発熱した時のスピリチュアルな意味を知りたい方へ。
風邪を引いたりして熱が出た時、氷枕で冷やしたり解熱剤を飲んだり…早く熱を下げようとするかもしれませんが、その前にちょっと発熱したことにはどのような意味があるのか、スピリチュアルの観点で考えてみませんか。
私たちが体験する物事は、物理的な原因と結果だけでできているわけではありません。目に見えないところで何かが起こり、それが目に見える現象として現れているので、体が熱を出すという現象も単に風邪を引いたからという原因だけではないということです。
本記事では、発熱した時のスピリチュアルな意味を解説します。
①発熱するのは浄化のため
風邪を引いたりして熱が出ると、ウィルスにやられてしまったと思っている方も多いかもしれませんが、それは少し違います。
体の中にウィルスが入り込むと、免疫機能がフルに活動してそれを退治しようとします。そのために発熱を起こすというのが本当のところです。つまり、良くないものを体の中から追いやる力、自己浄化作用が人間には備わっているのです。
ですから、熱が出るということは決して悪いことではありません。もしかしたら、解熱剤を飲んだりして無理に熱を下げようとする方が体には良くない場合もあります。
邪気やマイナスエネルギーを浄化するために発熱する
発熱の原因は、風邪などの病気に限らずいろいろあります。例えば、低級霊がたくさんいる場所や自殺の名所など、波動の低いところに行ったりすると体調が悪くなり熱が出ることもあります。それは、邪気やマイナスエネルギーを浄化するためです。
また、忙しすぎて疲れている時、ストレスをため込んで限界に至った時などでも熱が出ることがあります。これも、マイナスエネルギーを追い出そうとしているということ。とにかく、ゆっくり睡眠を取って体を休めることが大切です。
②子どもが発熱する原因は潜在的な恐れ
赤ちゃんや子どもはよく熱を出します。その原因は、潜在的な恐れの感情ではないかと言われています。人は一人で生まれてきます。その孤独さを、もしかしたらまだ覚えているのかもしれません。
子どもは自分の限界を越えたものを体験すると恐れの感情を抱く
また、楽しすぎてはしゃいで興奮した時でも、夜になると熱を出すことがありますが、これは自分の限界を越えたものを体験した時や、楽しいことをまた経験できるのだろうかという思いから恐れの感情を抱き、発熱を引き起こすのです。
この場合は、家族と一緒に楽しい生活環境を築いてあげることで漠然とした恐れの感情が薄れていき、熱を出すこともだんだん少なくなっていくはずです。
③微熱が続く時はネガティブな感情が原因
何日も微熱が続くと体もだるく、だんだんやる気がなくなってくるかもしれませんが、これにもスピリチュアルな意味があります。
もしかしたら、怒りや嫉妬などネガティブな感情を自分の中にため込んでいませんか?人前で怒ったり喚いたりするのはよくないことだと思って、いい人を演じているというのもよくありません。
ネガティブな感情は抱いてもいいけれどため込まないこと
人間は喜怒哀楽を持って生まれてきています。ネガティブな感情を抱いてもいいのです。ただ、それをため込んでしまうことやその感情に執着していつまでも引きずることが良くないのです。
目に見えない存在たちは、そのことに気づいてほしいと言っています。微熱が続く時は、自分自身の感情に目を向けてみましょう。そして、その感情を手放すことです。
誰かのことをすぐに許すことはできないかもしれませんが、「許す」と言葉に出して言ってみてください。少しでも楽になるはずです。