ツインソウルと再会を果たしたい方へ。
ツインソウルとの再会・・・。それはどれほど魂が震える体験なのでしょうか。きっと、すぐさま心が深く触れ合い、ひとつに解け合うような一体感を味わって・・・。そんな想像を膨らませている人は多いはずです。
人は誰しも、心のどこかで人との深いつながりを求めているものですが、その渇望の行き着く先がツインソウルとの再会だと言えるでしょう。
わたしたちがツインソウルに思いを馳せるとき、心にふわっとした懐かしさや安心感が浮かんでくるのは、母の胎内にいるとき、この世界に生まれる前の記憶を思い出すからなのかもしれません。
この記事では、深層心理セラピストの斎木サヤカが、ツインソウルとの再会を期待するあなたに、知っておいてほしいことをお話します。
ツインソウルとは
わたしたちが女性だったり、男性だったりするのは、この世界に生まれてくる前に魂が陰陽のふたつに分かれため。生まれる前は陰陽ひとつの存在だったのです。それゆえに、多くの場合、現世においてはツインソウルは男性と女性として生まれています。
ツインソウルを「結ばれるべき運命の人」と捉えることもありますが、ツインソウルのつながりは、「運命」と呼ぶにはかなり深遠。わたしたちの運命的な感覚には過去生のカルマが関係していますが、ツインソウルとのつながりは、カルマが作られる以前から始まっています。それほど、深く神秘的なつながりのある存在、それがツインソウルなのです。
ツインソウルとソウルメイトの違い
同じようなものとして語られることもありますが、ツインソウルとソウルメイトはどう違うのでしょうか。
ソウルメイトとは
ソウルメイトは魂の仲間。魂の成長のために助け合う仲間のことを言います。ひとりではなく複数いるのが普通で、現世においては、夫婦や親子、兄弟姉妹などの近い関係として出会ったり、職場の同僚や同じ目的を持つ仲間として親密になる場合もあります。性別も立場や関係性も様々な形で出会い、人生の要所要所、あるいは一定の時期だけつながりを持つ人もいれば、人生を通してつながりを育むこともあります。
ツインソウルと再会すると
初めて会ったのにそんな気がせず、懐かしさを通りこして「知っている」と確信したりもします。それは、特にスピリチュアルに興味がなく、「ツインソウル」という概念を知らなくても、なんとなく感じられる感覚です。否が応にも縁の深さを感じてしまうのです。
スピリチュアルな感性が強い人の場合は、出会えた感動のために涙が溢れてきたり、「この人だ!」と疑い得ない感覚を得たりします。他の人とは次元の異なる温もりや親しみ、「やっと会えた」という深い安堵・・・。そんな感覚が伴うことが多いようです。
男性と女性として出会うので、恋愛の感覚を伴うこともあり、俗に言う「ひと目惚れ」と混同しがちですが、ツインソウルとの再会には必ず深い安心感のが伴います。ドキドキする感覚だけではないと覚えておきましょう。
ツインソウルの特徴
ツインソウルの間ではシンクロニシティがとても起きやすくなります。全く異なる動機で行動をしても、結果として同じゴールにたどり着いたり、別々のところにいながら同じことをしていたり・・・ということもあります。
他には以下のような特徴があります。
- 相手の気持ちがわかる
- 無言でいても大丈夫
- 手指の形など、身体のパーツでとても似ているところがある。
- 一緒にいると、かつての記憶がフラッシュバックする
上記の特徴は、ソウルメイトとの間にも起こり得ることですが、ツインソウルならではの特徴は、やはり「安心感」です。ツインソウルとの再会がもたらす安心感は、他に例えようのないほど穏やかで優しいもの。その穏やかな安心感に触れると、今までいかに安心していなかったかに気づいてしまいます。「この人はツインソウル?」と思ったときは心の緩み度に注目すると良いでしょう。