イヤシロチ・ケガレチについて知りたい方へ。
この言葉は、古代から日本に伝わる「カタカムナ」という文献にあるもですが、簡単に言えばイヤシロチとは気の流れが良い土地であり、ケガレチとはその反対、気の流れが悪い土地のことです。
本記事では、ヒーラー、メンタルケア心理士の坂木理恵がイヤシロチ・ケガレチとは何か?またその効果や作り方をご紹介いたします。
イヤシロチは気の流れが良くエネルギーに満ち溢れている
イヤシロチは、先にも書いた通り、気の流れが良い土地のことですが、漢字では「弥盛地」と書きます。弥には「隅々」という意味があり、盛はさかんなこと。つまり、隅々まで良い気が満ち溢れている場所ということになります。
イヤシロチは心身ともにリラックスできる場所
「カタカムナ」では、イヤシロチは元気になれる場所であり、植物も良く育つとされています。良いエネルギーが満ち溢れているイヤシロチは、心身ともにリラックスできて、安定した状態で過ごすことができるのです。
実際、イヤシロチに住んでいる人は病気にもならないし健康的であるということが、物理学・電気工学者の楢崎皐月博士が現地調査をした結果でもわかっています。
イヤシロチはマイナスイオンが豊富
神社などのパワースポットと言われている場所は、イヤシロチであることが多いようです。その場所に行くと清々しい気分になるのは、大地の力=気に満ち溢れ、マイナスイオンが豊富にあるからだといいます。
マイナスイオンの効果について存知の方も多いと思いますが、ストレスの軽減やリラックス効果があるとされています。動植物に対しては、成長促進や寿命を延ばす効果があります。
街の中にもイヤシロチはたくさんある
イヤシロチは自然の中にしかないのかといえば、そうではありません。街の中にもイヤシロチはたくさんあります。
例えば、繁盛し続けているお店はイヤシロチにある可能性が高いといいます。お店の人がいつも明るく元気に働いている、そして、そこに行くと気分がいい、なんとなくリラックスできるというのはイヤシロチにあるからです。
ケガレチは気の流れが悪くエネルギーが低下している
ケガレチとはイヤシロチとは逆で、気の流れが悪い土地のこと。漢字で書くと「気枯地」となります。気が枯れる地ということは、エネルギーが干からびている場所ということです。
ケガレチは気分がすぐれず病気を患っている人もいる
ケガレチの植物は育ちにくく、物も腐りやすい、壊れやすいとされています。そこに住んでいる人もイライラして気分がすぐれない、家族の誰かは必ず病気を患っているという調査結果があります。
また、ケガレチに建っている店舗は繁盛しないし、工場などでは不良品が多かったりして生産が伸び悩んでいるといいます。交通事故が多発する場所も、ケガレチである場合が多いようです。
ケガレチにはカラスが集まってくる
ケガレチの特徴の一つとして、カラスが集まってくるということがあります。これは1匹や2匹いるというのではなく、群れていることを意味します。
カラスは、腐敗や劣化を促進するプラスイオンのあるところに集まるという習性があるので、植物が育ちにくく物が腐りやすい場所、つまりケガレチに集まるのです。
ケガレチに長居をするとエネルギーを吸い取られる
カラスが集まっているケガレチは、明るく清々しいイメージはないと思いますが、その場所に長居するとエネルギーを吸い取られてしますので、どっと疲れます。
なんとなく落ち着かなくて、そこにいるだけで疲れるというのは、その場所がケガレチだからかもしれません。