腸炎になってしまった方へ。
腸炎はウィルスなどの感染症、ストレスなどから起きることが多く、通常であれば安静にしていれば自然と治る疾病です。消化器系の病は心に強く影響を受けるため、治っても気持ちが症状を留めてしまうこともあります。
ただそれは、心の弱さだけではありません。その状況に至るプロセスの中には、なぜそうなってしまったのか、どう変えていけばよいのか、前に進むためのヒントは隠れています。スピリットガイドが届けてくれたメッセージに目を向けてみましょう。
本記事では、エンジェルカードリーダー、チャネラー、メンタルケア心理士のkimihamが「腸炎になった時のスピリチュアルな意味をお伝えします」をご紹介いたします。
腸炎のスピリチュアルな意味①ストレスの元を取り除きましょう
腸はストレスが大きく影響し、少しの緊張でも反応してしまうことがあります。その度合いは人によってさまざまで、自分ではどうにもならないこともあります。ストレスが一番の原因となっている時は、何に対してストレスを感じているのかを突き止めることから始めましょう。
ストレスの元が分かっている時
「今これが一番ストレスになっている」とはっきり分かっている時は、その影響を小さくすることが大切です。あなたのスケジュールから取り除けるのであれば取り除きましょう。でも、もしどうしてもしなくてはならないのであれば、思い切って受け入れる覚悟をすること。
勇気がいりますが、向かってくるものにただ抵抗するより、こちらから向かっていく方が負担が小さく感じるので楽になります。世の中、嫌だからしないで済ませる訳にはいかないこともたくさんあります。どんなに嫌なことでも、何かしら行動を起こせば必ず変化が起こるのですから、怖れるより淡々と過ぎ去るのを待つようにしましょう。
ストレスの元が分かっていない時
何にストレスがかかっているのか分からないことがあります。でもそれはあなたが自覚していないだけで、あなたの心ははっきりと知っています。それが目の前に現れた時、「嫌だな」と感じたらそれがストレスの原因です。
可能な限り嫌だと感じるものを遠ざけるようにします。ただし、前述同様避けて通れないこともあるので、その時は思い切って受け入れ、時間の流れに委ねましょう。
腸炎のスピリチュアルな意味②生きることへの不安を抱えているようです
腸が位置するあたり~下腹部は、生きることへのつながりを示すチャクラが存在しています。毎日が楽しくない、やる気が出ないなどの不安を抱えている時、腸に影響が出ることがあります。まずはチャクラを元気にしましょう。
チャクラを元気にする方法
おへそのあたりにあるソーラープラクサスチャクラは創造性、やる気などにつながり、その下にあるセイクラルチャクラは異性とのコミュニケーション、生きる喜びにつながっています。それぞれこの世で元気に楽しく生きていくために必要なチャクラです。
身体の下の方に位置するチャクラを元気にするには、普段の生活を大切に行うことです。私たちはごく当たり前のようにご飯を食べ、仕事をし、スポーツを楽しんだり遊んだりしています。そんな当たり前の行動が大地とのつながりを強くし、生きる意志を強く根付かせてくれるのです。ポイントは生活自体を楽しむこと。この世でしかできないことをしっかりこなすことが、生きる元気を呼び起こしてくれます。
グラウンディングをしましょう
グラウンディングの方法はいくつかありますが、共通しているのは「大地とつながっていることを意識する」ことです。ここでいくつか簡単な方法をご紹介します。
- 足の下に根が伸びていて、地球の核としっかりつながっていることをイメージしてみましょう。ゆっくり呼吸し、しばらくこの感覚を味わってみてください。大地とあなたの魂はしっかりとつながることができ、何となく感じていた不安は徐々に消えていくでしょう。
- ゆったりと椅子に座り、足の裏から大地のエネルギーが体内に入ってくるのをイメージします。マグマのような力強いエネルギーは体内を巡り、ネガティブなエネルギーを吸収してもう一度足に戻り、母なる地球に吸い込まれていくとイメージしてください。時間は10分もあればよいでしょう。グラウンディングが終わると、ほんのり体が温まり、すっきりしているのを感じられると思います。
- 土に触れることは強力なグラウンディングとなります。ガーデニングや農作業はとてもよいグラウンディングで、植物や空気など自然界のものにたくさん触れることで大地とのつながりが強くなります。裸足で土の上を歩くのはお勧めです。
腸炎のスピリチュアルな意味③悪い情報を流しているのかも知れません
悪いエネルギーとは陰口や悪いうわさなど、周りに伝える悪い情報を意味します。誰かによくない噂を流したことはありませんか? ウィルスなどの感染症は、伝えることを象徴していることがあります。他人を貶めることに対する戒めなのかも知れません。
ネガティブエネルギーは自分に帰ってきます
「自分が悪い噂を流したのならなぜ自分が辛い思いをするのか」と思うかもしれませんが、自分のしたことは自分に帰ってくるというスピリチュアル的法則があります。あなたのこぼしたネガティブエネルギーは一見気持ちをスッキリさせたように見えても、自分に帰ってきて自分を苦しめてしまいます。
いわれのない話ならなおさら大きな影響が出ることになります。その時の感情でうっかりネガティブエネルギーを飛ばさないようにしましょう。
紙に書いて浄化する方法
どうしても気持ちが治まらない時は、思っていること感じたことを紙に書きだしてみましょう。書くことで内に溜まった感情が外に出されるので、それだけでもすっきりしてきます。書き終えたら安全なところで燃してしまいましょう火には浄化作用があるので、炎と共にネガティブエネルギーが消えていきます。
腸炎のスピリチュアルな意味④浄化している最中です
お腹を下すのは身体の中にあるウィルスなどの病原体を体外に出すために起こります。ただ、お腹にたまっているのは病原体だけではないこともあります。ネガティブな感情や抑圧された思いなど、精神的なものが原因となっていることもあります。腸炎はそんなあなたの身体の中にある悪いものを一掃し、浄化するために起こっているのかも知れません。
水分を摂って安静にしましょう
原因が何であれ、腸炎の時は食べたものがうまく消化吸収できない状態にあります。無理に食べたところで胃腸の負担を増やすだけで、かえって回復を遅らせてしまうことになります。脱水を防ぐため少しずつ水分を摂り、お腹が落ち着いてくるのを待ちましょう。
下痢止めなどで無理に止めると、ウィルスや細菌などが原因だった場合、体内に留めることになるので身体にとってよくありません。薬を飲むなら整腸剤の方がよいでしょう。もちろん辛い時は早めに医師に診てもらうことが重要です。