肩こりに悩んでいる方へ。
日本人の国民病とも言われる肩こり。約5キロと言われる頭を支えているため負荷がかかりやすい上、パソコンやスマホの操作で同じ姿勢を保ち続けることが血行を妨げ起きると言われています。そして肩に感じる痛みや違和感は、ただ単に運動不足を伝えているだけではありません。あなたの感じる感覚が、症状を通してスピリチュアルなメッセージを受け取っていることがあるのです。
本記事では、エンジェルカードリーダー、チャネラー、メンタルケア心理士のkimihamが「肩こりのスピリチュアルな意味をお伝えします」をご紹介いたします。
肩こりのスピリチュアルな意味①許容範囲以上のものを背負っている
肩こりには、「許容範囲以上のものを背負っている」というスピリチュアルな意味があるのかも知れません。
肩には普段から大きな負荷がかかっています。重いバッグをかけたり、小さなお子さんのいる方は長時間抱っこすることもありますね。負担が減り楽になることを「肩の荷が下りる」と表現されますが、乗っているものは物だけに留まりません。責任や期待など思っている以上のものを肩にかけていることが実に多いのです。責任感の強い人ほどその傾向が強いようです。
あなたはまだ大丈夫と思っているかも知れませんが、あなたの身体は限界を感じているようです。肩の負担を少しでも減らす工夫をしてみましょう。
・限界を知ることから始めましょう
まずなるべく肩に負担のかからない生活をするよう心がけましょう。重いものを背負ったら休ませる時間もとってください。片方の肩ばかりに負荷をかけないようにしましょう。
・できることを選別しましょう
限られた時間の中では、できることにも限界があります。できることとできないことの選別をしましょう。無理を承知で受け入れるのはお互いにとって負担が増すだけです。あなたが使える時間の中で処理できることは引き受け、それ以上になる場合は断ることも考えましょう。
あなたが疲弊してしまってはよい結果は得られませんし、どちらかの我慢の上に成り立つ幸せなどないのです。「できない」と言うことは悪いことではありません。一生懸命できることをこなすことこそ重要なのです。
肩こりのスピリチュアルな意味②見て見ぬふりをしていることがある
肩こりは、「見て見ぬふりをしていることはありませんか?」というスピリチュアルな意味を持っているのかも知れません。
本当は正しいことをしたいと思っていてもできないことがあります。そんな後悔の気持ちが身体を緊張させ、肩こりという症状に現れているのかも知れません。やむを得ないことは起こるものです。後悔を感じているのは、本当はどうするのが正しいか分かっていたからですね。ならば、これからは正しいことを選べるようにしていけばよいのです。
・自分を赦しましょう
自分を守ろうとする本能が働けば、言えないこともあるのは仕方のないことです。しなければならないことは、その事実を受け入れることです。例え後悔をしていても、それが本当はよくないことだと分かっていることが重要で、見て見ぬふりをしてしまった事実をまず受け入れ、そんな自分を赦してください。
・理想の姿を明確にしましょう
生きていればできないこともあるものです。どうかなりたい自分の姿だけは消さないでください。目標がはっきりしているほど思考が変わりやすくなるので、魂が浄化されどんどんランクアップしていきます。よい方に変わる努力をしているあなたを、ガイドは喜んで手助けしてくれるでしょう。
肩こりのスピリチュアルな意味③他のエネルギー体(魂)を背負っている
肩こりは、「誰か他の人のエネルギー体(魂)を背負っていますよ」というスピリチュアルな意味があるのかも知れません。
魂にも重さがあります。見えないのに何で?と思うかもしれませんが、例えば、誰かのことをすごく想っている感情を「重い」と表現することがありますね。「重い」という言葉で表現するのは、物理的な重さがなくても意志や感情が強く重みのあることだからです。あなたの肩はその重みを感じ取っていて、痛みを起こしてるのです。
・ホワイトセージでの浄化
自分以外のエネルギーが入ると体調が悪くなることが多いので、なるべく早く外に出すのがよいでしょう。場の浄化を促すにはホワイトセージが力を貸してくれます。耐熱皿にホワイトセージを数個置き、煙を部屋に行き渡らせます。煙が多いようなら換気をして調整します。
・塩風呂での浄化
