癌になってしまった方へ。
以前は不治の病と恐れられた癌ですが、今や治る病気の一つに数えられるようになってきました。癌はもともと自分が持っている細胞が異常を起こし変化したもの。そういう意味では、他の病気と何ら変わりはないのかも知れません。
癌を含め、自分を責めるネガティブエネルギーが増えると自分自身を攻撃し、悪化させてしまう原因になります。もちろん自ら好んでネガティブエネルギーを溜め込む人はいないので、周りからの影響でそうなってしまうこともあるでしょう。
ただ、周りに流されるままリスクを背負わなければならないのだとしたら、こんな損なことはありません。最後に自分を守れるのは自分だけです。運命を好転させるためのヒントを読み解き、新たな一歩をよい流れへと導いていきましょう。
本記事では、エンジェルカードリーダー、チャネラー、メンタルケア心理士のkimihamが「癌になった時のスピリチュアルな意味をお伝えします」をご紹介いたします。
癌のスピリチュアルな意味①怒りを解放しましょう
怒りは強いネガティブエネルギーを持ち、自分を攻撃する爆弾のような力を持つと言われています。あなたは今まで充分我慢してきました。もう感情を飲み込むのは終わりにしましょう。
もっと怒っていいのです
怒りの感情があるなら「自分が我慢すればいいんだ」で済まそうとせず、相手にストレートに伝えましょう。あなたが何も言わなのをいいことに、いいように言っているのかも知れません。
自分の言ったことで相手がどう傷つきどう感じどう困るのか、相手は知る必要があります。あなたが言い返して嫌な思いをするのも、相手の試練であり学びを得るための経験です。これ以上自分を傷つけないために、何よりあなた自身のために行動を起こしましょう。
誤解のない言葉を使いましょう
病気になった時は、身体を休める時だということをまず自覚しましょう。ゆったり休む時間を作り、時間に余裕ができたら自分を振り返ってみることも必要です。
怒りの感情は、理不尽なことが起きたり自分にとって不利なことが起きた時などに生まれますが、その原因をあなたが自覚のないまま作っていることがあります。まったくそのつもりはなくても、相手の受け取り方で別の意味を持ってしまうことがあるからです。人と接する時は、普段から誤解されないよう言葉を選んで話すことが重要です。
怒りの原因と距離を置きましょう
することをした上で、それでも歪んだ受け取り方をする人がいたら、その人とは距離を置きましょう。何でも悪く取る人は誰が見ても分かるものです。いずれ相手の人には、必要な学びがもたらされることになります。
癌のスピリチュアルな意味②基本に立ち返りましょう
健康を保つ基本は、規則正しい生活です。仕事の関係でそうもいかないという時は、必ずしも理想的な生活を送らないとだめということではなく、できる範囲で健康的な生活を目指してください。人間は明るいうちに活動し、暗くなったら休むようにできています。不規則な仕事を持つ方は無理をしない範囲で、毎日のタイムテーブルが一定になるよう心がけてください。少しでもよいので、太陽の光を浴びる時間も作りましょう。
無理をしないことが基本です
「あとちょっと!」という無理が効くのは健康な時だけです。体調の悪い時は体力を無駄にせず、温存することが必要です。調子のいい時はまだ大丈夫と思ってしまうかもしれませんが、「今日はここまで」を早めに決断するようにしましょう。
ワクワクすることをしましょう
ワクワクすることは細胞を活性化しポジティブエネルギーを増やしてくれるので、体調の改善に一役買ってくれます。もちろん疲れるほどやるのは問題ですが、気持ちいいと思えるくらいの楽しみ方を生活の中に取り入れるのはお勧めです。楽しむ気持ちを大切にしてください。
癌のスピリチュアルな意味③身体を温めましょう
体温が低いと細胞が活発に活動できなくなるため病気にかかりやすくなります。適度に体を温め、夏でも冷やし過ぎないようにしましょう。
内臓を冷やさないようにしましょう
暑い時期でも冷たいものの摂り過ぎは身体によくありません。冷たいものを食べた後お腹を触ってみると冷たくなっているのが分かるかと思いますが、胃腸を冷やすと消化吸収がうまくできず、栄養が十分に吸収されなくなるため体調を崩しやすくなります。身体は思っているより冷えやすいものです。なるべく温かいものを摂るようにし、冷たいものが飲みたい時は常温のものを選ぶようにしましょう。
癌のスピリチュアルな意味④間違いは認めましょう
誰でも間違うことはあるものです。「わざとではないんだから」「仕方がなかったから」と素直に認める気持ちになれないこともあるでしょう。でも、逆の立場に立った時、ミスをしたのに適当にごまかされたらどんな気持ちになるでしょう? 間違った時は素直に認め、「ごめんなさい」の言う勇気を持ちましょう。心からの謝罪はわだかまりを溶かし、問題を乗り越えるだけでなく強い人間関係も育ててくれます。
よい関係を築けている自分を想像しましょう
本当は分かっているのに、プライドが邪魔して謝れないことがあります。分かっているからこそ心がもやもやして腹が立ち、意地を張ってしまったり。そんな時は、相手の人ととてもよい関係でいる自分を想像してみてください。
お互いとても心地よく、よい時間を過ごせていますね。そんな間柄になるにはどうすればいいのか、考えてみてください。あなたの出した答えが今後の人生を変えていきます。ほんの小さなトラブルが、一生を左右することがあります。問題は小さいうちにその都度解決するのが一番です。
癌のスピリチュアルな意味⑤過去世での過ちを清算しています
あなたはかつての人生で、誰かに大きな痛みを与えてしまったのかも知れません。やむを得ない理由というより、故意に傷つけた可能性もあります。そうなるにはそれなりの理由があったのでしょうが、相手にとっては一生消えない痛みとなり、その思いがあなたに帰ってきているのかも知れません。
過去の出来事を受け入れましょう
今生でこのカルマを終わらせるには、病に精一杯立ち向かう必要があります。過去にした過ちを受け入れ、負の連鎖は終わりにしましょう。受け入れる、赦す行為はネガティブエネルギーの浄化になります。どんなことがあったのか分からなくても、今を一生懸命生きることが、カルマを昇華し消し去る一番の方法なのです。