レイキヒーリングの好転反応について知りたい方へ。
宇宙からのエネルギーを体を通して手当て行うヒーリングが「レイキヒーリング」です。レイキヒーリングを実践していく中で、不調が改善されていく一方、一時的に体調や心の状態が悪化したような反応が起こる場合があります。これを『好転反応』と呼びます。レイキヒーリングを行っていく上で「好転反応」を避けて通ることはできません。
今回はレイキヒーリングにおける「好転反応」とその特徴について少し詳しくお話いたします。
レイキ・レイキヒーリングとは?
レイキとは簡単に言うと宇宙エネルギーのことです。宇宙の根源からやってくる精妙なエネルギーを古来から『霊気(レイキ)』と呼ばれてきました。宇宙エネルギーであるレイキは私たちの周囲に常に存在し、太陽の光のように私たちの頭上へ降り注いでいます。
レイキは日常で誰もが経験している
このような説明をすると『レイキ』とはなにか特別なエネルギーだと思われがちなのですがそうではありません。
子供の頃、腹痛を感じたとき母親がお腹に手を当ててくれたという経験が誰にでもあったと思います。そのとき手を当ててもらっていると不思議と痛みが和らいでいたのではないでしょうか?これは母親があなたのお腹に手を当てて無意識に『レイキ』を流しレイキヒーリングを行っていたのです。
戦前は民間療法として広く日本に普及
レイキは戦前は民間療法として広く日本に普及し、戦後、一度表舞台から姿を消します。しかし海外で普及したものが日本に再輸入され今日ふたたび『レイキヒーリング』が普及することになります。
海外では医療行為として認められ保険適用されている国もあるレイキ。世界中で多くの医療の現場でレイキヒーリングは行われています。
レイキヒーリングにおける好転反応とは
このとき心身では浄化のプロセスが行われていて心身が本来の正常な状態へ戻ろうとしています。
では具体的にどんな状態になるのかその特徴について次項からお話いたします。
レイキの好転反応①体全体のだるさ(倦怠感)
好転反応により体が過敏に反応することで体にだるさがおこります。いかんともしがたい倦怠感でうっとうしい状態になります。
レイキの好転反応②眠気
好転反応は眠気も誘発します。寝ても寝ても寝たりない気分になります。春先はよくそういう状態になることが多いですが季節に関係なく起こります。
レイキの好転反応③吹き出物(発疹)
好転反応により毒の排出反応(いわゆるデトックス)が起こることで吹き出物や発疹が起こることがあります。ただ通常の皮膚疾患とは違い好転反応が収まることですばやく症状が改善されます。
レイキの好転反応④発汗と頻尿
好転反応によりやたらに汗をかいたりしょっちゅう尿意を催すようになります。これは浄化を促進させるためにずいぶんを多めにとったりすることで余計にそうなってしまいますがこれはデトックスのために必要な過程なので心配はいりません。
レイキの好転反応⑤下痢または便秘
好転反応により胃腸などの臓器の働きが元のバランスを取り戻そうとしたときに下痢や便秘が起こることがあります。
レイキの好転反応⑥悪血
女性の場合、好転反応により生理中の出血が通常の2倍から3倍になることがあります。場合によっては血の塊がでたりすることもあるようです。これは「悪血(おけつ)」と呼ばれ、この悪い血が出ることで肌が綺麗になっていきます。
レイキの好転反応⑦一時的な持病の悪化
好転反応が起こることにより「一時的に持病が悪化」したかのような状態・感覚におちいることがあります。判断は難しいところではありますがそういうこともあるということです。
レイキの好転反応への対処法
好転反応が心身に生じた時への対処法についてお話します。
また、あまり無理をせず可能な限り安静にしていることをおすすめします。睡眠不足はレイキヒーリングに限らず心身にとって大敵です。十分な睡眠をとってください。十分な睡眠がとれることで副交感神経が優位になる時間はしっかりとれ疲労回復や心身の浄化を効果的なものにします。
そして好転反応が収まれば爽快な心身の状態を取り戻すことができるでしょう。
レイキの好転反応の注意点
次に注意点ですが「好転反応」はレイキヒーリングを行っていくなかで少なからず発生します。ここまでに述べた内容をしっかり理解していただければ、それほど心配していただくこともないかと思います。しかし注意点もありますのでしっかり心にとどめていただきたく思います。
浄化の期間が長期間におよんだ場合
それは好転反応を含め浄化の期間が長期間におよんだ場合です。好転反応の期間はケースバイケースであり人それぞれです。なので数日で収まる人もいれば数週間とかに及ぶ場合もあるということです。
あまりにも症状が長引いてしまった場合は無理に我慢せずに医療機関へ行ってしっかり診断を受けていただきもしなんらかの疾患であった場合はしっかり治療に専念していただければと思います。
レイキはほとんどの場合医療の妨げにはなりませんが医学的に治療が必要な状態だと診断された場合はレイキヒーリングは一旦中止するのも方法です。もちろん不調の部分に手をあてるだけで不快感が解消されることもあるので無理のない程度にされてください。
最後に
今回レイキヒーリング時に起こる好転反応について詳しくお話させていただきました。ここまでお読みいただけたことでレイキヒーリングへの理解も深まったことだと思います。みなさんにはレイキヒーリングという優れた癒しの技法の可能性を感じていただきそれを実践してもらって健康な生活に大いに役立てていただければ幸いです。
レイキヒーリングの好転反応は…
好転反応の特徴その1「体全体のだるさ(倦怠感)」
好転反応の特徴その2「眠気」
好転反応の特徴その3「吹き出物(発疹)」
好転反応の特徴その4「発汗と頻尿」
好転反応の特徴その5「下痢または便秘」
好転反応の特徴その6「悪血」
好転反応の特徴その7「一時的な持病の悪化」
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました。