虫歯に悩まされている方へ。
「子どもの頃から歯医者さんは苦手」という方も多いことでしょう。治療を避けていたら酷くなるだけと分かっていても、つい後回しにしてしまうことも。食生活が主な原因となって起こる虫歯ですが、その痛みや生活に与える影響を通して、あなたを守るガイドたちからメッセージが込められていることがあります。
本記事では、エンジェルカードリーダー、チャネラー、メンタルケア心理士のkimihamが「虫歯のスピリチュアルな意味をお伝えします」をご紹介いたします。
虫歯のスピリチュアルな意味①失うまで気づかないものがある
虫歯は「失うまで気づかないものがある」というスピリチュアルな意味があるのかも知れません。
虫歯が酷くなると抜歯を余儀なくされることがあります。普段当たり前のように使っている歯。失ってみて初めてどれほど重要な役割を担っていたのか気づくのではないでしょうか。今あなたは、忘れてはいけないものを忘れているのかも知れません。つい見逃している大切なものに目を向ける時が来たようです。
大切なものはごく身近にあります
忘れているものは、当たり前だと思っているものの中にありそうです。一日の生活を振り返ってみてください。何を利用し、どこに行き、誰の力を借りていますか? なくてはならないものこそ大事にしなくてはならないのに、当たり前すぎて気づくことさえ忘れているのかも知れません。前を見ることも大切ですが、時には立ち止まって足元を見ることも忘れないようにしましょう。
虫歯のスピリチュアルな意味②食べられることのありがたさに気づくため
虫歯は「食べられることのありがたさに気づくため」というスピリチュアルな意味を伝えているのかも知れません。
虫歯の治療中は詰め物が取れるのを防ぐため、思い切り食べられないことがあります。何気なくしている食事ですが、普通に食べられることがどれほどありがたいことか分かりますね。当たり前のことが当たり前にできる生活に感謝しましょう。
「食」はたくさんの人に支えられています
生きていくために基本となる「食」は、多くの人の努力と苦労に支えられて成り立っています。口に入るまでにたくさんの人の手を通して届けられ、多くの人々に見守られ支えられているからこそ安心して食べることができるのです。欲しいものがすぐ手に入る環境は、とても恵まれているということ。作った人、育てた人、届けた方たちに感謝しましょう。
虫歯のスピリチュアルな意味③食べ物を粗末にしない
虫歯は「食べ物を粗末にしない」というスピリチュアルな意味を伝えているのかも知れません。
食物アレルギーなど体質的に食べられないものがあるのは仕方ないこととして、大した理由もなく「残せばいい」という気持ちでいることは、食べ物に対して、また作ってくれた人に対して失礼な行為です。世界には食べたくても食べられない人がたくさんいます。命をいただいて私たちは生きているのだということを、もう一度思い出してみましょう。
オーダーは食べられる量で
外食に行った時は、量の多いセットメニューを頼んで残すくらいなら食べきれる量の料理を選ぶようにしましょう。嫌いなものが入っていて食べられないなら食べられるものを注文し、ダイエット中なら初めから量の少ないものを選びます。大切なのは美味しく食べられる量を知ることで、無理と分かっている量を頼まないということです。
「お金を払っているのだから残すのはこちらの自由」という声があるようですが、それはあまりに非礼と言わざるを得ず、今回の学びを理解する段階に至っていない発言と言えます。理解されない場合は理解できる形で学びの機会が与えられることになり、自らの発言と同じくらい重みのあるものになります。
食品ロスについて考える
スーパーで棚の後ろから抵抗なく商品を取る人が増えてきました。結果、手前の商品は期限切れとなり、廃棄が増えてしまうことになります。鮮度を気にするあまり新しいものばかり買い求める人が増えた結果、まだ食べられる商品を廃棄にせざる負えない状況になり、多くの食品を無駄にしている状況に陥っています。私たちは欲しいと思えばすぐ手に入れられる生活をしていて、今がどれほど恵まれているのかに気づきません。たった今も食料がなく、命を落としていく子どもたちがいることを忘れてはなりません。
廃棄が増えれば処理にかかる費用がいずれ値上がりにつながります。いいことなんて何もないのです。
虫歯のスピリチュアルな意味④嫌なことを克服する練習
虫歯は「嫌なことを克服する練習」というスピリチュアルな意味があるのかも知れません。
虫歯になった時まず嫌だと思うのが治療に通うことですね。一度行けばしばらく通うことになるので時間を拘束されてしまうし、治療も痛い。できれば行かないで済ませたいと思ってしまいます。でも、虫歯だけは放置して治る病気ではありません。嫌だけどしなくてはいけないものがあるということを虫歯を通して学んでいるのです。
よいことも悪いことも同じだけある
いいことがあれば悪いことも同じくらいあります。バランスを保つために、どちらも同じくらいずつ経験するようにできているのです。少しでもよい人生を引き寄せるために、ボランティアやゴミ拾いなど人の嫌がることを進んでしている人がいます。自分から先に苦労を買って出て、どんなハッピーなことが起こるのかワクワクしながら待つのだとか。歯の治療が嫌な部分なら、治療に通うことでご褒美がもらえる条件が手に入れられるということ。まんざら悪いことばかりではないのかも知れませんね。