
ものもらいになってしまった方へ。
ものもらいは目に起こる疾病の一つで、瞼にある汗や脂を出す腺の化膿性炎症のことを言います。目に何か表れる時は、見ること(物理的な意味だけではなく、心など見えないものを見ることも指す)に関するメッセージを含んでいることが多く、症状によって起こる出来事や気持ちを通して私たちに気づきを与えてくれているのです。
本記事では、エンジェルカードリーダー、チャネラー、メンタルケア心理士のkimihamが、ものもらいになった時のスピリチュアルな意味をお伝えします。
ものもらいのスピリチュアルな意味①気の乗らない誘いを断る口実を生み出している
ものもらいになったのは、スピリチュアルな観点で見ると、乗り気じゃない誘いを断る口実を自ら作っているのかも知れません。
あなたが気の乗らない誘いを受けている場合、あなたの心を察して身体が断る口実を作ってくれているのかも知れません。せっかく出かけても、記念写真も撮れないような状況では楽しみも半減してしまいます。ものもらいになることで、「今回はやめておくね」と言いやすい状況を作っているのです。
身体は心の声に反応する
どうしても行きたくないという時、お腹が痛くなった経験のある方もいるかと思います。今回のような状況に置かれた中で症状が出る時は、心の声に反応して身体が手助けしてくれていること。そんな時は無理に行動せず、心の声を大切にしましょう。
感情を入れないようにする
どうしても行かなくてはならない時は、感情を入れず事務的に対応するのがよいでしょう。生きていく中で「嫌だからしなくてもよい」では済まないことは星の数ほどあり、今よりもっとストレスを感じながら乗り越えなくてはならないこともあるのです。これはストレスに強くなるための試練の一つと考えます。物事は始めれば必ず終わるのですから、効率よく済ませることを中心に考えながら行動し、なるべく短い時間で終わらせるようにしましょう。
ものもらいのスピリチュアルな意味②あなたの目を曇らせているものがある
ものもらいになったのは、スピリチュアルな観点で見ると、あなたの目を曇らせているものがあるのかも知れません。
ものもらいになると痛みその他の症状で目が開けにくくなることがあります。もしかしたら、あなたは今、精神的に目の前のものをそのまま受け取ることができない状態にあるのかも知れません。ものもらいは、あなたの心を目に見える形で現しているのです。
かかっている覆いが何なのかを知る
あなたが見るものにピントを合わせられないようにしているものがあります。それは周りの人の感情や、自分の中にある思いかも知れません。
見ようとしないようにさせているものは何でしょうか?まずはそれを見つけることから始めましょう。一人の時間を作ってじっくり自分自身に尋ねてみてください。ふとこぼれてきた言葉や感情を書き留めていくうちに、ハイヤーセルフが本心を浮かび上がらせてくれます。原因がはっきりすると回復も早く進むでしょう。
ものもらいのスピリチュアルな意味③車の運転で遠出させないようにしている
ものもらいになったのは、スピリチュアルな観点で見ると、車の運転で遠出させないようにされたのかも知れません。
ものもらいが酷いと車の運転も負担に感じることがあります。普段車で出かけることが多い場合、運転をしようという気にならないような状況を与えて遠出させないようにしているのです。今出かけても、プラスよりマイナスのことが多い可能性があります。
その時の気持ちに素直に行動する
運転する気になれない時は運転はしないに越したことはありません。普通に考えても気の乗らないことをしてうまくいくはずはなく、これがスピリットガイドからのメッセージだとしたら、マイナスの方に影響の出る出来事が隠れていることも考えられます。今は遠くに外出するのは極力控えた方がよいようです。
ものもらいのスピリチュアルな意味④今は判断する時ではない
ものもらいになったのは、「今は判断する時ではない」というスピリチュアルな意味があるのかも知れません。
目に何らかの問題がある場合、見ることを妨げてしまったり負担になることがあります。ものもらいは、見づらいという状況を通じて今判断する時ではないことを伝えているのです。
時期を改めましょう
大切なことは今決めない方がよさそうです。時期を改めてもう一度じっくり考えてみましょう。何をするにも最適なタイミングがあります。今決断を下しても、ベストな結果が得られない可能性があります。今は決断を急がない方がよい結果を引き寄せます。
ものもらいのスピリチュアルな意味⑤目を使い過ぎている
ものもらいになったのは、「目(肉体的な目、心の目)を使い過ぎている」というスピリチュアルな意味があるのかも知れません。
身体が疲れてくると免疫力も落ち、わずかなことで病気になってしまいます。ここしばらくの間、自覚がないまま目を酷使してきたのかも知れません。目に負担のかかることはしばらく控えましょう。
また、この場合の「目を使う」は、肉体としての目だけでなく、心の目も含みます。身体の疲れとは違う疲労感を感じるようであれば、心身ともに休ませることが必要です。
目を温める
