喘息になってしまった方へ。
大気汚染やアレルギー物質、ストレスなどから発症する喘息。咳が酷くなると思うように眠れず、身体を休めることもままならない辛い病の一つです。病気にはできるものなら罹りたくないものですが、物質界に存在し、身体を持っているからこそ得られる「体験」は、私たちにさまざまなことを教えてくれます。五感を通して伝わってくる感覚は確かな記憶として残り、私たちに確実に理解させ魂を成長させてくれる糧となります。そんな中、喘息はどんなことを私たちに気づかせようとしているのでしょうか。

本記事では、エンジェルカードリーダー、チャネラー、メンタルケア心理士のkimihamが喘息のスピリチュアルな意味をお伝えします。
喘息のスピリチュアルな意味①愛を与えましょう
喘息は、「身近な人に愛を与えましょう」というスピリチュアルな意味があるのかも知れません。
病気を克服するのは自分の力だけでは限界があります。他人の手を煩わせたくないと思っても、誰かの助けを借りる場面はどうしても出てきてしまいます。人は一人では生きていけません。あなたが受けた労わりの心は、身近で困っている人に返していきましょう。
愛のエネルギーは循環する
労わりの心は愛から生まれます。できる範囲で構いません。困ってる人を見かけたら手を貸してあげてください。最近ついてないなという時は、心が落ち着かず何となくイライラしている時が多いものです。落ち着かないから失敗するし、イライラしているからちょっと気に入らないことがあっただけで腹が立つ。でもそんな時、ふとしてもらった親切で心が和んで嫌な気分が一気に消えてしまうことがあります。
愛はほんの一滴で世界を一変させてしまうような力を持っているのです。そんな思いやりの輪が広がったら、私たちの住む世界は愛に満ち溢れた素敵な世界になると思いませんか?
喘息のスピリチュアルな意味②たばこが嫌いな人に負担をかけていた
喘息は、「たばこの煙によって辛い思いをしている人の気持ちに気づいて欲しい」というスピリチュアルな意味があるのかも知れません。
たばこを吸う方へ。
現在は禁煙化が進み、あちこちで決まったエリア以外ではたばこを吸うことができなくなりました。愛煙家にとっては辛い時代なのかも知れませんが、喫煙が周りにも大きな影響を及ぼすことを考えると自然な流れと言えるでしょう。たばこを吸わない人にとっては、たばこの煙はとても嫌なものです。喉の弱い人は肉体的苦痛を感じ、食事に出かければ流れてくる煙でせっかくの香りが楽しめず、おいしさも半減してしまうからです。
あなたの周りに煙に辛い思いをしていた人がいたようです。嫌煙者の感じていた辛さを知ってもらうため、症状となって表れたのです。
たばこを吸う時は周りに配慮を
たばこを吸う時は、周りの人に配慮することを忘れないようにしましょう。たばこは自分のみならず周囲の人にも影響を与えます。煙が誰かに病気のリスクを与えているということを忘れないようにしましょう。
最近利用者の増えてきた加熱式たばこは、煙の量は少ないものの身体に与える影響は変わらないとの指摘もあります。喘息になったということは、すでにあなたの身体は答えを出しているということ。禁煙を考える時期が来たのです。
喘息のスピリチュアルな意味③口が過ぎる
喘息は、余計な一言が多くなっている事を伝えているのかも知れません。
咳は呼吸を乱し、話すことを妨げます。喘息は物理的に話しにくい状況を与えて言葉が出ないようにしているのかも知れません。感情に任せてつい言ってしまったその言葉で一時的に気持ちが晴れたとしても、消えてなくなる訳ではありません。むしろ口に出すことで脳に記憶として残ってしまい、手放しにくい状況を作っているのです。
自分の吐き出す言葉はどんなエネルギーを放っているのか冷静に見つめてみましょう。
負の感情はマイナスエネルギーを引き寄せる
「余計な一言」は単に自分の気持ちを晴らすだけの刃でしかありません。
