花粉症に悩まされている方へ。
毎年同じ時期になると悩まされる辛い症状。何をするのも嫌になってしまいますね。花粉の飛散量は前年からの自然環境に左右されるものの、症状はその年によって違ったりします。更に飛散量と症状が比例するかといえば、そうではないこともあります。科学的に考えたらおかしいと思えることが起こるのはなぜでしょう?花粉症には、心の中にある問題に気づいて欲しいというメッセージが含まれていることがあります。
本記事では、エンジェルカードリーダー、チャネラー、メンタルケア心理士のkimihamが花粉症のスピリチュアルな意味をお伝えします。
花粉症のスピリチュアルな意味①共存することを学んでいる
花粉症は「共存することを学ぶ」というスピリチュアルな意味を持っているのかも知れません。
人、場所、職場の空気など、合わないことは世の中にたくさんあります。でも、嫌なものを避けてばかりいられないのが現実です。花粉は自然の営みの中で当たり前に存在するもの。同じ地球に住む以上、全く触れないでいることはできないでしょう。苦手なものとどう折り合いをつけていくか。どう工夫し克服していくかを学んでいるのです。
・できる我慢とできない我慢を見極めましょう
私たちには自由意志があり、すべて自らの決断に委ねられています。そしてそれはスピルチュアルガイドたちのみならず神さえも妨げることはありません。できる苦労ならした方がよく、魂を鍛える糧になります。でも限界を超えてする我慢は魂を弱らせるだけです。どこまで頑張るか見極めることも、乗り越えるべき課題となります。
・人……まずはよいところを見つけましょう
これはよく言われていることでもありますが、まずよいところを見つけることです。嫌いだと思っているといいところが見えなくなるので、初めて会った人だと仮定して一旦相手の情報をリセットします。そして一定の距離を保ったまま一人の人間として観察してみましょう。いいところが一つは見つかるはずです。
次にどういうところが苦手と感じるのかをはっきりさせましょう。嫌な部分が見えたらその場を離れて、見ないようにします。自分が話しかけられている時は言葉の意味だけ受け取り、感情が悪い方に傾く前に話を手早く切り上げるようにしましょう。
合わない人とは一定の距離を保ち、必要最小限の付き合いに留めます。
・場所……その場を離れましょう
場所に関しては行く必要があるから行くわけで、“その場所に呼ばれて行く”ということもあります。ただ、合わないものを感じる時は波動が合わないということ。よくないエネルギーの影響を受けないとも限りません。心身にダメージを受ける前に早めにその場から離れましょう。
滞在している間は、身体を覆うオーラがキラキラ輝いて守られている状態をイメージして身を守りましょう。大天使ミカエルに守護をお願いするのもおすすめです。ただミカエルに声をかけ、「悪い影響を受けないよう守ってください」とお願いするだけです。
・職場の空気……リセットも視野に入れましょう
職場の空気は実際働いてみないと分かりません。話しかけた時どういう反応をしてくれるのか、周りの雰囲気はどうかが分かってきた時、心が平静を保てるのであればいずれ溶け込んでいくことができるでしょう。
もしどうにもならない威圧感や息苦しさを感じ、好転の兆しが見えないなら新しい場所でやり直すのも一つの方法です。どの決断を選んでも、訪れる結果に責任を持つことは忘れないようにしましょう。
花粉症のスピリチュアルな意味②決心のつかないことがある
花粉症は「決心のつかないことがある」というスピリチュアルな意味があるのかも知れません。
花粉症の時期は、だらだらと続く症状に悩まされて仕事が思うように進まないことがよくあるものです。同じように、あなたの中にも足踏みしているものがあるようです。決断すべき時は近づいています。先送りにするのはもうやめましょう。
・必要なものは自然と見えてきます
不思議と面倒な時に面倒なことは重なるもので、鼻水や目のかゆみでそれどころではないと思ってしまうかも知れませんが、やっておかなくてはならないものがあるならなるべく早く取り組みましょう。どうでもいいものなら気にならなくなっていくもので、反対にどうしても必要なことには目が行くようにできています。
今やり残しているものは何ですか? 後回しにすると、もっと面倒なことまで引き込んでしまう可能性があります。ここでちょっと頑張ってクリアしておくと、その後がとてもスムーズに進むでしょう。
花粉症のスピリチュアルな意味③考えさせないようにしている
花粉症は「考えさせないようにしている」というスピリチュアルな意味を伝えているのかも知れません。
