【体験談】人生の試練が起こした奇跡
長く夫婦を続けてきたYさん夫婦。Yさんは最近旦那様の体調不良が気になっていました。病院へ行くことを拒み続けてきた旦那様は、とうとうYさんに病院へ行くと告げました。Yさんの旦那様は、がんと診断を受けその日のうちに入院が決まりました。Yさんはまさかがんだとは思いませんでした。
献身的な看病
二人が受けた精神的ダメージは大きかったのですが、Yさんは挫けませんでした。起こってしまったことは仕方がない。病気とはうまく付き合っていくしかないと考えたからです。一時は旦那様の精神的ストレスをお互いが上手く発散できず感情をぶつけ合ったことがありました。しかし、Yさんはご自身の家族や周りの支えもあって献身的な看病を続けました。
入院前よりも仲睦まじく
それから4ヶ月後、旦那様は無事に退院し、入院前よりも二人の仲は睦まじくなったと言います。Yさんの旦那様はサポートが必要ですが、入院前よりも元気になりました。旦那様は、入院前は頑張って作った手料理も全て不味いと言われ、体調の悪さを誤魔化すようにお酒を沢山飲んでいました。しかし今は作った料理は残さず食べてくれますし、お酒も辞めました。
入院生活の試練
Yさんが望んだことは、旦那様の健康と長生きだったのかもしれません。勿論、入院生活の時はとても大変でした。しかしその試練を乗り越えた今、夫婦の幸せがそこにあるのです。試練を乗り越えた後には必ず幸せが待っています。
人生の試練が過ぎるまでの行動
下手に手を出すと良からぬ方向へと流れたり、他へ飛び火したりするのです。ですから、試練が過ぎるまでは日々の日課を淡々とこなし状況を静観することです。すると必ず貴方に必要な行動が降りてきます。
焦っても状況は変わりません
試練はいずれ終わりを迎えます。我々はその状況がずっと続くと思い、悲観してしまいますが終わりは迎えます。焦ってジタバタと動いても状況は変わりませんし、焦りは募るばかりです。そういう時こそ、焦りを手放し宇宙に投げてしまいましょう。「焦るのやーめた」でも良いですし、「なるようになって～」と心配事を投げてしまっても良いのです。
腹を括る
重要な事は、解消できることは頑張れば良いですが、無理なことは無理と諦めてしまったほうが良いという事です。腹を括ると言い換えてもよいでしょう。引いても、押してもダメなときはあるのですから、そんな時は静観してこの試練がどういう結末になるかを見守ってみましょう。
人生の試練は繰り返す
- 「またこれだ…」
- 「似たようなことあったなぁ」
クリアしなかった課題は一旦は貴方から離れますが、天からの宿題はこなしていなければ、再び巡ります。宿題は出すもの、終わらせるものと習ったはずです。試練からいつまでも逃げていては何も生まれませんし、ご自身の気持ちの中に逃げ癖がついてしまうのです。
試練を受け取りましょう
しかし、本来逃げ癖など存在しないのです。試練が形を変えて貴方の場面に現れただけであって、それを受け取ったか受け取っていないかだけなのです。難しいことではありませんね。試練を受け取りましょう。同じ出来事で苦しまなくても良いように。
最後に
試練が訪れることはいささか身構えてしまうかもしれませんね。しかし、今回お伝えしたように、試練は変化していくものです。1つの試練が終われば、次は別のお題となって現れるのです。貴方が今よりも更に活躍するために、心を穏やかにするために、そして幸せになるために試練は訪れます。
貴方は今も試練の真っただ中にいらっしゃるでしょう。そしてゴールを目指してもがいているかもしれません。出来ることは頑張れば結果が出ますが、出来ないことを無理するのとは違います。貴方の本当の願いを叶えるために、試練が訪れたのですから。それを素直に受け取ってください。きっと乗り越えられます。
そして未来は、あの時は大変だったね。と笑える貴方がいます。大丈夫ですよ。
以上、最後までご覧いただき有難うございます。