時にダメージを与えることを承知で吐き出される言葉ですから、マイナスエネルギーをその場にまき散らしたのと同じことになります。しかも同じ波動のエネルギー同士引き合うので更にマイナスエネルギーを引き寄せてしまい、嫌な現実がどんどん押し寄せることになってしまいます。
自分の放った矢は自分に帰ってきます。嫌な感情を自分の中に感じる時はその場を離れ、極力相手と距離を置くことです。
喘息のスピリチュアルな意味④風通しをよくする
喘息は、身の回りの風通しをよくする必要がある、というスピリチュアルな意味があるのかも知れません。
喘息に罹ると喉の炎症によって気道が狭くなります。あなたの心は今その状態にあり、とても苦しい状況に置かれているようです。あなたはずっと我慢し過ぎていたのかも知れません。安心して呼吸のできる場所を求めていることに気づいてください。
部屋の空気を入れ替えましょう
まず窓を開け放って空気を入れ替えましょう。寒い季節ならほんの5分くらいでも構いません。もしそれが辛い時は、わずかな隙間を開けておくだけで室内の温度を下げることなく空気を入れ替えることができます。新鮮な空気は身体にもよい影響を与えてくれます。また、真夏や真冬、花粉症の方は空気清浄機を利用するのもよいでしょう。
よい関係を育てましょう
人それぞれ相性があり性格も違うので、誰とでも同じ距離でうまく付き合っていくのは難しいのかも知れません。でも実際は、話しやすい人ばかり周りにいる訳ではありませんね。ならばできる範囲で、それぞれよい関係を築けるよう努力する必要があります。
苦手だと感じている人でも、話しているうちにだんだん平気で声をかけられるようになってきます。相手に対しての慣れと、相手を知るからこその自信が生まれるからです。何かあったらお互いさまで、困った時に助け合える関係を築くことができれば、風通しのよい人間関係を作ることができるのではないでしょうか。
自分らしくいられる場所を作りましょう
あなたが好きなことは何ですか?これをしている時は生き生きしている、時間を忘れて没頭できるというものがあったら、そのための時間をなるべく多く取るようにしてください。好きなことはあなたの魂を蘇らせ、元気にしてくれます。自分らしく生きられる場所を持つことで、あなたの中にもよい循環が生まれます。
喘息のスピリチュアルな意味⑤合わない場所にいる
喘息は、エネルギー的に合わない場所にいるというスピリチュアルな意味があるのかも知れません。
人間の身体は自分にとってよくないものはなるべく体内に入れないように働きます。呼吸が苦しくなるのは取り込みたくない空気(エネルギー)が身の回りにあるのかも知れません。
リラックスできる場所を作る
リラックスできる場所は自分の部屋でもよいのですが、合わない場所でエネルギーの影響を受けている時は、緑の多い屋外の方がよいでしょう。もし影響を与えているものが低い波動を持ったエネルギー体(いわゆる霊)であった場合、自宅に連れてきてしまう可能性があるからです。
気持ちのよい空気を胸いっぱい吸い込み、深呼吸をしましょう。息を吐くとき、身体の中から自分にとってよくないものがすべて出ていくようイメージします。しばらくそこで過ごしているうち、心身ともにすっきりしていることに気づくでしょう。思ったことは現実になります。悪いものはすべて出し切ったと信じることが大切です。
喘息のスピリチュアルな意味⑥原因に目を向ける
喘息には、「問題を改善するには原因に目を向ける必要がある」というスピリチュアルな意味があるのかも知れません。
咳が酷くても、ただ薬で止めただけでは治ったことにはなりません。原因を知って対処することで初めて病は回復します。表面を取り繕っても、一番大切なものが分からなくては何もならない。喘息は症状を使ってそれを伝えているのです。
物事はシンプルに考える