お風呂に入る時、湯船に塩を一掴み(死海の塩が一番ですが、なければ粗塩でOK)入れて塩風呂にするのもお勧めです。身体を洗うこと自体が浄化なので、お風呂は毎日入りましょう。また、部屋の掃除をきちんとすることも浄化につながります。
・ミカエルに守護をお願いしましょう
たとえ悪気がないエネルギー体でも、自分以外のエネルギーを体内に入れるのはよくありません。大天使ミカエルにお願いして守ってもらいましょう。ミカエルには、「私に必要のないエネルギーから守ってください」という意味のことをお願いすればOKです。こう言わなくてはいけないという言葉はなく、口に出しても頭の中で思うだけでも構いません。大切なのは心から願うこと。
ミカエルはどこにいてもあなたの元に駆け付け、強力な力で守ってくれます。ミカエルが近くにいる時は、ふいに紫の光を感じることがあります。光源がないのに部屋のどこかにキラッと光る紫色の光を感じたら、それはミカエルが来ている証拠です。

肩こりのスピリチュアルな意味④プレッシャーを感じている
肩こりには、「プレッシャーを感じている」というスピリチュアルな意味があるのかも知れません。
緊張することがあると身体は委縮して肩こりを起こすことがあります。物理的な痛みということだけでなく、何かがあなたに負担をかけているのかも知れません。思い当たることがないという場合は、あなたに依存している人が近くにいるのかも知れません。
・指導するお役目があるようです
力を借りたいと思う人がいるということは、あなたが信頼のおける人だからということですね。とはいえ、誰か分からなければどうにもならないし、簡単に人に頼るようではその人のためにもなりません。もし依存している人が誰か分かったら、まずは自分で努力することを勧めましょう。
・今できることに専念しましょう
目に見えないプレッシャーがあなたの肩にのしかかり、負荷をかけているのかも知れません。あなたが背負わなくてはならないものならできるだけのことをし、どうしてもできない部分は助けを求めましょう。あなたが背負う必要のないものだったら無理に受ける必要はなく、するべき人に取り組ませることです。
肩こりのスピリチュアルな意味⑤考えすぎて実行できないことがある
肩こりは、「考えすぎて実行できないことがあるのではないですか?」というスピリチュアルな意味を持っているのかも知れません。
考えすぎている時は思考が絡まってかえって結論が出にくくなってしまいます。胸から上が緊張し、血流も悪くなってしまいます。一番良い方法を一度で見つけるのはそう簡単なことではありません。多くの経験の中からその都度ベストな方法を選び、その積み重ねがあなたを成長させてきました。今があなたの人生の中でベストな状態なのです。今選択したものこそが今のあなたのベストと信頼し、認めてください。
・頭をほぐしましょう
考えすぎて思考が固まってしまったら一旦その場所を離れ、まったく別のことをしてみましょう。ここで進めないまま時間を過ごすより、頭をリセットした方がよい流れに乗ることが出来ます。
音楽を聴いたり漫画を読んでみたり、好きなことを時間を決めてやってみましょう。好きな時間を過ごすことで心身ともに緩めることができるので、かけた時間はすぐに取り戻せるだけの余裕も生まれ、アイデアも浮かびやすくなります。何でもゆとりがある方が流れはよくなるものです。
肩こりのスピリチュアルな意味⑥深い悲しみを抱えている
肩こりに悩んでいるあなたに、「深い悲しみを抱えていますよ」というスピリチュアルな意味が伝えられているのかも知れません。
あなたの心の中に深い悲しみが沈んでいるようです。過去を思い起こした時、思い当たることはありますか? あなたの心は癒しを求めています。なるべく早い時期に時間を作り心を休めてください。
・自分を癒しましょう
この場合の癒しは、ゆったりとしたイメージで行ってください。広い場所、自然の多いところ、暖かい飲み物、ゆったりとした音楽が必要です。いくら好きでも賑やかすぎる場所やアップテンポの曲では癒せません。できうる限りのゆとりを感じられる場所で、しばらく過ごしてみてください。
・悲しみを出し切る
引っかかっていたものが解放された時、涙がこぼれてくるかもしれません。涙は止める必要はありません。悲しみはすべて流してしまいましょう。今必要なことは緩めることです。この先何をするにも、頭のどこかに「緩める」ということを念頭においてください。自然と心にも時間にも少しの隙間を作れるようになるでしょう。
