④自分に問題があるのか先祖の因縁なのかを見極める
病気の7割は家系因縁といったものの、病気になったのは全て先祖の因縁に違いないと思うのも危険です。
例えば、職場でイライラすることが多いなど、自身の心の問題が肉体に現れるのは、自分が引き起こしていることです。自分自身を見つめ直してみることも必要です。
家族や親せきで同じ病気になった人がたくさんいたら先祖の因縁
ただ、なぜだかわからないけどだんだん体調が悪くなり、病気になるのは、もしかしたら先祖の因縁からくるものかもしれません。この場合、先祖や祖父母、両親、親戚などで、同じような病気を患った方がたくさんいたりします。
それが何を意味するのかはわかりませんが、これまで先祖を大切に思ってきたか、先祖が無念に思っていることはないかなど、家族みんなで考えて先祖供養をすれば、病気の連鎖が解消されることもあります。
⑤癌や難病は先祖の因縁の場合が多い
人は霊的なエネルギーが低下すると、先祖の因縁、霊障を受けやすくなります。特に癌や難病を患うのは、霊障によるものだと思われます。
先祖の霊が入り込むことで引き起こす病は、肝臓病や糖尿病、腎臓病など。うつ病などの精神的な病を患うのは、事故死した先祖の仕業だと考えられます。
自分の生き方次第で病気にはならない
このような病気にならないためには、精神的にも肉体的にも健全であることが一番です。自分がどのような人生を歩んでいくのかということ。
何度も書きますが、自分の行いを省みることなく何でも人のせいにして生きている方は、悪い因縁を受けやすいので気を付けましょう。
⑥先祖の悪い因縁で病気になったとしても治すのは自分自身
先祖の因縁で病気になったとわかった時、霊能者にお祓いや除霊をしてもらうと回復に向かったという話も聞きますが、何でもすぐに「あなたが不幸なのは先祖の因縁や祟りがあるから」など恐怖心を煽ってくる霊能者には要注意です。信頼できる霊能者を選びましょう。
また、本来病気というものは、他力本願で治せるものではありません。除霊してもらったことで、自分の心のあり方が変わったから病気も良くなったのかもしれません。とにかく、治すのは自分自身であるということを、しっかり心に留めておいてください。
先祖の悪い因縁ばかりに気を取られないこと
先祖の悪い因縁ばかりに気を取られ過ぎると、マイナスのエネルギーが強化されます。治る病気も治らなくなります。先祖の良い因縁もあるわけですから、よいものもたくさん受け継いでいるということを忘れないでください。それも、先祖供養の一つです。
子孫が健康で楽しく生きてくれることが、先祖の本当の願いです。病気になった時は、前向きにプラス思考で乗り越えていきましょう。
最後に
先祖の因縁と関係なく生きている人は存在しないと思います。私たちは先祖代々受け継がれた命をいただき、おかげ様で生きています。何であろうと、感謝の気持ちを忘れてはならないと思います。
そして、病気になるのは、自分自身のことを含め受け継がれた命について考えることができる学びの時間なのかもしれません。
以上、ヒーラー、メンタルケア心理士の坂木理恵がお伝えしました。最後までご覧頂き、有難うございました。