たとえば今、身近に問題が起きているとしましょう。関係する人からそれぞれの話を聞いて原因を究明しようとしても、無意識に自分を守ることを前提に話していてかえって分からなくなることがあります。人間はつい考え過ぎてしまう生き物ですから、自分で問題を複雑にしてしまうことがよくあります。そんな時は、主語・述語のように簡単に表現してみてください。複雑な言葉を取り除くことで内容がすっきりし、原因が見えてきます。
喘息のスピリチュアルな意味⑦美しいものを取り入れる
喘息には、「美しいものを生活の中に取り入れましょう」というスピリチュアルな意味があるのかも知れません。
美しいものとは、身体に取り込むもの全般を意味しています。喘息は、身体の中にあるあなたにとってよい影響を与えないものを外に出そうとしている反応の一つです。咳が肺や気管支にある不要なものを排出するための作用であるのと同じように、細胞に取り込まれた不要なものを外に出そうとしているのかも知れません。
身体にやさしいものを摂りましょう
食品のほか化粧品や薬など肌につけるもの、空気や香りなど体内に取り込むものを意識し、体内を浄化しましょう。
なるべく化学物質を含まない安全なものを摂るようにし、内臓に負担をかけないようにします。化学物質を使用した食品は安価で手軽に摂ることができますが、分解するのに時間がかかり身体に負担がかかってしまいます。ものによっては分解できず体内に蓄積され細胞を破壊することもあるので、極力摂らない方がよいのです。体調の悪い時は特に影響が出やすいので、身体にやさしいものを選んで摂るようにしてください。
喘息のスピリチュアルな意味⑧誰かを追いつめている
喘息は、「誰かを追いつめている可能性がある」というスピリチュアルな意味があるのかも知れません。
喘息になると呼吸が苦しくなりますね。もしかしたら誰かに対して息苦しい空気を与えているのかも知れません。嫌な自分を感じることがあったら、その時側にいる人へどんな対応をしてきたか振り返ってみましょう。
原因を分析してみましょう
誰かを追い詰めるのは、その人を否定する感情から生まれます。嫌い、困らせてやりたいという感情が心の中にあって、それが行動に出てしまうのです。
誰かを否定する感情に気づいたら、それはどんなことが原因なのか分析してみましょう。原因が分かると気持ちがふっと楽になり、どう対処すればいいのかが見えてきます。冷静になって考えてみると、大したことないことで攻撃していたことに気づくこともあります。
気になるのは自分も持っているから
「何であの人はああなんだろう?」と感じる時、同じような部分を自分も持っていたりします。自分の中の気に入らない部分が他人の行動から見えてしまうとダメ押しされたように感じ、余計鼻についてしまうのです。
周りの人はあなたの行動を鏡のようにして見せてくれます。嫌だなと感じたら自分も同じ思いをさせているのかも知れないと受け止め、改善していきましょう。
最後に
呼吸器疾患である喘息は、喉や肺の異常による症状を通して気づきを与えています。呼吸器に出たということは、今あなたに気づいて欲しいのは言葉や伝えること、息苦しさといったキーワードから連想されることの中に隠れているということです。自分はどんなところにいると息苦しさを感じるのか、普段どんなふうに言葉を交わしているかなどを検証していくと、今あなたにもたらされた課題が見えてきます。
印象に残る出来事から連想ゲームのように想像力を働かせて、もたらされたメッセージを読み解いていきましょう。

スピリットガイドはあなたを助けるため、常に語りかけています。彼らの声をキャッチするのは「絶対聞き取る!」と意気込むより、リラックスした時に浮かんでくるイメージを眺める感覚の方がうまくいきます。
喘息のスピリチュアルな意味は
- ①愛を与えましょう
- ②たばこが嫌いな人に負担をかけていた
- ③口が過ぎる
- ④風通しをよくする
- ⑤合わない場所にいる
- ⑥原因に目を向ける
- ⑦美しいものを取り入れる
- ⑧誰かを追いつめている

以上、エンジェルカードリーダー、チャネラー、メンタルケア心理士のkimihamがお伝えしました。最後までご覧頂き、有難うございました。