒントになる内容が隠されていることもありますので、意識する必要があります。
前世の時の悲しい体験やトラウマが、今のあなたに夢の中で訴えてくる場合もありますので、悲しい夢ばかり見る時、しかも自分が経験したことがない内容の時は前世の記憶が影響しているかもしれません。
そんな時は魂を安心させてあげることが必要になります。
最後に
私達の魂は輪廻転生を繰り返し、何度も生まれ変わって多くの人生を経験している魂がほとんどです。ですから前世の記憶の夢を見るということは当たり前なのかもしれません。気づいていないだけで、記憶の中に前世の記憶が混在していてもおかしくないのですよね。
前世の記憶は当たり前に私達の中に存在していると理解し、怖がることなく、受け入れていけたらきっと魂も喜んでくれるのではないでしょうか。
前世の記憶を夢で見た時の特徴
以上、最後までご覧いただき有難うございます。