疲れている時は温めて血行を良くするのもよいでしょう。温めた蒸しタオルを目の上に乗せ、5分ほどおきます。目の周りの筋肉が緩んで楽になります。炎症が酷い時は触らないようにして清潔を心がけ、様子を見ながら試してみてください。
細かい作業を控える
しばらくの間パソコンやスマホの操作は必要最小限にしましょう。ブルーライトの浴びすぎは目や身体に負担をかけることになります。普段から長時間の使用は避け、休息を取りながら使用するようにしましょう。
ものもらいのスピリチュアルな意味⑥目をつむるべきものがある
ものもらいになったのは、スピリチュアル的に目をつむるべきものがあるのかも知れません。
目に影響が出る時は、見えないようにするだけでなく見ないようにさせているという意味を含んでいることがあります。何でも表に出せば解決するとは限りません。今回は黙って飲み込むのがベストなのかも知れません。
傷は最小限に留める
正義感の強い人に現れやすく、つい黙って見逃せないと思ってしまうのでしょうが、その一言が問題をかえって複雑にしたり誰かを必要以上に傷つけてしまうこともあります。
問題を解決するのに誰も傷つかないのは無理なこともありますが、傷は最小限に留めたいものです。黙っていることが辛いものがあったとしても、今は目をつむるのが一番よい方法なのです。
ものもらいのスピリチュアルな意味⑦見落としているものがある
ものもらいになったのは、日常生活の中に「見落としているものがある」というスピリチュアルな意味があるのかも知れません。
目に不調があると、目ばかりに意識が向くようになります。何か見落としているものはないでしょうか? もしかしたら大切なものを見落としているかも知れません。もう一度見直してみることをお勧めします。
最終チェックを確実に
仕事でのプロジェクト、遊びに行く計画、これからしようとしているものの中で忘れているものがありそうです。それがないとあとで困ることになるかも知れません。最終チェックを怠らないようにしましょう。
ものもらいのスピリチュアルな意味⑧本当に必要か精査しよう
ものもらいになったのは、「今、目に見えているものが本当に必要なのかを精査すべき」というスピリチュアルな意味があるのかも知れません。
目に触れるものは魅力的なものばかり。心が揺れてしまうこともあるでしょう。でもそれは本当に必要なものなのでしょうか? 気持ちの高ぶっている今だからとても必要に見えてくるけれど、ずっと大切にできるのか、ずっと使い続けることができるのかと疑問が投げかけられています。ものもらいは、もう一度よく精査する必要があると伝えているのです。
近い未来を想像してみる
今手にしたいと思っているものを実際に手に入れたとしましょう。1年後、2年後も大切に使っていますか?
手に入れた未来にあなたがそれらとどう関わっているのか想像することができるなら、それはあなたを手助けしてくれる必要なものと言えます。もし何も見えてこないのであれば、せっかく手に入れても飽きてしまって使わなくなるかも知れません。
必要なものはあなたを豊かにする
欲しいという感情は誰もが持つ当たり前の感情ですが、欲しいと必要とは違います。生活を助けてくれたり、支えてくれたり、これがあるととても心が和むというものであれば、それはあなたにとって必要なものと言えます。
手にすることで必要ないものと知る
一方、気持ちに押されて手に入れたとして、時が過ぎてみたらやっぱり使わなくなってしまったというものがあったとしましょう。その場合は「あなたにとって必要ないものだった」ということを教える役割があったもの、ということになります。私たちには自由意志があるためどちらを選ぶことも可能で、同じように気持ちに従って手に入れたとしても、それぞれ得た学びは違ったものになります。
最後に

ものもらいという症状を通じて、見ること、判断することについての気づきをスピリットガイドが与えてくれました。体に出る症状は生活に影響が出ることもあり、一番解しやすい形で与えられたメッセージなのかも知れません。体調の悪い時は回復させるための物理的処置も大切ですが、少し他の世界にも目を向けてなぜそうなったのかを考えてみると、想像力を働かせる力が成長して更に多くのメッセージをキャッチするのが上手になっていきます。
今見えなくても、聞こえなくても、体の声を聞くという気持ちを持つようにしてください。これは健康を保つうえでも役に立ち、精神的な面でもサポートしてくれる力となるでしょう。
ものもらいになった時のスピリチュアルな意味は
- ①断る口実を生み出している
- ②あなたの目を曇らせているものがある
- ③車の運転で遠出させないようにしている
- ④今は判断する時ではない
- ⑤目を使い過ぎている
- ⑥目をつむるべきものがある
- ⑦見落としているものがある
- ⑧本当に必要か精査しよう
- ということでした。
以上、エンジェルカードリーダー、チャネラー、メンタルケア心理士のkimihamがお伝えしました。最後までご覧頂き、有難うございました。
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