心臓の調子の悪い方へ。
身体のほぼ中心に位置する心臓は、生命を維持していく上で一番大切な臓器。何か異常を感じると、もしかしたら重い病気なのではないかと必要以上に心配してしまうことがあります。それは心臓が胃腸などとは違って滅多に異常が出ることのない臓器であり、症状が起きた時「今どういう状態なのか?」を推測できないため余計に不安になるのです。
とはいえ、やはり重要な臓器であるだけに心配になりますよね。心臓=ハートは愛の象徴であり、心そのものを表すことがあります。心臓は私たちに見過ごさないで欲しいメッセージを伝えるために、いつもと違う感覚を与えてくれているのかも知れません。心と身体の声に耳を傾ける時が来たようです。
本記事では、エンジェルカードリーダー、チャネラー、メンタルケア心理士のkimihamが「心臓の調子が悪い時のスピリチュアルな意味をお伝えします」をご紹介いたします。
心臓の調子が悪い時のスピリチュアルな意味①誰かを傷つけたことがある
心臓の調子が悪いのは、「誰かを傷つけたことはありませんか?」というスピリットガイドからの問いかけを受けているのかも知れません。
人間関係でいつも引っかかるものを感じているという方へ。あなたが誰かに投げかけた言葉の中に悪意はありませんでしたか?心臓の異常は、あなたが放った言葉や行為が相手の心臓(心)に刺さり、その痛みが自分に返ってきたのかも知れません。その時は感情を抑えることができず言ってしまったのでしょう。
でも、放たれた言葉の矢はマイナスエネルギーを増幅させ、相手を傷つけるだけでなく自分の魂さえも傷つけてしまったようです。すっきりしたと思ってもそれは一瞬のこと。来世でそれを解消するための試練が増えることになるのです。
自分がしたことは自分に返ってくる
優しい気持ちは人の心を温め、優しさをもって返されます。傷つけるようなことをすれば当然、嫌われたり恨みを持たれることになるでしょう。自分がしたことはいつか自分に帰ってきます。過ぎた時間はどうにもなりませんが、自分が同じ目に遭ったらどう感じるのかを常に想像することが大切です。言葉には魂が宿っています。たとえきれいに聞こえるように言っても、胸の奥に潜む思いは相手に伝わってしまうということを、心のどこかに留めておいてください。
独りよがりの感情は波動を下げる
相手にひどい言葉を投げたのには理由があるのでしょう。そう言うしかないようなことをされてしまったのかも知れませんね。ただ、相手を責める前に少し立ち止まり自分を省みることも大切です。どんなやり取りがあったのか思い出してみてください。その怒りが逆恨みや逆切れ、勘違いだったとしたら、こちらが腹を立てるのは筋違いです。
筋の通らない負の感情は低いエネルギーを引き寄せて更に波動を下げ、負のスパイラルを呼び込むことになるでしょう。怒りは人間が当たり前に持つことのできる感情ですが、嫌な気持ちになるだけで何の解決にもならないのだとしたら、これほど無意味なものはありません。

心臓の調子が悪い時のスピリチュアルな意味②安静を促している
心臓の調子が悪いのは、安静を促されているのかも知れません。
心臓はとても大切な部分ですから、どんなに忙しくても具合が悪ければ休む気持ちになるものです。あなたは少し無理をし過ぎていたようです。どうして休んでもらいたくて、そうしなくてはならない状況が与えられたようです。
ゆったりとした時間を過ごす
スケジュールがびっしりでとても休んでいる暇などないと思うかもしれませんが、このままの状態を続けていたらあとで大変なことになるため、この状況が与えられています。身体は少し余裕を持たせないと効率よく動いてくれないものです。この機会に思い切って休む時間を作りましょう。
自然の音は癒しのスペシャリスト
リラックスするには自然音のCDなどはいかがでしょうか。川のせせらぎの音、海の音、森の音(風の音や鳥たちのさえずる声)、水琴窟などの音は、心をゆったりさせ緩めてくれます。また、リラクゼーション音楽などもよいですね。ネットで探すといろいろ出てくるので、気になったものをチョイスしてください。気になってその曲を選んでしまうのは、「私が力になるからぜひ聞いて!」と伝えられたメッセージをキャッチしているということ。その曲はきっとあなたを助けてくれるでしょう。