肩こりのスピリチュアルな意味⑦考えが偏っている
肩こりは、「考えが偏っていますよ」というスピリチュアルな意味を持っているのかも知れません。
どちらか一方にいつもバッグをかけていたら、姿勢も悪くなるし肩こりにもなりますね。どちらか一方に痛みが偏っている時は、考え方に偏りが見えるというサインです。バランスが悪くなるといろいろな面に問題が生じやすくなります。違った面にも目を向けてみましょう。
・一人会議をしてみましょう
自分の考え方というのはある程度決まっているものですが、一人何役かこなすつもりでいろんな立場を想像して会議をしてみましょう。他人の気持ちになれば、真逆の意見も出てくるでしょう。その中でどんな答えを導き出すか。
話し合う中で、あなたの本心があぶり出されてきます。本心を確認した上で一番よいと思える方法を選択し、置かれている状況にフィードバックしてみてください。意外な答えを、もう一人のあなたが提供してくれるかも知れませんよ。
肩こりのスピリチュアルな意味⑧力み過ぎている
肩こりは、「肩の力を抜いて!」というスピリチュアルな意味を伝えているのかも知れません。
今のあなたは少し力が入り過ぎているようです。元気よくスタートを切るのはよいけれど、あなたならもっと肩の力を抜いても大丈夫だとガイドが伝えてきています。力を入れすぎることで見落としてしまうこともあります。ヒントを見落とさないためにも、肩の力を抜いて取り組んでください。
・新鮮な空気を取り込みましょう
大きく深呼吸をしてみましょう。頭のてっぺんから足の先まで全部の酸素を入れ替えるような気持ちで数回深呼吸をすると、頭がすっきりして身体が軽くなるのを感じることでしょう。何事もゆとりがなくてはよいアイデアは浮かびません。これから取り組むことが何であれ、あなたの目の前にあるものはできることだけなのですから、自信をもって進んでください。
肩こりのスピリチュアルな意味⑨一度にやることが多すぎる
肩こりは「一度にやることが多すぎる」というスピリチュアルな意味を持っているのかも知れません。
何でもやってみるあなたは好奇心旺盛な人なのでしょう。でもできることには限界があります。抱え込み過ぎて身体が悲鳴を上げているようです。走り出している心を少し抑えて、身体に意識を向けてみてください。
・優先順位をつけましょう
まずはスケジュールを見直してみましょう。器用にこなせているようでも身体は負担を感じています。歪が小さいうちに修正すればリスクを減らすことができます。あなたが望んでいることは、時間を置いてもできることばかりです。仮に一時手が付けられないことがあっても、必要なものなら必ずまた戻ってきます。今取り組むべきは数より質です。あなたの残したものは、きっと周りの人にも力を与えることができるでしょう。
最後に
痛みは気づいていない本当の気持ちや置かれている環境を伝えるために起こることがあります。痛みという形で現れれば、見過ごすことができなくなるからです。
肩こりが起きた時は、普段している仕事の仕方や運動不足かどうかに気を配るのと同じくらい、ふと浮かんだ感情や気づいたことに目を向けてみてください。そこにガイドたちのメッセージが隠れているからです。「楽しい」「辛い」「気が重い」など大まかに感じ取るだけでも解決に導くきっかけとなります。普段からアンテナを張り巡らしていると、たくさんのメッセージを受け取ることができるようになり、毎日を豊かに暮らしていけるようになります。
スピリチュアルな世界は「こうしなくてはいけない」というルールはありません。自分の思いこそが変化を起こします。できるかどうかは考えなくてもいいのです。ただ「できている」と完了形で意識を向けていきましょう。「何となくそんな感じがする」という感覚を大切にしてください。
肩こりのスピリチュアルな意味は
- ①許容範囲以上のものを背負っている
- ②見て見ぬふりをしていることがある
- ③他のエネルギー体(魂)を背負っている
- ④プレッシャーを感じている
- ⑤考えすぎて実行できないことがある
- ⑥深い悲しみを抱えている
- ⑦考えが偏っている
- ⑧力み過ぎている
- ⑨一度にやることが多すぎる
ということでした。
以上、エンジェルカードリーダー、チャネラー、メンタルケア心理士のkimihamがお伝えしました。最後までご覧頂き、有難うございました。