花粉症がひどくなると頭がぼーっとして何も考えたくなくなるものです。普段、考えなくてもいいことを考えすぎているようです。無用な思考で心身ともに疲れさせないよう、この症状が与えられているようです。
・頭はいつも何か考えています
自分の意思とは関係なく、頭は常に何かを考え続けています。想像や妄想は一度暴走し始めると話をどんどん展開させながら延々と続き、頭に休む暇を与えません。でもその中に、本当に必要なものがどれだけあるのでしょうか?無用な思考は疲労を呼ぶだけです。
・頭を休めるチャンス
自然の中に身を置くとリフレッシュできるのは、何も考えない状態にできるから。ぼーっとして考えるのがおっくうな時は頭を休めるチャンスと捉えましょう。「何も考えないようにしよう」と考えてしまう時は大きく深呼吸を2~3回し、一番好きな風景を思い浮かべてください。気持ちが緩んでくるのが分かるはずです。
花粉症のスピリチュアルな意味④「ハナ」という音に注意
花粉症には「ハナという音に注意して」というスピリチュアルな意味があるのかも知れません。
鼻が詰まったり休みなく出てくる時は、「はな」に注意を向けて欲しいというメッセージを伝えていることがあります。「はな」と発音するものなら「鼻」だけでなく「花」「華」などすべて含まれます。その音に関わることに意識を向けてみると、思い当たることが浮かんでくるかもしれません。
・シンクロが伝えるメッセージ
例えば、身近な人とけんかをしてしまい、ずっと落ち込んでいたとしましょう。そんな時は「はな」は「花」とシンクロし、「花を飾ることで心が潤いますよ」「花を通じて仲直りができますよ」などと受け止められます。
習い事に迷っていたなら「華」=「華道」とシンクロしますね。「はな」という音から連想されることをいくつか思い浮かべてみましょう。シンクロニシティは同じ音を通じてメッセージを伝えるツールの一つ。慣れてくるといろいろなものがつながってきて、メッセージを読み解くのが上手になります。

花粉症のスピリチュアルな意味⑤辛いことは一時的
花粉症は「辛いことは一時的」というスピリチュアルな意味を伝えているのかも知れません。
症状が出るのは限られた時期だけ。そこから読み解くことが出来るのは、人生も同じように「辛いことは何度か巡ってくるけれども一時的なこと。いつまでも続くものではないのですよ」ということ。どんな変化が起こっても辛いことは長くは続かないということを伝えているのです。
・他のことに意識を向けてみましょう
苦手な季節が来るたびに「またか」とため息。考えただけで気が重くなってしまいますね。ただ、辛いことばかりに目を向けてしまうと他のことが目に入らなくなってしまいます。
楽しみを見つけて、あなたの時間を楽しいものに塗り変えてしまいましょう。夢中になっている時は不思議なくらい嫌なことを忘れてしまえるものです。「それができれば苦労しない」と言いたくなるでしょうが、それくらい価値のあるものを探すために与えられた時間なのかも知れません。なぜなら、この課題をクリアできれば、そのあとの未来は全く別のものに変わるからです。
花粉症のスピリチュアルな意味⑥見たくないものがある
花粉症は「見たくないものがある」というスピリチュアルな意味を伝えているのかも知れません。
花粉症の症状で特に目にきている場合、避けようとしているものがあることを告げていることがあります。目がかゆくなったり涙が出たりと、見るという行為さえままならないこともあるでしょう。つまり“わざわざ見たくないものを見なくてもとがめられない状況”を引き寄せているのです。「ちゃんと見て!」というガイドの声は、必要なものを見逃さないためにかけられた言葉なのです。
・心の反応は身体に現れる
心と身体はつながっているので、心を守るために身体に反応が出ることがあります。見たくないものが本当に見なくていいものなら、あなたが困るような現象は徐々に消えていくでしょう。
・見ることを促された時は逃げずに受け入れる
ただ、どうしても見て欲しいものであれば、見なくてはならない状況が再度訪れます。物理的に見るという行動を促されたり、そうせざるをえない状況がやってきます。見ることを促された時は逃げずに受け入れ、問題の解決につなげていきましょう。見るものは物理的に見るもののほか、心の動きや人の感情なども含まれます。
花粉症のスピリチュアルな意味⑦本質を見抜けていない
花粉症は「本質を見抜けていない」というスピリチュアルな意味を伝えているのかも知れません。
花粉症の症状で特に鼻にきている場合、一番大切な部分を見落としている可能性があるようです。自分にとってメリットの大きいことを見つけ出せることを「鼻が利く」と言いますが、鼻が詰まっていると匂いをうまくかぎ分けることもできません。