仕事の効率も上げてくれる森の音
また森の音を聞きながら仕事をすると雑念が消え、作業がはかどることが実証されています。事務所や在宅で仕事をしている方は、BGMとして流してみるのもよいかも知れませんね。
心臓の調子が悪い時のスピリチュアルな意味③後悔していることがある
心臓の調子が悪いのは、スピリチュアル的に後悔していることがあるのかも知れません。
本当はこうしたかったのにできなかったなど、心が望む生き方をできなかった時、心(心臓)を使って辛かった想いを伝えてくることがあります。あなたの魂が「私に目を向けて」と話しかけています。魂の声に耳を傾けてみましょう。
可能であれば叶えてみる
もしこれからでも始めることができるなら、あきらめないでチャレンジしてみてください。今生であなた自身を出し切るために必要なことなのかも知れません。ただ、あなたが実現することで誰かを巻き込んで負担をかけてしまうようなことがあるなら、それは今生で叶えるものではなかったということなので、思い出として残しておくのがよいでしょう。
心臓の調子が悪い時のスピリチュアルな意味④落ち着いて行動する
心臓の調子が悪いのは、スピリチュアル的な観点からすると、落ち着いて行動するように促されているのかも知れません。
慌てて焦っている時は心拍数も上がり、心臓にも負担がかかっています。心臓に不安を感じさせることで、落ち着いて行動するように促されているのです。
必要な手間はかけましょう
慌てている理由として、時間が足りないというのが一番の理由かもしれませんが、物理的に時間が足りないのなら時間にゆとりを持ったスケジュールを組むようにすれば解決できます。ただその時間の不足は、よく理解していないため手間取ったなど、下準備が足りていなかったため焦りを招いたということもあります。
「急がば回れ」という言葉があるように、手間に感じても準備をしっかりした方が後の作業がスムーズに流れ、結果早く仕上がるということもあります。必要な時間は惜しまず、無駄な時間は省くよう心がけましょう。
心臓の調子が悪い時のスピリチュアルな意味⑤一番大切なものに気づくため
心臓の調子が悪いのには、「一番大切なものに気づくため」というスピリチュアルな意味があるのかも知れません。
命の終わりに直面すると本心が見えてくるものです。心臓の調子が悪いと「もし何かあったら……」とつい考えてしまうことがあるでしょう。そんな時、脳裏をかすめたものはきっとあなたにとって一番大切なものです。人生はいつ何があるか分かりません。後回しにして後悔することのないよう、今すぐその気持ちを行動につなげましょう。
今を大切にしましょう
時間の流れは年を追うごとに早くなっていきます。隙間時間でもできることはあるかも知れません。「今」を大切にし、大切なもののために使いましょう。
また、言葉でないと伝わらないこともあるので、思ったこと、特によいことははっきり伝えるようにしましょう。「言わなくても分かってくれる」は自分に都合のいい理屈であって、自分から何もしないのは相手にとってはどっちでもよいと言っているのと同じなのです。よい言葉を言われて嫌がる人はいませんよね。心のこもったよい言葉はどんどん伝えるようにしてください。
心臓の調子が悪い時のスピリチュアルな意味⑥身体によいものを摂る
心臓の調子が悪いのは、スピリチュアルな観点で見ると、身体によいものを摂るよう促されているのかも知れません。
人間の身体は免疫システムや恒常性によっていつも健康で正常に活動できるよう調整されています。ただし、生身の身体ですから限界もあります。現代の食品は化学物質がたくさん使われ、否応なしに身体に摂り込まれてしまいます。身体はとても正直です。「よいものを摂って」という身体の声が、不調となって表れたのです。
添加物に注意する
現代の食品は添加物のおかげで味がよくなり、長期間傷むことなく安心して食べられるようになりました。しかし、それぞれが必要として添加してある化学物質が微量であっても、たくさんの食品を摂ることで気づかないうちに大量に摂取することになっているのが現状です。
