サイレント期間中にランナーがすべき事
サイレント期間を乗り越えるには、様々な感情の波に襲われます。では、出来る限り早くサイレント期間を乗り越え、心から愛するチェイサーに再会するのに、ランナーがすべき事とは何でしょうか?
自己肯定感
ツインレイは、ほとんどの人が過去からの傷を抱えています。それは「自分はありのままでは認められない」という漠然とした思いとなります。その思いは、時に原動力になり、時に自己肯定感を大きく下げてしまう事にもなります。そしてその、自己肯定感を下げてしまった結果の1つが「チェイサーから離れる事」なのです。
愛してはいけない理由はない
ツインレイは宇宙で1人しかいない、唯一無二の相手です。愛してはいけない理由はありません。ランナーのあなたは、何故チェイサーの元から離れてしまったのでしょうか。愛してはいけない相手だったのかも知れません。自分には愛する資格がないと感じてしまったのかも知れません。愛する事に全てを捧げてしまい、これまで築き上げてきたもの全てを手放してしまう様な気がして怖くなってしまったのかも知れません。
ですがどれも皆、ランナーの思い込みに過ぎないのです。その中には世の中の常識と呼ばれるものも含まれるでしょう。その常識は万人に通用するものではありません。時代や国籍、文化の違い等で、遠い過去から変化し続けていたり、今この瞬間でさえ通じ合わない世界があったりするのです。
自分はこの世で唯一の価値がある存在と認める
だれもが宇宙で1人しかいない大切な存在です。自分にはこの世で唯一の価値がある、と認める事です。そこに行き着くには、幼い頃の家族の関係が大きく影響しています。もしも両親やどちらかの親との関係が悪いのであれば、今こそその誤解を解き、歩み寄り、和解する時です。そこを解決出来れば、チェイサーへの思いを素直に受け入れる事が出来る筈です。
許すのは周りの事ではありません。チェイサーを愛している「自分自身を許す」のです。
サイレント期間中にチェイサーがすべき事
ツインレイの原則として、チェイサーの成長なくして、ランナーの成長はありません。ツインレイは魂の根っこで繋がっています。プツリと2つに分かれてしまっている訳ではありません。繋がっているからこそ、相手の気持ちが流れ込んできたり、テレパシーの様な会話が出来るのです。そしてお互いの魂の成長具合もそうやって伝わります。
チェイサーの魂の成長
順番として、チェイサーが魂の成長を遂げると、その後を追う様に、時間差で後からランナーの魂が成長していきます。そしてチェイサーが覚醒を迎えた後に、ランナーが覚醒を迎えます。覚醒なくしてツインレイの再会・統合は叶いません。なのでツインレイの2人が本当の意味で結ばれる為には、チェイサーの魂の成長がなければ結ばれないのです。
では、どうすれば魂を成長させ、覚醒への道を辿り、覚醒を迎える事が出来るのでしょう?
ランナーへの執着やエゴを手放す
先ずはチェイサーがランナーへの執着やエゴを手放す事が必要です。復縁したい、連絡が欲しい、もう1度優しくして欲しい・・・様々なエゴや執着の形があります。そしてそれを1つずつ手放していくのです。
愛されている、という自信を持つ
愛情表現がなくても、会う事が出来なくても、ランナーが他の女性とお付き合いしたり、結婚したりしても、心の底から愛しているのはチェイサーだけです。そこに何もなくとも、自分はランナーから愛されている、という自信を持つ事が必要です。
ツインレイの愛は「無償の愛」です。無償の愛とは、相手に施す事ではありません。相手の幸せを心から願い、相手の幸せを自分の幸せと感じ、相手の今あるその状況も含め、丸ごと全てを愛する事です。自分の事を愛しているのに側にいないのは、三次元的な思考では理解出来ないでしょう。ですが、その時、ランナーが幸せだと思える場所は「チェイサーが近くにいない場所」なのです。その事を心の奥底から理解し、その上で自分自身はランナーから宇宙で1番愛されていると認める事です。
完全なる自己愛が必要
そう認めるには「完全なる自己愛」が必要です。自分を心から愛せない人に、他人を心から愛する事は出来ません。自己否定感をなくし、ありのままの自分を認め、愛する事で、自己肯定感をどこまでも育む事です。無条件に自分を愛せてこそ、ランナーの事も無条件に愛する事が出来るのです。ですが、一足飛びにその思考を持つ事は難しいでしょう。
親との確執をなくす
ランナーと同じく、チェイサーの自己肯定感の低さや、愛されない存在であるという思い込みは、幼少期の家族関係、特に両親との関係が大きく影響しています。自分自身を愛するには、両親、もしくはいずれかの親との確執をなくし、自分は愛されていた、と認識する事が必要です。そこを飛ばしては、無償の愛の世界には辿り着けません。
自己統合
覚醒から自己統合を迎えると、中庸の世界を生きる事になります。宇宙には善悪はなく、ジャッジのない世界です。それを落とし込めた時、覚醒から自己統合へと向かいます。
統合というと、ランナーと共に生きる事が出来る様になる事、と思われがちですが、違うのです。統合とは、自分との統合、すなわち自己統合の事です。その時、必ず2人が今世で出会った意味や、何故様々な経験をしなければならなかったのかの全てを理解する事が出来るのです。
そして後はランナーの行動に委ねるのです。自己統合の世界は善悪がないのです。ならばランナーと結ばれるのも結ばれないのも、どちらも正解である事が分かります。
続いて、サイレント期間の終わりについて解説いたします。