直感力を診断したい方へ。
物事を決めるときに大いに根拠にできる直感。その直感を感じる力、直感力がどれくらい優れているのかを確認する方法があります。
この記事では、自分でできる直感力を診断するテストをご紹介します。
心構え①自分の直感力は優れていると決める
6つの方法を紹介する前に、大切な事前の心構えをご紹介しておきましょう。それは、「自分の直感力は優れいいると決める」です。
どういうことかと言うと、直感力は第六感とも言われるように、視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚という五感と同様、訓練すればある程度は向上するものです。そして、直感力を診断しようとするのも、そもそも直感力を向上させたい、向上させて自分の人生をよりよくしたいという思いが元にあるはずです。であれば、最初から「自分の直感力は高いのかな、低いのかな」と疑っていくよりも、「自分の直感力はとても優れている」と根拠なくとも決めてしまうことはとても重要です。
直感力を上げていくトレーニング
なので、これからご紹介していくテストも、実践して自分の直感力を上げていくトレーニングとしても活用していただきたいと思います。
心構え②どんな場面でも気楽に考える
それともうひとつ、直感を活用していくうえで大切なことがあります。それは、どんな場面でも気楽に考えるということです。
緊張や不安があると、望ましい結末へはなかなか繋がらない
直感は、その場その場で最もよい結末へと自身を導くヒントになりますが、そこに極度の緊張や不安があると、望ましい結末へはなかなか繋がりません。二者択一の場面などは確かに緊張するかもしれませんが、そもそもその二択になった時点で、どちらを選んでも大差はありません。どちらを選択したとしても、その後の展開は大きな視点で見れば大したことはないんだという思いを持つようにすると、かえってよりよい方向へ進みます。
重要な場面でこそ、深呼吸してリラックスして、開き直って臨みましょう。
直感力テスト①数字でチェックする
なんとなく時計を見たときにゾロ目だったとか、自分にとって意味ある数字だったというのは、誰でも日常で経験したことはあると思います。
デジタル時計やすれ違う車のナンバープレート、かかってきた取引先の電話番号や、たまたま手元にあった書類の日付など、数字は毎日必ず誰もが目にするものなので、それを意識してテストしてみるといいでしょう。
特定の数字はGOサイン!
また、特定の数字は自分にとってGOサインだというように決めておくと、それを元にいま考えていることの答えをキャッチすることもできます。
いままでこのようなことを意識しなかったなら、これを機に意識するようにしてみましょう。数字で自分だけが分かるヒントを得られるんだと決めると、これまでは目につかなかった答えをどんどん掴めるようになるでしょう。
★天使からのメッセージエンジェルナンバーの記事はこちら
⇒エンジェルナンバーの記事一覧
直感力テスト②タイミングでチェックする
直感は様々な場面に働いています。もしあなたが満員電車に乗る機会が多いなら、なんとなくこのあたりで席が空きそうな気がするという場所を選んで乗ってみましょう。そして実際にその席が空いたり、すぐ後ろが空いたりして座ることができたなら、あなたの直感力は上々です。
このように、直感はタイミングにも影響しています。自分にとって都合のよい展開になるよう、直感はメッセージとして訪れるのです。
急いでいてタクシーを探しているときに、角を曲がった通りですぐ掴まえられたとか、出かけるときになんとなく持って行ったほうがいい気がすると思っていつもより多めにティッシュペーパーを持って行ったら、出先で相手が紅茶をこぼしてしまい、ちょうどそのティッシュペーパーで拭くことができたとか、ちょうど良かったというケースです。
直感力はいい状態
「ちょうど良かった」がちょくちょく起こるとき、あなたの直感力はいい状態で働いています。ぜひそのときの心の状態を都度確認して、維持するようにしましょう。
直感力テスト③手に持った感覚でチェックする
