前世で夫婦だった人の特徴⑧考えていることが分かる
前世で夫婦だった人とは、会話しなくても以心伝心。お互いに何を考えているのかがわかるのです。だから、隠し事はできないし、うそをついても見破られてしまいます。
また、自分がうまく言えないことや言い出せなかったことを、いいタイミングでそばから代弁してくれたりすることがあったり、時を同じくして同じことを考えていたということもあります。
これは魂レベルで繋がっているから。偶然ではありません。
前世で夫婦だった人の特徴⑨シンクロニシティが起こりやすい
シンクロニシティは同時性、共時性などと訳されていますが、心理学では「意味のある偶然の一致」を言います。
例えば、電話をしようと思っていた時に相手からかかってきた、ちょうど欲しいと思っていたものを買ってきてくれたなど、約束していたわけでもないのに二人の息がぴったり合った時のことです。
以心伝心、魂レベルで繋がっている2人は、当然ながらシンクロニシティも起こりやすくなります。

前世で夫婦だった人の特徴⑩自然体でいられる
その人と一緒にいる時は、飾ることなく本当の自分をさらけ出すことができる、安心感を得られる…という場合、前世で夫婦だった人かもしれません。
先にも書きましたが、夫婦になる魂同士は深い絆で結ばれているので、言ってみればそこにいるのが当然であり、魂レベルではお互いのことを理解しあっている存在なのです。
だから、いろいろ考えなくてもあるがままの自分でいられるということ。この人の前ではこうしなければならないとか考える必要もないので、無防備であっても安心。リラックスしていられるのです。
前世で夫婦だった人の特徴⑪嫌いにならない
この世に生きている以上、人間関係のトラブルはいろいろあると思います。上手く付き合ってきた人でも、何かの拍子で意見が合わなくなって言い争いになり、それが元でその人のことが大嫌いになったという経験もあるかもしれません。
前世で夫婦だった人は、度重なる言い争いや喧嘩があったとしても、不思議と嫌いになったりはしません。
一時は気まずくなったとしても、しばらくしたら何事もなかったかのように普通の状態に戻ることができるのです。
魂レベルでは、お互いに自分の意見を言い合うことでたくさんの考え方を身につけることができるということを理解しているので、それも学びの一つであるということを知っているからです。
前世で夫婦だった人の特徴⑫会えなくなることに不安を抱くこともある
前世で夫婦だった2人は、ずっと幸せに過ごしてきたとは限りません。何らかの理由で離れ離れになってしまったという経験があると、魂レベルでその時の恐怖を覚えていたりします。
そして、その感情が蘇ってきた時、また会えなくなるのではないかという不安を抱くことがあります。
今、現実に何か問題があるというわけではなく、これは前世の記憶からくる感情なので、不安な気持ちをうまくコントロールしていくしかありません。
前世で夫婦だった2人は必ず幸せになれるのか?
「幸せ」の基準は何かというのは、人それぞれの価値観で違うかもしれませんが、スピリチュアル的に考えると、魂の成長や向上が幸せに繋がるのではないかと思います。
ですから、前世で夫婦だった2人が必ず幸せになれるのかということについても、全ては自分のあり方次第です。
私たちが輪廻転生を繰り返すのは魂を成長させるためであり、この世で様々な経験をし、学ぶために必要な使命を持って生まれてきます。使命には、前世で果たせなかったことを今世で必ず果したいというものもあります。
例えば、前世で夫婦だった2人が今世でもまた結婚生活を営むということは、もしかしたら前世で果たせなかったことを果たすためかもしれません。
また、前世での夫婦生活において使命を果たしてしまっていたら、今世では違う関係性になる場合もあります。
どちらにしても、今世でまた巡り会い、共に達成しようとしている何かがあるわけですが、そのための試練は必ずあります。
その試練を乗り越えることが「幸せ」なのかもしれませんが、乗り越えるためには自分がどのように考えて対処していけばいいのかということになります。
前世で夫婦だった2人が幸せになる為に
前世で夫婦だった2人が幸せになるためには、お互いの存在を尊重し、信頼関係を保つことです。そして、お互いの魂が成長できるように助け合うこと。
また、持って生まれた共通の使命に早く気づくことで、今世で出会った意味がわかり、一緒に進むべき方向性も見えてくるかもしれません。
自分の外側に目を向けるのではなく、内なる自分と対話してみるのもいいかもしれません。前世で夫婦だった2人が、今世ではどのように生きていけばいいのかということも見えてくるはずです。
最後に

今世の人間関係は、輪廻転生する魂の関係と深く繋がっているのではないかと思います。今世でまた夫婦になる、あるいは仕事上のパートナーとして協力し合うというのもそうですが、共通の目的や使命を持った魂のことをソウルメイト=魂の伴侶ともいい、何度生まれ変わってもわかるといいます。前世で夫婦だった2人は、ソウルメイトである可能性が高いのです。
前世で夫婦関係であった可能性がある2人は…
- なつかしく思う
- 年齢差があっても違和感がない
- 国籍が違っても違和感がない
- 雰囲気が似ている
- 将来の目標が同じ
- 価値観が同じ
- 相手のために苦労することを厭わない
- 考えていることがわかる
- シンクロニシティが起こりやすい
- 自然体でいられる
- 嫌いにならない
- 会えなくなることに不安を抱くことがある

以上、ヒーラー、メンタルケア心理士の坂木理恵がお伝えしました。最後までご覧頂き、有難うございました。