断食の効果①チャクラがきれいになる
人間には7つのチャクラがあります。チャクラは内なる自分と外の世界とのエネルギー交換を行っている場所ですが、マイナス感情ばかりで生きているとクリーンな状態を保てなくなり、あまりにもそれが続くと閉じてしまうこともあります。
断食をすると、チャクラはきれいになるので、外の世界とのエネルギー交換も活発になります。自分の潜在意識にアクセスしやすくなるので、これまで気づかなかったことにも気づくようになり、仲が良かった人なのに波長が合わなくなってくるなど、人間関係も変わってきたりします。
これは、自分が精神的に成長しているということなので心配いりません。というか、これからどのような自分になっていきたいのか、内なる自分を見つめ直すチャンスなので、より良い未来を切り開いていきましょう。
断食の効果②精神が安定する
断食をしている間、脳のエネルギーとなっているブドウ糖の供給が絶たれてしまうので、脳はケント体という物質を出してエネルギーにします。そして、脳内にケント体が増えるとα波が出るのです。
α波は聞いたことがある方もいるかもしれませんが、リラックス効果や精神に安定するという効果があります。
断食をすると感情的になることも少なくなる
断食を始めたことで、今まですぐに怒った人があまり怒らなくなったなどという実体験もあり、精神的に安定することで感情的になることも少なくなっていくというのは確かなようです。
また、心がリラックス状態にある時は内なる自分とも繋がりやすくなるので、あるがままの自分で生きることができるようになるのです。
断食の効果③五感が鋭くなる
現代社会に生きている私たちは、豊かさや便利さによって五感が麻痺してきていると言われています。
断食をすると、まず、味覚が違ってきたことを感じるはず。これまで気づくことがなかった食材本来の味がわかるようになってきます。
これは、食事をしないことで舌に残っていた化学物質や老廃物がなくなるからなのですが、断食の後に食べるお粥やみそ汁の味で、味覚の違いを実感する方も多くいます。
断食を続けていくうちに、化学調味料を使った料理や濃い味付けのものは受け付けなくなるのは、自然の味を求めるようになるからです。
味覚が鋭くなると他の感覚も研ぎ澄まされていく
味覚が鋭くなると、他の感覚も徐々に研ぎ澄まされていきます。これは、気の巡りがよくなりエネルギー波動が高くなることで起こることかもしれませんが、五感を研ぎ澄ませて生きてきた先人たちのことを思えば、正常な状態に戻ってきているとも言えるでしょう。
断食の効果④執着がなくなる
私たちは、3食しっかり食べるという習慣で生きてきましたが、もしかしたら、その習慣が空腹でもないのに空腹だという気持ちにさせていただけなのかもしれません。
まずは食べ物に対する執着が薄れる
断食を続けていくと、食べたいという欲求や食べ物に対する執着がだんだん薄れていきます。目の前に美味しそうな食べ物があるとつい食べたくなるというのも、断食によって食べたいという欲求や執着の心に振り回されていただけだと気づくでしょう。
いろいろな執着も手放すことになる
食への執着がなくなってくると、今度はいろいろなものに対する執着もなくなっていきます。
断食している時は購買意欲がなくなると、断食経験者はよく言いますが、人間は生命維持のために大切な食に対する執着が一番強いのかもしれません。その食に対する執着がなくなっていけば、いろいろな執着も手放すことになるのかもしれません。
仏教などいろいろな宗教で断食修行が行われているのは、執着や欲の心を手放すためです。それを考えると、長期間にわたる厳しい修行でなくても、断食をすることで執着がなくなっていくというのは当然のことかもしれません。
最後に
最近、健康やダイエットのために断食をする人が増えているようですが、断食は精神面においても効果が得られます。
自分を変えたい方、これからの人生をより良くしたい方はやってみるのもいいかもしれません。自分に合った形で、無理なく断食を楽しめたらいいですね。
以上、ヒーラー、メンタルケア心理士の坂木理恵がお伝えしました。最後までご覧頂き、有難うございました。