原因の分からない頭痛に悩まされている方へ。
体の不調や病気は、肉体だけの問題ではないようです。そこには、スピリチュアルの世界からのメッセージが隠されているといいます。
体調が悪い時は、医師の診断を受けることはもちろん大切ですが、その上でスピリチュアル的なメッセージを知ることで症状が緩和されることもあるのです。
本記事では、ヒーラー、メンタルケア心理士の坂木理恵が、頭痛のスピリチュアルな意味を解説します。
脳は宇宙とつながっている
私たちの頭の中には脳があります。脳は物事を考えたり記憶を蓄積したりするとても大切な場所であり複雑な機能を持っていますが、潜在意識とも繋がっています。
その潜在意識は、宇宙の集合意識と繋がっている場所。集合意識は宇宙が誕生してから今に至るまでの記憶が蓄積されていて、「宇宙の脳みそ」という表現をする方もいます。
頭頂部の頭痛のスピリチュアルな意味
頭頂部には第7チャクラがあります。クラウンチャクラとも言われていますが、霊性を象徴している大切なチャクラで、高次元のいろいろなものと繋がっている場所でもあります。
頭頂部が痛むときは、自己中心的であったり、感謝の気持ちが足りなかったりするときに起こります。また、怒りや憎しみ、不安などネガティブな感情に支配されている時も頭頂部が痛くなります。
これは、第7チャクラがちゃんと開いていないということを教えてくれているのです。痛みは、魂が喜ぶような生き方をしなさいというスピリチュアルメッセージです。
応急処置としては、ヒーリングなどを受けてチャクラを開くこともできますが、自分自身の根本的な考え方を見つめなおす機会です。
ネガティブな感情に支配されていないか、愛と感謝で生きているか…ゆっくり考えてみましょう。それを行うだけでも、痛みは軽減されるかもしれません。
後頭部の頭痛のスピリチュアルな意味
アセンションによる肉体的な症状のひとつとして、後頭部が痛むということがあります。耳の後ろから全体的圧迫感を伴ってズキズキ痛むこともあります。人によっては、しびれるような痛みだという方もいます。
アセンションによる症状は、めまいや耳鳴りなどの頭痛以外の症状も併発することもありますが、何にしても肉体が適応できる状態になるまで、静かに待つしかありません。
こめかみ辺りが痛む偏頭痛のスピリチュアルな意味
こめかみは頭の両側、目尻の後ろにあり、この部分は頭の骨が薄くなっています。なので、こめかみを叩いたりして強い衝撃を与えると、脳にもダメージを与えてしまう繊細な部分ですが、第六感などの直感や霊的な存在を感じる場所だと言われています。
こめかみの骨が通常より薄い人は、特に第六感がすごく、霊感も強いと言われています。妖精を見たことがあるという人や、UFOを目撃したことがあるという人もいます。
そのこめかみあたりがガンガン痛むのが片頭痛です。痛みは4~72時間くらい続くと言われていますが、スピリチュアル的な感覚に優れている人ほど片頭痛になりやすいのです。
片頭痛のスピリチュアルな意味①
心霊スポットに行ったら頭が痛くなるという方は、成仏できない霊が助けに来てくれたと勘違いしたり、出て行けと言ったり、語りかけているからです。
片頭痛が長く続くようであれば、取り憑かれている可能性もあります。
霊の影響を受け続けると、体調まで崩してしまうこともあるので気を付けましょう。お祓いをするなどの対処も必要です。
片頭痛のスピリチュアルな意味②
これは恐怖心などのマイナス感情が要因となって、こめかみが固くなっているから痛むのです。この場合は、こめかみをマッサージして直感を鋭くすることです。
直感がさえてくると、スピリチュアルなメッセージを受け取りやすくなります。魂が喜ぶ生き方とはどのようなことなのか、何をすれば自分らしい人生を歩むことができるのか、直感に従って本当にやりたいことを実践してみましょう。
最後に
重大な病気ではないということが前提ですが、頭痛にはどのようなメッセージがあるのかということを、まず知ることですね。
脳は宇宙と繋がっている…それは、宇宙の法則に沿った生き方をすれば快適に暮らすことができるということになりますが、頭痛によって宇宙の叡智は何か気づきを与えてくれているのかもしれません。
自分の感情や考え方を見つめなおしてみるチャンスかもしれません。痛くてつらい時にそんな余裕はないかもしれませんが、少しだけ頭の隅に覚えておいてもらえればと思います。
以上、ヒーラー、メンタルケア心理士の坂木理恵がお伝えしました。最後までご覧頂き、有難うございました。