触覚から伝わってくる印象をどう感じるかも、直感力を診断するにはいい材料です。最初は五感で感じたことも、その後でどんな印象として感じるかは、直感の範囲となります。
コーヒーカップを選んでいるときに、何気なく手に取ってみたらすごくしっくり馴染むとか、逆にこれはいかがですか?とお勧めされたものでも、実際に持ってみたら何か違和感があるとか、そういう感覚です。
キネシオロジー
キネシオロジーという言葉でも説明されているとおり、私たちの筋肉は言葉と同じくらいに私たちの真意を反応として返してきます。単なる熱い冷たいや、硬い柔らかいだけでなく、優しいとか、馴染むとか、そういう心で感じる感覚のほうに意識を集中させましょう。
場所のエネルギーも感じられる
そのときに感じる感覚を敏感に感じ取ることができるようになると、ある場所に立ち入ったときに何となく居心地がいいとか、逆にここは近づかないほうがいいとか、関わらないほうがいいという場所のエネルギーも感じられるようになります。
直感力テスト④店員の対応でチェックする
コンビニやスーパー、服を買うとかインテリアショップに行くとか、私たちは日常で多くの人と触れ合っています。その時にどんな対応をされたか、どんな人が対応してくれたかも、自分の直感力をチェックする材料となります。
なんとなくこの人に聞いてみようかなと思って声をかけた店員さんが、素晴らしく気持ちいい対応をしてくれるとか、逆にそっけない雑な対応をされるとかで、自分の直感力がよい状態かそうでないかを判断します。
自分が直接会話する相手でもチェック
もちろん、いい店員さんだったら直感力OKだし、そうでない店員さんだったら自分の状態がちょっと不調和気味ということです。先ほどのタイミングでチェックすることとも合わせて、自分が直接会話する相手でもチェックしてみましょう。
直感力テスト⑤天気でチェックする
これは、自分が独自に天気予報をして当たるか当たらないかを判断するのではありません。どんな天気予報だったとしても、自分に都合よく過ごすことができるかでチェックするのです。
例えば天気予報では降水確率が80%だったとして、傘を持って行くか持って行かないか、あるいは持って行くけど大きい傘にするか、折りたたみ傘にするか、ということです。
車で通勤している人や都心で仕事をしている人なら、降水確率が80%でも雨にほとんど濡れずに行くことができるし、そう考えると傘は持っ行かなくても大丈夫なこともあります。
好都合で終わったかどうかがチェック
自分の直感に問いかけて、今日は傘を持って行くか行かないかを判断してみましょう。結果的に自分にとって好都合で終わったかどうかがチェックのポイントになります。
直感力テスト⑥ワイン選びでチェックする
ディナーの席で、どんなワインを選ぶかは、その選択で後に続くお料理の味まで左右されます。それがパーティーなどの会食の場であれば、ワイン選びでそのパーティーのすべてが決まると言っても過言ではありません。
さすがに大勢の会食の場では控えた方がいいですが、自分とごく親しい間柄の人との食事ならば、ワイン選びでも直感で試してみるのもいいでしょう。
それは、ソムリエに選んでもらうという選択肢も含めて、自分で選ぶか、選ぶとしたら知っている知識の中から選ぶか、銘柄から感じ取る印象で選ぶか、本当になんとなくこれ、というものを選ぶのです。
それが実際に最高のマリアージュとなるかどうかは実際に飲んでみないとわかりませんが、仮にミステイクだったとしても、それも一興と楽しめるくらいの余裕で選んでみましょう。
直感力を磨く方法
では、直感力を磨くにはどうすればいいか?直感力を鍛えて高める方法が知りたい方は、以下の記事をご確認下さい。
最後に
直感力は自分が自分で「優れている」と決めてしまえば、それに従ってぐんぐん伸びるものです。そして、リラックスできていれば、たいていの場合はよい選択をすることができます。ぜひ今回ご紹介した6つのテストを楽しんでトライしてくださいね。
自分で直感力を診断できるテスト
以上、最後までお付き合いいただきありがとうございます。