蕁麻疹が出た方へ。
蕁麻疹は食物や薬品、ストレスなどが原因で出ると言われていますが、70%は原因がはっきり分からないとされています。多くの要因が複雑に絡み合い、身体の中にある「なぜ?」が表面に現れてきたのかも知れません。物理的な原因を基にアプローチしてもよくならない時は、その体験を通して気づいて欲しいメッセージが隠れていることがあります。スピリットガイドは症状を通して何を気づかせようとしているのです。
本記事では、エンジェルカードリーダー、チャネラー、メンタルケア心理士のkimihamが蕁麻疹が出るスピリチュアルな意味をお伝えします。
蕁麻疹のスピリチュアルな意味①拒否しているものがある
蕁麻疹が出るのは「拒否しているものがある」というスピリチュアルな意味を伝えているのかも知れません。
湿疹なども含め肌に現れるものは、身体の中に取り込まれたものが合わない時に出ることが多く、食品や薬などのほか負の感情やエネルギーなどマイナス要素が体内に存在する時、それらが外に押し出され肌の表面に症状として現れることがあります。口にしたものを確認しつつ、こういうことをすると出るというような状況や感情がなかったか思い出してみましょう。
身体に合わないものは摂らない
アレルギーを持っていなくても、その時の体調で合わないものを食べた時、蕁麻疹という形で外に出ることがあります。前回出たのに今回は平気ということもあり、生身の身体は環境やストレスに大きく左右させるとも言えます。これかも知れないと思うものがあった時は、しばらく摂るのは控えましょう。
薬に頼らない生活
薬は根本的な病巣を取り除くというより症状を止めるために摂るものが多く、差はあるものの副作用は必ず存在するので、できるなら摂らないに越したことはありません。普段から薬に頼らない生活をすることも重要です。
負のエネルギーを寄せ付けない
人の感情は思っている以上に身体に影響を及ぼします。負の感情を持つと負のエネルギーを帯びるようになり、似たようなものを磁石のように引き寄せてしまいます。嫌な気持ちになるようなものとは一旦距離を置きましょう。
パワーストーンを身につける
パワーストーンの力を借りるのも一つの方法です。この場合、浄化を中心としたサポートをしてくれる石がお勧めです。
<グリーンメノウ>
マイナスの感情を取り除き、新しいステップを踏み出すサポートをしてくれます。
<グリーンアベンチュリン>
ストレスを軽減させ、心を落ち着けてくれます。
<スギライト>
世界三大ヒーリングストーンの一つで、特に強いヒーリング効果を持ち、ストレス解消の手助けのほかマイナスエネルギーから守ってくれます。
パワーストーンを浄化させる
一日身につけたあとはさざれ(水晶のチップ)やクラスター(柱状の結晶が集まったもの)の上に置いて休ませます。使っているうちにマイナスエネルギーを吸い込み力が弱ってくるので、月光浴などで浄化すると石が元気を取り戻します。月光浴をさせる時は月のパワーの強い満月の前後数日がよいでしょう。また、ホワイトセージを焚いて煙にくぐらすのもお勧めです。
蕁麻疹のスピリチュアルな意味②見た目で判断している
蕁麻疹が出るのは「見た目で判断している」というスピリチュアルな意味を伝えているのかも知れません。
蕁麻疹は目に見える症状なので、出る場所によっては人目が気になってしまいますね。周りの人はあなたをどんなふうに見ていると感じますか? もしかしたらあなたは心のどこかで、人を外見で判断するところがあったのかも知れません。見られる立場になることで、自分がどんな風に他人を見てきたのかに気づかせようとしているのです。
持っているものはみんな同じ
人は外見はみんな違いますが、身体を構成しているものは同じです。私たちは生まれる前に自分でどんな容姿にするかを選んで誕生し、その姿を持つことで得る経験も学びの一つとして人生のプログラムに組み込んでいます。よく似た顔をしていても育った環境や性格によって顔立ちは全く違ったものになり、外見だけではその人自身をはかることはできません。
心の目/魂で判断しましょう
見た目はその人のほんの一部に過ぎず、直接話した時に受けた印象がその人の姿です。初めて会った時と何度も言葉を交わした後では大抵印象が変わります。それは、その人を外見でなく魂で見るようになるから。人を見る時は魂で見る癖をつけましょう。ただ「心で見る」「魂で見る」という意識を持つだけで、徐々に本当の姿を見ることができるようになってきます。
蕁麻疹のスピリチュアルな意味③本当に信頼できる人をあぶりだしている
蕁麻疹が出るのは「本当に信頼できる人をあぶりだしている」というスピリチュアルな意味を伝えているのかも知れません。
蕁麻疹が出ることで印象が変わり、今までと違った接し方をする人がいるかも知れません。本当に心配している人と、うわべだけで付き合ってきた人とは明らかに反応が違うので見ていると分かるものです。辛い立場に置かれた時こそ本音が見えるもの。あなたにとって本当に信頼できる人は誰ですか?
辛い時に隣にいる人こそ本当の友だち
例えばある時を境に辛い状況に置かれてしまったとしましょう。
- 本当の友人なら辛い気持ちを自分のことのように理解し、支えてくれるでしょう。
- 反対に、いい時だけ側にいる人は自分の利益になるかならないかで側にいるだけなので、何か問題が起こると自分に面倒が降りかかってくるのを嫌い、いつの間にか離れていってしまいます。
辛い状況が長びくほど本心が明確になり信頼に値する人かどうかがはっきり見えてきます。もしそれまでの関係で気になる要素があった場合は、見直すことがあってもいいのかも知れません。
蕁麻疹のスピリチュアルな意味④小さなことに気を配る練習が必要
蕁麻疹が出るのは「小さなことに気を配る練習が必要」というスピリチュアルな意味を伝えているのかも知れません。
病気の時は普段とは違ったことに気を配らなくてはなりません。蕁麻疹は見た目に影響が出ることもあり、できれば早く治したいものです。何がきっかけだったのか、何が原因なのか分からないうちは、細かいことにも注意しなくてはなりません。蕁麻疹は、「まあいいか!」で済ませず、「必要な時は細かいことにも気を配りなさい」と伝えているのです。
まずは原因に目を向けてみる
皮膚疾患で一番気にすることが多いのは口にするものではないでしょうか。アレルギー性の強い食べ物や、普段あまり食べたことがなかったものなどが元になったのではと考えるでしょう。その時引き金になったものが本当は何なのかを考えることももちろんですが、そうして何かが起こった時に「何が原因なのか?」を見つけようとすること自体がメッセージなのかも知れません。
時にはきちんと考えてみる
それまで「まあいいか!」と思って済ませてきたことは、実は考えるべきことがあったのかも知れません。もしかしたら「まあいいか!」のツケが自分以外の人に回ったことがあったのかも知れません。あなたの大らかな性格で救われた人も多いことでしょう。でも、時にはきちんと見つめてみることも必要なのです。