無添加の物ばかり買い求めることは難しいのなら、せめて添加物の少ないものを摂るようにしていきましょう。
安全性は個々に補償されているだけ
食品添加物には大人一人あたり一日に摂っても大丈夫な基準があります。ただその基準は、それぞれの食品を単品で摂った時に対してのみ有効で、たくさんの食品を一度に摂った時にその相互作用によって生まれる物質の安全性まで保障している訳ではありません。
中には、一緒に摂ると発がん性物質になるというものが一つの食品の中に共存しているものもあるのです。添加物は加工品に多く含まれており、そういったものから少しでも添加物を減らしていければ身体の負担を少なくすることができます。
心臓の調子が悪い時のスピリチュアルな意味⑦人生を見直してみよう
心臓の調子が悪いのには、「人生を見直してみよう」というスピリチュアルな意味があるのかも知れません。
これまでの人生を振り返ってみましょう。どんな人生でしたか? 幸せなことも、そうでないこともあったでしょう。もし思い出した時心の痛むものがあったなら、これから先はそんな思い出を作らないように生きていけたら素敵ですね。いろいろ想い出を語るのも時には楽しいものです。過去を振り返りながら、一生に目を向けてみましょう。
楽しい思い出は意外と多い
過去を思い出してみてください。楽しかったことと嫌だったことを思い返すと、思っていたより楽しかったことが多いことに気づくのではないでしょうか。不思議と嫌な思い出は細かいことから忘れていき、ぼんやりしたイメージに変わっていくようです。楽しい思い出はキラキラと輝いて、あなたの心を温かく照らしてくれるでしょう。
もし思い出したくない過去がある時は、思い出す必要はありません。この先どんな風に生きていけば楽しいかを想像し、それに近づけるように歩んでいけばよいのです。
心臓の調子が悪い時のスピリチュアルな意味⑧愛情を持つ
心臓の調子が悪いのには、「どんなことにも愛情をもって接しよう」というスピリチュアルな意味があるのかも知れません。
ここでの「心臓」は心そのものを指しています。調子が悪ければ意識が向きますね。スピリットガイドは心臓(心)に意識を向けさせ、「もっと愛情を持つようにして」と伝えているのです。
愛情は生きていく上で中心となるもの
愛情にもいろいろありますが、人間関係の基本となるものは愛情です。相手を思いやる気持ちがあってこそ人間関係が充実し、物事がスムーズに流れることができるのです。「自分がされて嫌なことはしない」を基本とし、どう接してもらえたら嬉しいかを想像しながら人と関わっていくこと。この世界での学びの元になるのが愛です。愛に満たされてこそ、次の学びへと進むことができるのです。
最後に

心臓は重要な役割を持つ五臓の中の一つ。症状が続くようなら早めに医師に診てもらうことが大切です。ただ、病院に行っても特に原因が見つからない時は、スピリットガイドからのメッセージが隠れている可能性があります。
スピリットガイドは目に見えないため、この世に存在している私たちの身体を使って言葉をかけてきます。心臓の不調というインパクトのある方法で訴えてきたのは、もう見ないで済ませて欲しくないという強い思いがあるからなのでしょう。
心臓を通じて「心」について考えてみる機会が与えられました。今まで合理的に進めることばかり考えてこなかったか、周りの人に対して感謝の気持ちを伝えてきたか思い出してみましょう。
症状はただ苦しいだけではありません。思い出して欲しいことは何だったのかに意識を向けてみてください。浮かんできた過去の経験はこれからの人生にヒントを与え、よい流れに導く手助けをしてくれることでしょう。
心臓の調子が悪い時のスピリチュアルな意味は
- ①誰かを傷つけたことがある
- ②安静を促している
- ③後悔していることがある
- ④落ち着いて行動する
- ⑤一番大切なものに気づくため
- ⑥身体によいものを摂る
- ⑦人生を見直してみよう
- ⑧愛情を持つ
ということでした。以上、エンジェルカードリーダー、チャネラー、メンタルケア心理士のkimihamがお伝えしました。最後までご覧頂き、有難うございました。
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