5次元は、思考がすばやく現実を創っていく世界
時空間の概念が必要ではない世界では、具体的に何が起こるでしょうか。
3次元的な直線的思考では、物事が成し遂げられるためには段階を踏まなければなりませんでした。私たちは目的を達する為に細々としたことに配慮し、それなりの時間的・空間的手続きを経る必要があります。しかし5次元とは、思考がすばやく現実を創っていく世界です。
時間や空間は、もっとずっと少なくて済む
経験のために必要と思われていた時間や空間は、もっとずっと少なくて済むようになるでしょう。思念が現実を創っているという感覚がはっきりしてきて、シンクロなどの現象も多く起こってきます。
5次元では、これまで感知できなかったものを感知することが増える
次元が上昇することによって、多次元からやってくるエネルギー周波数をキャッチできるようになります。これまで感知できなかったものを感知することが増えるでしょう。
未知の存在
たとえばこれまで見ることのできなかったような繊細な波動の色や光、聴くことのできなかった高周波の音、スピリットやUFOのようなものを感知するようになります。未知の存在に怖れの感情を持っている方もいるかもしれません。しかし、存在がわかるようになってくるとやみくもに怖れることもなくなります。
この変化はすでに起こっています。体感されている方もいらっしゃることでしょう。
5次元への移行に伴うアセンション症状
5次元への移行に伴って、エネルギー的な負荷がかかるため、一時的に様々な不調を感じることもあります。このような症状の数々を「アセンション症状」と呼んだりします。
アセンション症状
具体的には食の好みが変わってくる、今まで平気だったものに急にアレルギーを起こして受けつけなくなるといったことが起こります。波動の粗い肉食をやめて、野菜中心の食生活に変わっていく人もいます。アルコールやカフェインを自然に口にしなくなる場合もあります。
極度の疲労感が襲ってきたり、眠くて仕方がない時期がやってきたりすることもあるでしょう。めまい、頭痛、甲高い音の耳鳴りといった症状に悩まされる人も現われます。
5次元は第4密度
スピリチュアルの概念には、次元のほかに「密度」という表現もあります。次元と密度では、数字が対応していない部分があるので気をつけましょう。
次元では5次元と呼ばれる領域は、密度で表現すると「第4密度」になります。5次元へ移行することは、第4密度へと移行することであり、チャネラーのリサ・ロイヤルさんによれば、プレアデスの意識状態になることだそうです。
二極性の統合
第4密度において、二極性は融合しあい、相反するもののエネルギーは統合されます。陰と陽、男性性と女性性、ポジとネガといったコントラストによる対立、葛藤は無効になっていくと考えられます。
最後に
スピリチュアルにおける次元の話は、抽象的で分かりにくいと感じている方もいらっしゃるでしょう。しかし、それぞれの次元がどのような世界かを一つひとつ理解することで、考えを整理することができたのではないでしょうか。
一説によれば宇宙の構造は、多次元の連続体であり、異なる次元の現実を同時に経験しているのだそうです。私たちがフォーカスし、現実だと思っている層の向こう側には、別の周波数帯に存在している自分がいるのかもしれません。並行現実ではすでに5次元領域を体験しているのかもしれないのです。
5次元とは決して私たちのいる場所と切り離された別世界ではなく、今この場所とつながった現実なのです。次元上昇への道のりは怖れや罪悪感を開放し、一人ひとりが愛と調和に生きる道です。ハートを開いて喜び、愛、至福を感じ、今を生きてゆきましょう。
5次元の要点は
- 今の時代は分離から統合へ4次元への過渡期
- 次元上昇はスペクトラム状の進化
- 5次元とは「悟り」
- 5次元では、時空間の概念は必要なくなる
- 5次元は、思考がすばやく現実を創っていく世界
- 5次元では、これまで感知できなかったものを感知することが増える
- 5次元への移行に伴うアセンション症状
- 5次元は第4密度
ということでした。以上、最後までご覧頂き、有難うございました。