花粉症の症状を通じて伝えられたのは、物事の本質を見抜けていない可能性があるということ。大丈夫と思っていることも、もう一度きちんと見直した方がよさそうです。もしこのまま進んだ場合、思わぬリスクを背負うことになるかも知れません。
また、これが仕事や契約に関わることでなかった場合(例えば友人との約束など)、信用できない要素が隠れていることを意味しています。慎重な対応が必要です。
・負の情報は隠されるもの
多くの人はマイナス要素は隠したいと思うものです。自分の評価を下げたり、リスクを背負いたくないと思う自己防衛反応が働くからです。でも、隠した方が相手にリスクの可能性を与えるためのものだとしたら、その関係自体を見直す必要があります。信用失くしてよい関係は成立しません。少しでも気になることがあったら、話を進める前によく確認しましょう。
花粉症のスピリチュアルな意味⑧過敏に反応していることがある
花粉症は「過敏に反応していることがある」というスピリチュアルな意味があるのかも知れません。
そもそも花粉症は、身体に影響のあるものに触れた時の抵抗力が弱まり限界が小さくなってしまったために現れる症状で、花粉症でない人に比べて過敏な状態と言えます。日常生活の中で、花粉アレルギーと同じように過敏に反応してしまうものはありますか?もし思い当たることがあるのなら、もう少し許容範囲を広げた方がいいとガイドが伝えてきています。今のままだとあなたの未来に限界を作ってしまうかもしれないことを憂慮しているのです。
・ここまでと思った時に限界ができる
実際、体力や能力には限界はあるものです。でも、ここまでと思った時点で成長は止まってしまいます。あなたをサポートするガイドたちは、自分でその限界を決めて欲しくないと言っています。もしここまでと思うことがあっても、その状況を楽しんでください。楽しんでいるうちに、すっと限界を超えてさらに上に行けることがあるからです。
花粉症のスピリチュアルな意味⑨自然に負担をかける生活をしている
花粉症は「自然に負担をかける生活をしている」というスピリチュアルな意味を伝えているのかも知れません。
人類は自分たちの便利な生活を求めるうち、いつの間にか自然に負担をかけるようになってしまいました。洗剤は川を汚して水生生物に負担をかけ、車の排気ガスは空気を汚しています。道路だって舗装されていなければ、花粉は何度も舞い上がることなく土に帰ることが出来たでしょう。自然を壊してきた結果が巡り巡って私たちに返ってきたということです。
・自然にやさしい生活を心がけましょう
大自然の流れはとてもゆったりとしていて、一度壊れると元に戻るまでに何年もかかります。戻る前に壊し続ける今の生活を繰り返していたら、いずれ取り返しのつかないことになるでしょう。私たちができるのは、そんな中で少しでも自然に負荷をかけない生活をすることです。近い移動は徒歩や自転車を使う、食器を洗う時はひどい汚れはふき取って、洗剤は必要最小限で済ますなど小さなことから始めましょう。
たかが一人が実行したところで大して変わらないと思われるかも知れませんが、すべての人が一度に実行したと想像してみれば、何も変わらないとは思えなくなるはずです。
・自然に感謝しましょう
私たちは空気がなければ生きていけません。水がなくても生きていけません。どんなに先進的な生活をしていたとしても、自然に恩恵を受けないことはないのです。こうして生かされていることに感謝しましょう。
最後に
花粉症による症状は個人差はあるものの、一定期間不調とつきあっていかなくてはなりません。「思うように動けない毎日はストレスでしかない!」と思ってしまいがちですが、身体になんらかの苦痛が生じている時は理屈で考えることが困難になるため、メッセージを受け取りやすくなることがあります。仕事など、しなくてはならないことはしっかり取り組む努力をするとして、それ以外のプライベートな時間はメッセージを受信する練習時間と思って、ぼんやりした感覚を楽しんでみてください。スピリチュアルガイドたちはあなたを助けるために今もメッセージを送り続けていて、あなたとつながるのを楽しみにしています。あなただけに送られたメッセージがポンと頭の中に飛び込んでくるかも知れませんよ。
花粉症のスピリチュアルな意味は
- ①共存することを学んでいる
- ②決心のつかないことがある
- ③考えさせないようにしている
- ④「はな」の音に意識を向けてみる
- ⑤辛いことは一時的
- ⑥見たくないものがある
- ⑦本質を見抜けていない
- ⑧過敏に反応していることがある
- ⑨自然に負担をかける生活をしている
ということでした。
以上、エンジェルカードリーダー、チャネラー、メンタルケア心理士のkimihamがお伝えしました。最後までご覧頂き、有難うございました。